kenさんのよがり笛2 2003/04/25    第 111号
     






我が愛犬はいつもの農道を尻尾フリフリしながら
私よりほんの少し前を歩いていました。
道は小さな川の流れに沿って曲がっています。
川は道より人の背丈以上に下でやぶに被われていますが、
鯉も泳いでいるのんきな感じの川です。
その先は、いつもどこかのおじさんが暇そうに釣りをしているので、
愛犬が近寄らない様に注意しないとと思っていました。

何を思ったのか我が愛犬は突然ダッシュしたのです?!
ヤベー!!  その先は・・いつものおじさん???
と思って、「待て!!!!」と制止したのですが、
我を失った愛犬は・・言うことを聞きませんでした。

追いかけた・・・その先には見かけない犬が居たのです。
二匹は喧嘩に成りましたがすぐに決着はついてしまいました。
なんと!!  相手の犬は川に落ちてしまいました。
相手の犬は、向こう岸まで3,4メートル位の所を、
泳いで渡ってしまいました。

対岸に渡った犬は登る所が無い為、
何処にも行けず困った表情で動けないでいるのです。
私はその犬を助ける為に500メートル位下流に有る橋まで行き・・
道の無いやぶと田んぼの中を歩きやっとの事で
その犬が居る所まで行き救助?したのでした。
助けあげるとさっき喧嘩した二匹の犬はお互いに吼えもせず、
バツが悪そうにお互いにきょとんとしていました。

私は普段の倍も運動をさせて頂き、
汗をかき、靴と服は泥まみれになり、
トンでもない散歩となったのでした。
靴はその後、オカリーナの作業所でゴシゴシ靴を洗い、
着ていた服は皆着替えたのでした。




           低次元  



次元が低いと普段良く使いますが、
すごい言葉ですよね。

でも、残念ながらそんな風に思える時は沢山有ります。

仲間と一緒に演奏をしていてもそれは感じます。
私の仲間は何故か皆とても上手な人が多いのですが、
私は勝手に色分けしています・・。

有る人は天才、有る人は努力家等と・・・・。

そんな中でも私が絶対に超えられないと思う人については
次元が違うと思ってしまいます。


もちろんその逆に程度の悪い人についても考えられるのでしょうが、
私にとっては自分より上の人?について興味が大きいのです。


次元といえば・・。

二次元は平面
三次元は立体

と理解しています・・・四次元は?

二次元の人は平面ですから三次元の人の一部しか見えないのでしょう?
でも、三次元の人には二次元の事は簡単に見えるし理解できます。

それと同じ様に三次元に住んでいる私達は、
四次元の事がよく解らないのでしょう。

■それは、丁度、自分より高次元の世界が理解できないのと
同じ様なのかもしれません。

私も、過去の自分が感じていたことや信じていた事が
現在の自分に依って否定されたり修正されることが多いのです。

それは音楽、奏法・・・いろいろ。
そんな事が有ることが解っていますから、
自信を持って人に教える事ができなくなります。
演奏も現在の自分が感じ考えた事しか出来ないのです。
完全な自信を持つ事など不可能だと思います。




■感じる事が出来るからと言って表現できるとは限りません。

普通の生活で

美しい物
自然の偉大さ
人の気持ち
不安な心

等、感じる事は誰にでも出来ます。

そして、よく聞くフレーズですが・・・
「心を込めて演奏して下さい」と言う人がいます。

不思議な言葉です。
それを言う人と,それを聞いて実行する人に聞きたい!
その方法を教えてください・・・と

私には解らない。
そんな所に音楽はないと思っている!
私には次元が違うインチキ宗教の念仏の様に聞こえるのです。


何故なら、演奏とは厳密に計算され演出された上で無に帰り

「心をこめ演奏する」ものであると思うのです。

次元の違う人にとって全く無理な事出は無いでしょうか?
いきなり出来る人は天才なのでしょう。




楽譜を書いてそれを印刷出来るソフトは沢山ありますが、
その中でも Finale はもっとも素晴らしいソフトだと思います。
その 無料 版がノートパッドとして出ました。 

皆さんも是非使ってみましょう!!

このソフトで出来ること   

簡単な楽譜を書く
書いた楽譜を印刷する
簡単な編集が出来る
書いた楽譜を聞く事が出来る
移調が出来る
etc

コンピュータ音痴のフルートオカリーナファンに捧げる?!
フィナーレノートパッドをダウンロードして使い始めるまで

と言うタイトルで私のホームページに説明を書きました。

HomePage:から、どうぞ!!


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