kenさんのよがり笛2 2001/06/15 第 14号




小泉内閣のメルマガすごいですね。
でも、わが「よがり笛2」はそれより早く創刊している・・ふふふ
読者数・・・・・・100万??   すごいですね。
わが「よがり笛2」は・・とても言えない
でも、何で一億円かかるんだ?・・・こちらは研究費100円だ!
・・・目標!小泉メルマガ・・・
でなく謙虚に まずは 4桁 を目指すのだ!! ははは



          偉大なる実験者よ!! 

コカコーラの話は
意外に反響が大きかった!!   ははは

どうでしょうか?  
実験は進んでいますか?

私も言い出した手前、

今日、コンビニでコカコーラ250mlのビンを100円で買いました。
ははは・・・(自分ではしていなかったのだ!)
自分で買いもしないのに実験させるなんて・・。
ひどい奴ですね・・・

買ったコーラを、まず一口、久しぶりに飲んで・・・
短時間のうちに「まずい」から「懐かしい」「美味い」に
変化したのは一体どうした訳なんでしょうか?
(そんな事はどうでも良い?・・・失礼しました)

実験してみると・・・
私が買った250mlのビンでは大体「中央の一点イ音」
(いわゆる真中のラの音)
吹き方によっては「シ♭」ででしょうか?

無理してその上の「シ」までシャープさせる事が出来、
どんどん低く吹くとオクターブ低い「シ」の音まで出ますから、
一オクターブの範囲がありました。

uzuさまが「楽書き帳」で言っておられたのはこの事だったんですね。
とすれば・・・かなり上手に吹いていらっしゃったのでしょう。
(ホームページの「楽書き帳」参照・・下のアドレスより・・)
だから、音階は吹けるわけですね。

倍音は基音と共に五つの音、第四倍音まで?・・
つまり普通に吹いた音の上に高い音が出るはずですが・・・・。

そのほかの条件 
息のスペード、息の量、息の角度、歌口の開口面積、
エッジまでの距離、下唇の厚さも・・・etc。
それらをくみ合わせたりして・・・。

まだ実験は続きますね・・・ははは
頑張ってください。
慣れて来ると微妙な味わいの有る音・・・
ヒョーー?と小さな音で高い音・・・ウイッスルトーン
それと一緒に他の音も出せますよ。
お楽しみ下さい?



          「息が苦しい」 

不思議とコーラの実験では、
そう言う訴えは少なかったが、

本当なのか?
やせ我慢でしょうか?・・・ははは

本当に苦しいときはそれどころではなく、
やせ我慢なんて出来ないはず・・。
(血液中の酸素濃度が少なくなり貧血状態に・・・?
本当は良く知らんのですが!)

さて、皆さんが「息が苦しい」と言う場合、
二種類の状態があるのです。

息を使いすぎて苦しい、
息が余りすぎて苦しい、の二つです。

一般的にフルートは息を使いすぎて苦しいのですが、
オーボエは空気が余り過ぎて苦しいのです。

どちらがより苦しいか?
フルート族では、息の半分が楽器のそとに出てしまうので
一番苦しいハズだと言う無茶な意見もあります。
それに対して演奏しているところを見るとオーボエの方が
真っ赤な顔をしているから可愛そうなんて意見まで?
・・・良く解りませんが・・・。

オカリーナはその両方体験できてしまいます。
しかも、演奏時の抵抗感が少ないためコントロールが難しいのです。
足らないときは息が無くなるから演奏が途切れる・・・当たり前。
息が余ったときは・・・鼻や口から息を抜きながら演奏します。
・・はははーー本当ですよ。(フルートではしたことはありません?)
(オカリーナの場合一般的には小さいオカリーナの方が息の消費量は
少ないのです)

・・・・・単純に訓練不足は論外


        大きい事は良い事か?  

そんな事を言っていた指揮者がいましたが??
身体が大きい私は、服が自由に買えなくて困る事が多いのです。
・・・ちがう?
・・・・・・そうか音の話・・息の話でした・・。

やたらと息を多く出して単純に大きい音を出したがる人がいます。
しかも乱暴に・・・。
(こんな人とは絶対にアンサンブルしたくない。
自分の事だけ主張して人の言う事を聞かない人がいますね、それと
まったく同じ、いやそれ以上で自分の音だけで無く人の音も聞いていない)

・・・息を沢山使って大きな音を出そうとするので息が足らない・・
すると、何処かで聞いて来たのか「循環呼吸を教えてください」
なんて、あほな事を言う。

お小遣いを例にとって説明するが、たいてい無駄である。
人間欲の皮が突っ張った状態と同じで、際限が無いのでしょう。
私のアドバイスとしては・・・「ポンプを買って来たら?」と・・・。

すこし想像して見ましょう。

バイオリンの弓を本体の弦に「強く」擦りつけると、
一体どんな音に成るのでしょうか?

たぶん、
大きい音になりますが、その音は潰れて汚い音にも成っている筈です。

おおーーー!
懸命な皆様は解りましたね・・・。

でも、貴方はフルートやオカリーナでそんな事をしていませんか?
もちろん、トランペットでもコーラのビンでも同じです。

大切な息を
歌口で思うままに十分響かせてあげるには・・
まず、聞くことです。

今日も何処かで汚く潰れた音が・・・!!



♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

すこしは、息や音でなく、音楽の話を・・・

今日はノルウェーの作曲家
エドヴァルド・グリーグ(1843〜1907)の誕生日です。
北欧には表現しにくい独特な色があります。
私の経験した夏は12時になってようやく夕方の感じでしょうか?
不思議な感覚・・・。
かれはドイツ様式の作曲法や理論を学び、
ノルウェーのベルゲンで活躍、亡くなる2年前まで、
ノルウェーはスウェーデンとの同君連合体制にあったため、
独立国ではありませんでした。そんな中、民族意識が高まり、
ドイツ様式の作曲法を身につけていたグリーグも、
ノルウェーならではの音楽を目指したのです。

いきなりすごい出だしのピアノ協奏曲や、
管弦楽のための「ペール・ギュント」組曲などが代表作です。
この二曲とも個人的に、思い出深い曲です。
「ソルベーグの歌」の様に死を迎えたいものです・・ははは
どんな意味かって? ないしょ

本当に音楽は不思議な力を持っており、
音楽と共に自分の青春が回想させられるのです・・。
具体的な記憶の断片であるイメージと共に
抽象的なイメージ・・・概念だけ?

さて、あなたは?

ペールギュント組曲・・・廉価版でも、借りてきても良いのです。
私の言う事など気にしない! 関係無し、偏見無しで・・・
気軽に聞いて見ませんか・・・・。思い出が出来たりして・・。ね!


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