「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2004/02/20    第 153号
     





あたたかくなりました。
少しずつ道端の花も咲き始めています。
雨も降らないのに日陰の道が濡れているのは
凍った道が溶けているからです。

わが愛犬は寒がりだから、嬉しそうだったのだが・・・。
ここ数日「風邪の通り道」コースを選択しているので、
歩くのに負担が大きく?ばて気味みたいなのだ!
舌を出してはぁはぁ・・はぁはぁ・・。

かわいそうなので背骨に沿ってマッサージをしてやると
笑っている顔みたいに目を細めてうれしそう!
ご主人は上着のチャックを少し下ろし外の心地よい風でクールダウン!
しかし冬のコートを突然脱げない犬はかわいそう?!

でも、チョット暖かすぎですねぇもう4月ぐらいの気温です。
まだ春になるにはちょっと早いはず・・・。
きっと男体山の向こうで冬将軍が巻き返しを狙って、
今、体力を蓄えて機会をうかがっているに違いない。





         リ ズ ム  






昔、あるオーケストラのステージマネージャーが、

(ステージマネージャー:ステマネなどと言うが、
 バックステージコンダクター等とも言いオーケストラの演奏の準備とか
 ステージのセッティング等をする人・・?)

ある主席オーボエ奏者に向かって
「音楽はね・・リズムと旋律と和音なんだよ」
「解ってんの・・・」
などと 酔っ払って言っていました。


あの有名なオーボエ奏者に向かってそんな事を言えるなんて・・・。
・・・あの人は一体何者だろう?と思ってしまいました。  あははは
ろくな勉強をしていない私など・・なるほど・・・とも・・。


そのステージマネージャから間接的に教わった?!
音楽の三要素?の一つであるリズム!
これは中々奥が深いものなのです。
ちょっとだけ・・・紙上実習してみますか?


最初はメトロノームが全てなのです。

ではメトロノームの動きに合わせて手を叩いてみてください。
もちろんゆっくりです。 ♪=60 ぐらいにしましょうか・・・。
少しでもずれたらいけません。

・・・そう思えば思うほどすれたりします。
そんな生徒を注意すると余計に出来なくなるのです。
どうしてなのでしょう?

それには原因が有るのです。
もちろん精神的なことも有ります。
つまり、注意される事によって動揺が大きくなるのですが、
もちろん、美男子の先生(私のことです)ですから、
普通よりも余計に動揺してしまうでしょう・・・あははは

でも、そんな事で動揺して出来ない様では、お話になりません。


さて、美男子の先生の前でも大体メトロノームと合わせられる様に、
練習できましたでしょうか?
「だいたい合います」 なんて解答は完全に不可です!
「ぴったり合います」と言われて実際にやらせてみると、
ぴったりと合っています・・・でも、不可の場合が多いのです。 

それが出来ない場合はこんな事をやらせたりします。

メトロノームに合わせて運動させる・・。
♪=60 ではちょっと遅いか??


さて、一体私は何をやらせたいのでしょう???
言い換えると・・・生徒の皆さんは何をやらないといけないのでしょう?
つまり、
■ 大体の人が陥る欠点とは・・・?
あとで貴方にだけヒントをさしあげますよ・・・。


さて、話を戻すと・・。(戻っているのか??)
今までメトロノームに合わせて叩いていた手を、
その一拍を二分割してみます。
つまり、四分音符を八分音符で・・・叩いてみます。

もちろん正確に・・・。


次に十六分音符でやったり四分音符を三連音符で練習しますが、
説明がめんどくさいので、各自自分でやってみてください・・・
・・・・以下、省略します。


あははは・・・いい加減な先生だ!


さて、その様な練習が上手く出来ない人はどんな問題が有るのでしょうか?
さっきの質問と答えは同じ原因だと思います。
それは美男子の私のせいではなく貴方の運動神経(だと思う)なのです。

でも、本当に運動する神経が原因なのか
運動をイメージする能力なのか良く解りませんが、
勝手に言わせてもらうと運動をイメージして
そのイメージ通り音を出す運動神経が重要と思うのです。



ほんのチョッとでしたが参考になりましたでしょうか?

・・楽譜は絶対に読めるように成ります。
難しい事ではありません。
ほんの少しの努力で・・・




でも、「雪の降る街を」のリズム等が
本当の音楽のリズムとして演奏できるのは貴方なのです。
機械では出来ないのです。

出来る様に成るのは、ちょっと先の話なのですが・・・・・。


========蛇足=====================================================

「雪の降る街を」の最初の付点のリズムが
三連音譜の様に成ってはいけないと気が付くのは良い事ですが、
それが引きつった付点のリズムに成るのは本当に困ったものなのです。

確かにそのリズムは難しいかもしれません。
でも・・・似ていると言う事は違っていると言う事なのですから
・・・はっはっはー

■教訓:時間を区切ってもリズムには成らないのです。



■今日は遠くからお客さんが来て夕食をご一緒しました。
そんな関係で書きだすのが遅れてしまった。
そんな日に限って「楽書き帳」は一杯書き込みが有り嬉しい悲鳴?
この後、見るのが怖い・・・・。

■ホームページの引越し準備はだいぶ出来てきましたが、
面白い事が解りました。
このよがり笛2のHTMLファイルだけでも144も有ります。
いま153号ですからまだ作っていないファイルも有るわけですが、
そのタグのチェックをしていると30分ぐらいで眠くなるのです。
つまり、単純作業には全く耐性が有りません。
かと言って・・・頭を使う作業も不得意?

■みなさん つまり「お」友達の会の会員方が増えています。
マグマグの時代ぐらいの会員数に成ってまいりました。
二回にわたる登録変更要求にもかかわらず、
あまり数が減らない事はありがたいことです。

ただ残念なことはメールが届かなくなった方がいる事です。
確か、目の不自由な方だったと思いますが・・・。
メールアドレス変更届けが来てそのアドレスが不完全でした。
何か残念です。



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           2004/02/20    第 153号
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