「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2004/03/26    第 158号
     






確かに暖かくなったのだが難しい気温だ!
散歩を始める時の格好では後半暑くなる!
当然、後半の体温を基準に出発の服装を決めると
寒すぎる・・・・。

愛犬はイイナァ!
時々毛が生え変わり着替えるみたいだが??
最近の気温は丁度良いみたいで、特に暑そうでも寒そうでも無い。
暑い時はすぐに解る・・・舌を出し・・「はぁはぁ」する。

目は三角になり上目遣いに「もう帰ろう」と訴える。
その反対に寒い時はすぐに帰りたがる・・・。
家に帰り土間のストーブに当たりながら目を細めて、
うつらうつら・・・極楽らしい?

なんて人間は不便なんだろう?!
暑いにも拘らず脱ぐと寒い?!
この体温調節が上手く行かないのは年のせいかな?
更年期障害か??? あはは

今日も暑いのに寒い?!




         時 期  


前回のランパルの呼吸法に付いては
だいぶ反響が有りました。
ランパルのビデオをお持ちの皆さんは幸運です!
十分にご研究ください・・・あはは


さて、今日は「時期」と言うことですが、
何事も時期を逃すとめんどくさい事になるものです。
フルートを作る時に問題になる事は、
半田や銀蝋を接着の為に溶かす時に
本体の温度と銀蝋の加熱時間とその蓄熱量の判断ぐらいでしょうか?

フルートとの違いは
オカリーナを作る時には、材料である粘土は常に変化していると言うことです。
つまり、加工が始まった時からより乾燥すると言う方向に変化していきます。
(水分含有量は二十数パーセントから数パーセントの所まで乾燥します)

この変化の中で作って行くと言う特殊性が有るのです。

(もちろん現代では変化させないで製品を作る方法も有りますが、
 オカリーナの音を作り楽しむと言う観点からは外れますのね)

単純な例で説明しましょう!

オカリーナを作る時にエアーウエイを作る為に
エアーウエイ用のへらを差しますが、
このへらを挿すタイミングは粘土が柔らかい時です。
と言うのは、粘土が有る程度固く成ってからヘラを差すと、
エアーウエイ周辺にヒビが入る事に成ってしまいます
ヘラを差すタイミングにはそれ程の差は無いのです。


しかしへらの抜く時期は色々考えられます。 

a)すぐ抜いてしまう。
b)翌日まで抜かない。
c)翌日まで何回も抜いたりしながら様子を見る。


ここ半日違いますね。
(いずれにしても、ここで半日ほど時間を取る)


基本的には a) と b) または c) の二種類なのですが、

a) は実際のヘラの寸法より一割ぐらいサイズが小さくなるのに対して、
b)およびc)ではヘラの実際のサイズと同じに仕上がるのです。
つまり、これらの方法でヘラが二種類あるのと同じ事になるのです。



そんな事・・・解りません!?
と言う貴方・・・それは当たり前ですが。

ここで大きくオカリーナの性能が変わってしまうのであります。

エアーウエイの理想の大きさを確保する・・・
これは大切な問題ですが・・・、

どれぐらい大切か解らないで居ても、
楽しく作ったり演奏したり出来るのです。

でも、前回のランパルの方法などから
必死で呼吸法の問題に取り組もうとしている貴方にとって
ちょっと、気に成る問題であるはずでは?


もちろん、よく考えると
フルートを無闇に鳴らしている貴方?!
考えてみると良いのでは?


まだ何とも感じないフルート吹きの貴方
息が余って困っているのですか??? 
だったら関係ないですね・・・

あははは





■会員の皆様の「お名前」「居住地」「ハンドル」など紹介したいと思い、
CGIを悪戯しています。今月中にしあげたいのですが・・・?!

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解らなくなった方が結構おいでに成る事が解りました。
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■皆様の感想------ 1

第155号を読んで
吹きこなせないののをオカリーナのせいにしているというのは、
私のことかと思っている一人で、反省しきりです。
いろいろな事情で練習時間もそう多くは取れないのですが、
自分の音が酷いのだけはわかるのです。
私にはオカリーナは向いていないのではと悲観することもありますが、
折角はじめたのだから、もう少し我慢強く練習してみようと言うのが今の心境です。  
先生の要求水準が高いので、
今まで楽器には無縁だった者にはついて行けないのではという不安がつきまとうのを
振り払いながら、頑張ってみます。

■皆様の感想------- 2

『ブレス』
ブレスの位置によって 曲のイメージが変わってくることあるのです
演奏するのに ブレスの位置が大切だということが分かりました。
だから 初級資格試験に出題されたのですね・・・

必ずブレスするところ、仕方なくするところ、曲のイメージからするところ、
この区別が分からないと良い演奏にならないのでしょうか?

楽器を学ぶことは 果てしなく多くのことを学ぶものだとビックリしてます
硬い頭が柔らかく成って行く 良い事だと思いますね・・・
まだまだ 学ばせていただきます そして 楽しませていただきます。

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色んなご意見・・・ありがたいことです。



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           2004/03/26    第 158号
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