「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2004/05/07    第 163号
     




もう連休も終わり梅もすっかり終わっているのに
「ホーケッ」・・・・としか鳴けないウグイスが居るのです。
大抵3月頃から練習をしてどのウグイスも上手に成ったと思っていたが・・。
まだ・・そんな鳴き方では・・・なんて思ってしまいます。

ウグイスには縄張りがあるのでしょうかそれぞれのエリアが離れています。
いろんな場所でウグイスの鳴き声を聞くのは楽しみなものなのですが、
姿を見たのは数回だけ、小さな鳥なんですね・・・。
もちろん梅にウグイスなんて花札みたいな図は見たことが有りません。

我が愛犬はそんなウグイスの声には全く興味を示さず、
工事のユンボが出す音にやごみ車にビビッテいるだけ。
彼女の頭には嫌な音を嫌と感じる感性しかないようです。
だから、オカリーナを作っている時に迷惑そうな顔をしている?

あの折り返しの坂に居る遅れて来たウグイスが上手に、
と、大器晩成のウグイスと信じて応援している!
そうそう・・・このサイトにも大器晩成の○○○○達が!!
・・・あははは

蛇足

「鳴かぬなら・・・・・・」と言う
あの有名な句は ホトトギスでしたか・・。
信長 家康 秀吉・・・さぁーて
どんな句でしたか????



           接 着  



オカリーナを作る時に粘土と粘土を接着します。
誤って落としたオカリーナを拾い集めると接着面で割れていたりして、
接着面が弱いのが解り作った本人としては心が痛むのです。

本来、粘土は合わせて置いておくだけで接着するハズなのです。
試しに切り糸で切った粘土をそのまま重ねて置くと
翌日には完全に接着してしまいます。

しかし、
これは粘土の水分含有量が多い時で
実際にオカリーナを作っている時はそう言う訳には行きません。
つまり、製作途中のオカリーナは水分がすこし抜けているから、
(水分が余り含まれて居ない粘土は)
重ねておいて接着しないのです。

それを接着させる為に
泥漿(でいしょう=ドベとも言い、粘土を水で溶いたもの)
で接着させるのですが失敗も多いのです。

それは、泥漿の水分含有量と接着させる本体の問題なのですが・・。


フルートを作る時は低融ハンダか銀蝋で接着させます。
これも大変な経験と技術が必要です。
オカリーナの場合と同じで外見では接着している様に見えても
そうでない場合があるから厄介なのです。

バーナーで低融ハンダか銀蝋を溶かし接着するのですが、
問題は接着する物をどれだけ加熱しておくか・・・なのです。
つまり、加熱し過ぎると接着すべき部品が溶けてしまい、
加熱が弱いと接着が不十分に成ります。

これが難しいのは
加熱する部品の大きさや形状や蓄熱量を判断する事なのです

もちろん低融ハンダや銀蝋の種類もたくさん有りますし・・・。


・・・・これをオカリーナに当てはめると・・・。
かなりのヒントが有るはずですが・・・。

もちろんオカリーナを作る粘土にもいろんな問題が有ります。
粘土の種類、粒度、メーカー、製品のロッド、気温や湿度
に左右され変化します・・・。

フルートの部品接着やオカリーナの接着等は製作技術だけを考えると、
溶接と一緒で本来の強度より強く成る位が理想なのでしょう。


しかし、ここで更にややこしい問題が発生します。
オカリーナが楽器として本体に強度の違う部分があったとしたら
それは響きにどの様な影響を与えるかが不明な事なんです。

フルートの本体に接着されているポストを支える部分・・・。
が音色に与える影響を考えてみると解ります。
(そんな事解らない? あははは 想像してください!)

オカリーナは更に乾燥するまで時間が掛かります。
厄介な問題が有ります。それは乾燥による歪みが生じます。
それはどの様な条件でどの様に歪むかを想像しないと・・・。

講習などで生徒が吹きすぎてドロドになったエアーウエイを修正する時に
ドライヤー(電子レンジも同じ?)を使いますが
私は自分で作る時には使う事は有りません。

どうしてかって?
どろどろに成るまで吹かないからでしょう??

たぶん

何でもくっつけるのは難しいのです・・・・あはははー。


●先週この「よがり笛2」を連載し始めて始めてお休みを頂きましたが、
今まで無かった事なのでご心配やお問い合わせをたくさん頂きました。
ご心配をお掛けし申し訳御座いません。
お休みの日ですから単にサボっただけなのです。

●この「よがり笛2」が宛先人不明で数名戻ってきています。
もちろんこれをお読みに成って居る貴方は大丈夫なのですが・・・。
それに半年以上アクセスされて居ない方や連絡の無い不明の方
がずいぶん多くなって来ていますので随時整理したいと思います。
間違って整理された時は・・・「コラ!」と怒ってください!?

●オカリーナの作り方を世界で一番詳しく説明していると言う
サイトが出来たそうです?
その詳しい説明が間違っていない事を祈りますが・・・。
と言うことは当然、
私のサイトを知っていて言っている事なのでしょうが、
是非拝見したいです。
・・・残念なのは希望者だけで一般公開はしていない様です。
だけど・・・、単にオカリーナを作るだけでしたら、
そんなに難しい事は何も無いので、詳しい説明などは要らないと思うのですよ。
第一、 そんなに秘密が有りましたっけ??

■もちろん楽器としてのオカリーナにする為の秘密はたくさん有りますが、
それはオカリーナを作る人の感性の目指す問題と直結しており
理屈で説明できる領域とはすこし違うと思います。

だからオカリーナ作りは面白いのです!!

●不思議な事にオカリーナを一生懸命やるとフルートが見えてきます。
きっと近すぎて何も見えない恋人同士の様なのでしょうか??


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