よがり笛

　　「お」友達の会

　　　kenさんのよがり笛２

　　　　　　　　　　　2004/06/04　　　　第　167号
　　　　　

今日は天気が良かった。
雲は高く晴れのわりには風は涼しい。
数日前の物凄い暑さは湿度が伴っていたのだ。
でも、日差しはしっかり顔や腕を日焼けさせたようだ。
顔が赤い・・・。

我が愛犬は出来るだけ早く帰りたいようで、
色んな場所で早く帰る方向へリードを引っ張る！
そうは行かない、天気もよいし涼しい絶好の散歩日より
だから絶対に一番遠いルートを行くのだ！！
一応、早く帰りたいと意思表示はするが直ぐに諦めて
素直に付いてくる・・・えらい犬だ！！

犬小屋に間借りしている我がオカリーナ工房では
作業の前には掃除の為に追い出されたり、
勢い良くさがった椅子にぶつかり
「キャイン」などと遠慮がちに吼えたり
可愛そうな愛犬！

でも、いつも私の演奏を聴ける最高の場所なんだよ。
それに、制作の技法を自由に見られる立場にいるのだ！
多くの人がお前の代わりにそこで見たいと思っているハズ？？
「猫に小判」「豚に真珠」「馬耳東風？？？」
我が愛犬は何の興味も無いらしい！！

もっとも、大した技術も大げさな秘密もありゃ－しないのは
我が愛犬が一番よく知っている・・・あははは

　　　　　　　　　　症候群　　

いわゆる「オカリーナにはまる」人が増えている。
これは国際的に広まっている様である？！

地域や歴史によって様々な種類がある。
古くはインカの遺跡で発見された遺物がある。（ホームページ参照）

もちろん色々形を変え各地で自然発生的なのか、
それとも何処かから伝わったのか解らないが有るらしい。

イタリアで作られた記録が有名である。
日本ではスイートホテトタイプが主流であるが、
アメリカなどでは４つ穴ジャガイモタイプが主流らしい。

スイートポテトタイプも穴の数が様々あるが一般に穴の数を多くすると
演奏が難しいと言うことより楽器を作るのが難しく余り発展していない。
これは発音原理が特殊な為である。

そんなオカリーナを急に好きになる人が増え各地に感染者が・・。
急激な広まりは見せていないがその病状は一過性ではなく慢性に成りやすく
重篤な病状も見受けられる。

困った例ではオークションでオカリーナ一個に数十万の値段が付く事である。
そんな価値のあるオカリーナが世に出る訳が無い！！
（私のオカリーナだったら新品でももっと安いしそんなに出してくれたら
　特別に作ってしまう・・・あははは）

ここ数年流行って来たのは自分でオカリーナを作ると言う病状！
これは数々の問題を含んでいます。
その感染には我がフルートオカリーナ館が扇動したことが責任問題となっており
故意に感染を広めており問題になっています？

今、フルートオカリーナ館に有るオカリーナ学会（うそです）では、
オカリーナ症候群（症候群、シンドロームと言うらしい）
の病状の多様性に注目し皆さんからの症例の報告を受け付けています。

今解っているのは一度オカリーナ病に感染すると直らないらしい。

オカリーナ病に感染して発病したからには・・・。
毎日オカリーナの音や音楽を投与し続けるしか有りません。
副作用として喜びや苦しみが有りますが、
人によって症状は多少異なるようです。
残念ですがきっと直らないだけでなく、
禁断症状も有るようですで。　　ははは

どこに報告すれば良いのか・・・。

フルートオカリーナ館の「楽書き帳」で受け付けています。
勝手にお書きください・・・あはは

もちろんご自分の症例を書くのが一番簡単で有ります・・あはは
沢山報告した人はゴホウビが有るかもしれません？！

■今日焼成をしています。
私のオカリーナと皆さんのオカリーナを同時に焼いています。
もうおそらく７００度ぐらいでしょうか？
３０分おきには窯を見に行き温度と燃焼状態を確認するのです。
窯焼きも中々奥が深く結局「こうだ」と自信を持って言える事が
有りません。

■今度、１９日に行われる　「オバＱ＠高根沢」　では、
初めての窯で焼成実験をしますが、本当は自信が有りません。
せめて今ここで使っている温度計を持っていこう・・なんて・・？？

■今窯の中でオカリーナはどんな状態に成っているのでしょう。
明日の朝にはオカリーナが焼きあがっています。
一番楽しみな時ですが、
一番がっかりする時でも有ります。

一番新しい試みはまだ乾燥中！　次回も楽しみ？！