よがり笛

　　「お」友達の会

　　　kenさんのよがり笛２

　　　　　　　　　　　2004/09/03　　　　第　180号
　　　　　

きょうのお昼はお出かけついでにラーメン屋に寄った。
ランチタイムのセットラーメンでゴマ味噌と餃子にチャーハン。
チョット食べすぎであった・・・。
餃子はそれなりだけどたまごチャーハンは久しぶりで美味しかった。

ゴマ味噌ラーメンと言うのは初めてでどんな物かと思ったが、
辛くない坦々面？　みたいで有った。
兎に角、大量にセサミンを摂取した・・・あははは

ほぼ食べ終わって満腹状態の頃、
店員のおばさんがえらく丁寧にお客さんを案内してきた。
よくみると薄いサングラスをしたおじいさんがおばあさんの手を持って
入ってきたのだ。
サングラスをしたおじいさんよりおばさんのほうが
良く見えないようであった。

その店員さんはおばあさんの椅子を引きちゃんと介護するように
おばあさんをテーブルに着かせた。
その次に別の店員さんがお水を持ってきたのだが
ちゃんと「お水はここに置きますね」と言って確認させた。

その後もとの店員さんが注文を聞きに来たのだが、
そのおばあさんはランチメニューにしかないチャーハンを
単品で頼もうとした、でもそれはセットメニューだった。

「多すぎるから・・・」とおばあさんが言ったら、
「お持ち帰り出来るようにパックを出します」・・・と・・・。

嫌な感じの店が多いのにこん店員がいる店はすごいと思った。
ラーメンにうるさい私だがこのラーメン屋はＡランクと成ったのだ！
まぁ・・・
ちょっと味が濃いのは労働者向けと思い我慢する・・あははは

　　　　　　　　　　調　律　が・・　

調律と言うとピアノの事をまず思い出しますよね。

でも、ピアノの調律も色々有るのです。

一般的なのは純正調とか平均率と言うのは
少し音楽をかじった人でしたら知っていると思いますが、
平均率といっても　ｙ＝ｘ　のグラフではないのです。

音の合わせ方だけでしたら
ピタゴラス
ミーントーン
サリナス
キルンベルガー
ヴェルクマイスター
導音重視タイプ
等と言うものが有るらしい。
（こんな物を覚えたり齧ったりしても無駄です）

これは、単に音を合わせる合わせ方の種類ですが、
ピアノを調律する調律師の仕事のホンの一部なんです。
タッチの調整・・・これはタッチだけの問題でなく音との関連もある。
音色の調整・・・これが難しい・・。
本物のピアニストの要求は厳しく音楽性の無い調律師では仕事が出来ない。

私の知り合いの調律師はＹ社の調律学校をビリから二番目で卒業し、
やっと就職した楽器店を首になった。

理由は　仕事が遅い

彼曰く、「短い時間できちんとした仕事が出来るわけが無い」

首になった彼は地方から東京に出て来てスタインウエイ社調律をしていた
会社に無給で潜り込んだのだ。
その後ちゃんと就職したが、こんどはベーゼンドルファーに就職、
そのごドイツに留学・・・。
なんと今は最初のスタインウエイ社の調律をしている。

彼に調律を頼むとトンでもない料金が掛かる。
交通費や宿泊費は別でたぶん８万円ぐらいは掛かるかも？
（参考に昔聞いた値段）
そうなのです。コンサートチューナーと言うのです。
ピアニストの指名でいろんなコンサート会場に調律しに行くのです。

本当に彼が素晴らしいチューナーかどうかは
殆どの人が解らないでしょうね・・。
でも、大きなホールでフルコンサートピアノの伴奏で演奏してみると
ピアノが五月蝿くないのです。
勿論、良いピアニストで良い調律師と言う組み合わせのときですが。

これは、経験してみないと解りませんが、
解る人ってどれだけ居るのか・・・・・！？

気が向くと会社を休んでサロンコンサートの調律を
タダでやってくれたりするのだ・・・。
勿論、ピアノは国産のボロピアノ・・・ははは

私が頼まれるコンサートでは調律の費用が
ギャラと同じなんて良く有ります・・・あははは
主催者は思いも寄らない出費だと・・・。

そんな認識でコンサートの主催をしようなんて困ったものですなぁ。

■散歩の時拾う栗が沢山になり、
今日はこの秋初めての栗ご飯と成った。
去年は９月１０日で有ったとある方からの投稿があったので、
それを信じると一週間早いのだ。

いつもは一杯しか食べない晩御飯も
きょうはお代わりをした。
やはり秋は要注意のシーズンかも・・あはは

■とっても嬉しいお便りをもらいましたので、
是非、皆さんに紹介したいと思いました・・。

=========ここから==========================

昨日Ｋ子さんと会いました。

彼女は相変わらず忙しく早朝から茄子の収穫
お昼で自宅に戻ったら、悩みホットライン（カウンセリングのボランティア）
の電話がかかってきて、話を聞いたりアドバイスしたり・・・
３時からはピアノレッスンが一人入っているので
その合間をぬってオカリーナ遊びをしてきました。

発表会のＣＤを持っていったので
それをかけながらお昼の支度をしているところに
ホットラインの電話があったのですが
電話の途中で相談相手が突然
「あの～音楽が流れてますけど、なんの音楽ですか？」と
聞いてきたのだそうです。

電話：音楽が流れてますけど、なんの音楽ですか？
Ｋ子：楽器の演奏を録音したものだけど、うるさかったら止めましょうか？
電話：いいえ止めないでください！とてもいい音楽です。
　　　　リラックスできるなー、って思ったから。
　　　　
そう言って、緊張で震えていた声が徐々にリラックスしてきたらしいのです。
側にいた私は、Ｋ子さんの声しか聞こえないので
てっきり電話の相手が「うるさい！」と文句をつけたのかと思い込み
「そりゃーもっともだ！」とばかりに慌ててボリュームを下げちゃいました
余計なお世話を焼いてしまったわけです。

ホットラインの相手は「引きこもり」に悩む女性からのもので
自ら受話器を上げるのは、相当勇気のいることだと思います。
そんな必死で助けを求めてかけてきた電話に
ホンの少しでも私たちの演奏がお役に立ったようで嬉しくなりました。

９月中旬には稲刈りが始まるそうです。
今年の新米でピッコロＧ管を・・・と申しておりますが、いかがでしょうか？

======ここまで============================

いつか私がここに書いた・・そうです、　
新米とオカリーナの物々交換が実現しそうなのです。
Ｋ子さんの所のお米は上手いのです！！

？？？？？？？？？？？　　　？？？