「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2004/10/29    第 188号
     





今日は寒い・・・冬支度の散歩服で
玄関のドアーを開けると嬉しそうに駆け寄ってきた!
その為五郎の様な顔には草の種が一杯!!
一体どこに潜り込んでいたのでしょう?
庭にそれだけ雑草が有ると言うこと???

コンクリートのブロックの上にゲロゲロが・・!
良く調べ見ると草が含まれている。
きっと気持ち悪くて草を食べその後に吐いたらしい。
一体どうしたのだろうと心配したが、
そんな事は関係無しの様に走り回っている?!

昔、拾ってきた後に避妊手術をしたときに獣医さんに言われた
「良かったですね、腫瘍が有ったのでついでに取っておきました」
「そのままだとすぐに死んだでしょうね・・・」
私は子供と奥さんに「男の子だから」などと言われ、
知っていたものもだまされた振りをして飼う事を容認した。
運の強い犬だ! それ位の事では?!

それ以来たいした病気もしないでピンピンしている。
お手が出来ないとか、庭の大した事の無い柵を跳び越せない
犬としては恥ずかしい・・のはたいした問題ではない!?
これからも真っ黒でつやつやの鼻で
ノー天気に走り回って欲しい・・。





          オクターブ上  




フルートは実音表記である。
ピッコロの音は表記された音のオクターブ上が出ます。
これは管弦楽法(作曲をしたり編曲をする人のお約束集?)
に書いて有りますが、オカリーナの事は書いていません。

それでもオーケストラの中にオカリーナを使った曲が有るそうです。

私が演奏会の練習で友達の家で飲んでいた時に、
K沢のオーケストラ関係者から電話で連絡が有り、
楽譜に指定してある表記でどんな楽器を使ったら良いのか
と言う質問が有りました。

そういう場合、管弦楽法と下の様な知識が必要なのです。

オカリーナのピッコロは記譜音の2オクターブ上で、
普通のC管のオカリーナが実際に鳴る音はオクターブ上で有る。

つまり
「普通のC管のオカリーナはピッコロ(フルート族の)と
 同じ高さの音なのです」
・・・・・と言っても信じない人が居る。

1997年このサイトをはじめて作ったときからWEBサイトで記載していますが、
「人事られ無い」とか
「嘘だ」と言う人や
「そんな事は無い」と言う人が居ます。
「そんな事は何処にも書いていない」とか?  

『私は何処かの資料からかっぱらって来るような真似はしません。
 あくまで自分で研究した事を中心に書いていますので、
 他がなんと書いて居ようと関係有りません』


これは、大変興味が有る面白い事なんですが、
大抵の人は音色と音程を混同する結果なのです。
簡単に説明するとフルート族はパイプの長さが音程に関係しており、
パイプの太さは音色に関係するのです。

(つまり、同じ長さの二種類の太さの管の音程はその様に違うのか?
 答え:パイプの太さは音程とは関係が無いのです。
 チョット興味が有る人にとっては信じられない話でしょうが、
 興味の無い人にとってはどうでも良い話かなぁ?)

余計に解らないかなぁ・・・・???

もっと簡単に書きましょう!

柔らかい音、丸い音     等は 低く感じ
硬い音、鋭い音、      等は 高く感じる。

と言う傾向が有るようです。
これが先ほど言った音色と音程を混同すると言うことです。

子供科学館に木と鉄に触って見てどちらが冷たいか・・
と言う実験が有りますが、それと同じかもしれません!

私がオカリーナを始めた1975年ごろは何も資料は有りませんでしたが、
フルートを勉強してきたおかげでこの様な基本的なことは理解していました。
だから、上記の各事項は当然のことだったのです。

自分で作ってみようと思った時にA社に電話しましたが、
企業秘密だから何も教えられないと言って。断られました。
S氏にも・・・・・。

簡単に断られなかったら、
これほどのめり込む事も無く適当に吹いていたかもしれませんね。


自分で作れる様に成ってから数名の制作者と話す機会が有りましたが、
彼らは何も理論は知らなく、いい加減な理屈で作っていました。
彼らの教わらなくて本当に良かった・・・あははは

自分でも製作者なのに謙虚に私の説明を聞かれた方はH氏のみでしたので、
私の著書を贈呈いたしましたが、なぜか、
その後の彼の作品は私の本の表紙にある楽器に形が似てきました・・あはは
もっとも・・・ずいぶん前の話です・・・・。


オカリーナ自体にそんなに大した秘密があるわけでないのですが。
未だにとんでも無い理屈を公然と話している方が多いのには閉口します。
今世界のサイトでocarinaのサイトが物凄い勢いで増えています。
私のサイトへのアクセス数もそれを物語っていますが、
その動向を分析すると、
作り方を求めている方がサイト内を熱心にご覧に成って行く様です。

皆さんも今後の動向を楽しみにしましょう。





--------------お便りのご紹介--------------
kenさん

初めてお便り出させて頂きます。 いつも出さなければと思いながらも
ついつい億劫が先に出て失礼させて頂いてました。

いつも、「よがり笛」を たまにはニタニタ笑いながら、たまには反省しな
がら読ませて頂いています。

昨夜の地震は大丈夫でしたか? 最近、台風だ、地震だと、自然が人間
に「傲慢になっても人間なんてちっぽけなものなんだよ」と警告している
ような気になるのは私だけでしょうか?

さて、私とオカリナとの付き合いは6年ほどですが、狭いマンションのことで、
外でしか練習もできず、それも思い出したようにポツポツとやっている状態
です。 

でも187号で「歌を歌うこと、シューベルトの歌曲集なんか歌えば」と書かれて
いたので、少しはマトモナ筋?の練習かなと、浅はかに安心しています。

歌暦は長く(合唱ですが)、何を思ったのかこの3年間は声楽も個人的に
習い始め、11月には発表会を控えています。 シューベルトの歌曲含め
2曲歌いますが、歌曲はオカリナと違い歌詞がついていて、暗記するのが
大変!!

でも歌の心は同じだと感じました。 願わくば、オカリナの技術が、少しでも
追いついてくれたら・・・・ まずは諦めず息長く続けたいと思います。

これからも楽しみに「よがり笛」を読ませて頂きたいと思います。

K越のN藤 でした。
---------------------------------------------------
ありがとうございます。
いい加減な態度で書いている?にも係わらす有り難い事です!!
真面目に書くと辛く成るので気軽に書いています事をお許しください。

反対意見も構いませんよドンドン感想を頂きたいものです。
気軽にお寄せください。    楽しみにしています。

Copyright (C)All Rights Reserved. --  mail