「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2005/01/21    第 199号
     






何と無く寒さが中途半端?!
それは、日本海の低気圧が中国の大きな高気圧を抑えているのが原因らしい。
そんな問題も散歩に大きくかかわってくるのだ?!

なにしろ寒い日は霜が物凄くて道路が乾燥しているように見え、
田んぼのあぜ道も凍っているので歩きやすい。
中途半端に暖かいとあぜ道はぬかるみズボンの裾はよごれ、
我が愛犬の短い足で跳ね上げた泥水がその辺の毛に付いて汚くなる。
何故か知らないが土の上の方が好きなのでたいへん!
泥水の所は土の上との分類に成るらしいので余計である??!

もっとも前回の雪の時は同じ趣味で誰も踏んでいない雪の上を
専門に歩き回っていた・・・あははは
その雪が消えて行く頃に出来る水溜りの氷を割るのに熱中していたら
「・・何をバカな事を一生懸命しているのか?」と言う
愛犬に冷ややかな目で見られてしまった!!

そう言えば、そんなに一生懸命に氷を割って歩いたのは
小学校の時以来であった! 懐かしい!!
小学校の時より進歩していたのは靴をぬらさなかった事位か??
根本的には全く進歩していない・・・・同じだとチョット落ち込んだ。
また、週末には雪が降るかもしれない。
チョットたのしみだ。




          買い替え  




いったい今まで幾つ楽器を変えたのでしょう!?

フルートを始めてから沢山買ってきた!!

最初の楽器は洋銀の楽器で一年使った。
次の楽器は頭部管が銀で二年弱・・・。
その次の楽器は総銀製フレンチスタイルで二年強・・・!

その次はハンドメイドの総銀製H管・・・これは覚えていない?
それから・・・パイプが14金(イエロー)の楽器
もう一つ14金の楽器
その後、現在も使っている18金の楽器・・。

その間にメインではないが色んな楽器を購入!?
そしてピッコロ3本にアルトやバスも!!

変な話ですが、
バブルの時に売った金の楽器は買った時の値段より高かった?!
最も銀の値段も突然高くなった時が有りその時も損はしなかったかも??
考えてみると今は解りませんが、
車よりもずーーーと価値が下がりませんでした。


全部、楽器なんかにお金を掛けずに貯金していたら・・・?

《余談で、以前にも書きましたが
 フルート吹きの経費で一番お金が掛かるのは楽器より楽譜なんです。
 楽譜が10cmあったら1cmにつき一万円!!1メートルで100万円!!
 我が家には90cm4段の鉄で出来た棚が3本有りそれに楽譜が詰まっています。
 これは本当に恐ろしい事ですから、絶対に考えないようにしています。
 あははは》

どうして楽器を買い換えるのでしょう?

銀の楽器が欲しかったのです。

それにフレンチスタイルだと当時使っている人がいなくて格好よかった!!
それに、銀ならきっと良い音がする・・・などと!
洋銀の楽器の方が良く鳴るしニュアンスもつけやすい事が判明。
洋銀の楽器が良く鳴るのは「ソバ鳴り」であると弁解!

《「ソバ鳴り」とは近くで良く鳴っている様に聞こえるが
 遠くまでは響かない鳴り方を言います。モイーズが頭部管だけ銀の楽器を
 使っているのを聞いて愕然とするが、皆には黙っていた・・・あははは》

その次に金の楽器が欲しかった。 

金色だから・・・あはは 解りやすい!
金色の楽器を始めて使った時磨き過ぎると
光って金色には見えない場合が有る事が判明!
その対策として手垢で汚しておくと金色に見える事を学ぶ?! 


実験してみたかった!!!!?

その後に自分の考えを確かめる意味で頭部管が銀の楽器を買い
それに金メッキをした。これは楽器の代金と同じくらいのメッキ代が掛かったが
これによって色んな事を学んだ。

当時、14金の楽器が主流でしたが、
私の考えとは逆に9金の楽器が出たりしてその方が良いとか言われた。
ニコレが実際の演奏会で9金と14金を吹き比べているのを聞いて決心した。
(大抵のお客はそんな事をしているのは解らなかったと思うが・・・あはは)
次に作る楽器は18金のヘビイと決めたのだ!

しかし、あるメーカーには絶対に止めたほうが良いと言われ断られた。
(そのメーカーも現在ではもっと重い24金まで作っているのは??)
知り合いの製作者にも反対されが、使うのは私だからと強引に作ってもらった。

出来上がった楽器は思った通りの
柔らかく太い低音と芯のある音が得られた様に思う。
材料が音に与える影響は本当に大きい。

これらの結果はオカリーナを作る時にも応用できます。
加工方法や仕上げ方法が音に与える影響も同様に有るのです。
作る人が違ったり、仕様が違ったりすると尚更です。


一般に今まで単純に楽器に求めて来たのは
明るい音 や 大きな音 でした。

その結果 材料 や 作り方 はそんな方向に進んできました。

いま、時代は変わろうとしていると思います。

今度フルートを買う時は、
まず工場に行ってどんな材木が在庫で有るか確認すると良いかも
そして良い木が見つかり、自分の気力と財力が十分で有ったら
木管を作ってみたい!!(もちろんプロに制作を頼みます)


そう、今度こそ 真剣に「音」を選びたい。





今日は暇で・・!
今までオカリーナで演奏した録音を整理していました。
色んなファイルを集めたら50分ほどのCDが出来ました
主にすでにサイトで発表してあるものですが、
この「よがり笛2」も次回で200号と成りますので、
「お」友達の会に200回以上アクセスされた
11名の方に無理矢理押し付けプレゼントします。
(最高の方は542回・・・ものすごい数です)

システムの上で各個人がアクセスした回数が記録されていますので、
それに基づきプレゼントする事に成ります。
おたのしみに!!

いつもは自分の演奏を聞くのはイヤなんですが、
ほとぼりが冷めた今頃に聞くと・・・
中々良い演奏のものも・・あはは

今流行のICレコーダーなどにダビングして聞いても良いかも・・はは


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