kenさんのよがり笛 2 2001/03/23 第 2号
     




          ちょっと勢いがついた?



おおーーー!! ありがとうございます。
「ゲゲゲェー、なんでぇー」等と創刊号に落胆され、マガジンの解約したか
と思いましたよ。
解約の選択をされなかった貴方に!・・・・・・特に暖かい気持ちになれる
幸せが訪れます様に!!さて、今回もまた前回同様、題材は今までに私のホ
ームページで書いたレスから、わかり易く?お話しましょう。



              替え指




ひらひらと?
音楽に合わせて
軽やかに動き回る白魚の様な指!

それに合わせて髪の毛がゆれる・・・。
まるで楽器の上を飛び回るフェアリーのように・・・。
そんな少女漫画(前世紀流行った少女漫画?)の様な
そんなイメージがあるようですが・・・。

私の知る限りその様な指は見た事が無く、
綺麗さと音楽の美しさは関係無いようですが、
音楽していると音楽的な動きに成るようです。

でも、わざとらしい動きをさせる人も居て・・
これがまた見事に臭いのです・・ははは

話がそれた・・・。

そんな指も苦労しているのです。
それは、作曲家等や指揮者によって明らかに無理な演奏を要求されたり、
成り行き上そうなってしまう事が有ります。
あわてふためいた自分指は余計に不細工に見える・・
そんな時は必死になって簡単な指使いを探すのです・・・。

もちろん、有名な曲ならば無数の演奏家がそうやって演奏して来ていますか
ら本などに記録が残っていたり、運指の専門書等にあったりします。
(オカリーナは組み合わせが簡単で単純だからそんな本は書けません)

それを参考にして新しい指を編み出し、
これは誰にも言えない新しい指使いだ等と”にんまり”して、
「絶対に秘密にしよう」と思ってるのですが、
なぜかすぐに弟子に話してしまい、
しばらくすると、大先生本人が忘れているのに弟子は覚えていると言うアホ
な現象が生じてしまいます。

そんな風に「替え指」は運指を易しくするものが有るのです。

その他には、正規の運指では音程が取りづらい時に使う運指。
例えば「ファのシャープ」や「シのフラット」などは良く使います。
これは音程を高めに取ったり低めに取ったりするために使います。
そうすると、より気分の良い演奏になります。

あと・・・音色を変える為のものもありますが、自分で要求していない音を
出そうと思っても無理なんです。

主にフルートでは倍音を利用して替え指を工夫するのですが、
オカリーナでは開口部のふさぎ方の組み合わせで工夫します。
その数は無数にあり、
音楽的な演奏を求めると自然に使う様に成るはずです。



問題は・・・
本番のときにその運指を一瞬忘れてしまう事です・・・・。

それはもう!
冷や汗、脂汗、

あなたもこの話をフラッシュバックのように思い出す時が・・・

ふふふ・・・。
その時にあなたと仲間になれる???




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何で替え指の話になったのか?    それは・・・・。
ほんの少しの間ですが我がホームページに存在した「啓示板」と言うレスの
データが存在しました、実はその順番なのです。安易! ははははーーー。
感想!ありがとうございました。励みになります・・・。Hpにもどうぞ!
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