「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2005/07/08    第 221号
     





散歩コースに沿って姿川が流れています。
川幅は狭い所で5メートルぐらいですがホタルもいるはず!?
下流の方では最近工事が終わり立派な橋や小さなダムが出来ました。
そのダムは水門では無くゲートが油圧で持ち上がってくるのです。

田植えが始まる前から水を貯める為なのでしょうか、
ずーと満タン状態でしたが、今日の水門は放流状態!
と言っても水量が多い為にその水がオーバーフロー状態なのです。
水は泥水では無くチョット透明度が無い・・・と言う感じ。

幅2〜30メートル高さ2メートル位のダムでも
勢い良く水が落ちると結構迫力が有ります。
いつも居る小さな魚はどうしているのでしょう?
下流に有る中州の草はすっかり水に浸かっている・・。

水を見ていたら津波の事を想像してしまいました。
これぐらいの水量でも一度に流れると物凄い事に成る。
オーバーフローしている水の力だけでも物凄いのに・・・。

・・・我が愛犬が脇の水路に落ちた事を思い出した!
あの時は運良く助けられたが・・。
そう言えば我が愛犬は水に関してもいろんな事件が有った?!
あはははーーー。



          しつもん  


サイトのBBS「楽書き帳」に
こんな質問が有りました。

===================質問======================================
■■■■です 訪問日:2005年07月01日(金) 20時08分 [11661]

オカリナは消耗品、ときいたことがあり、
実際私の使用しているオカリナも一生懸命練習すると数年で
澄んだ音色が損なわれるようです。
先日、150年も前のオカリナ〈外国製)で演奏している
プロの方のコンサートがあったそう。

オカリナの寿命に関するご意見をいただけたらと思います。

===================私の答え==================================

楽器の良し悪しにはいろんな伝説が有るようです。
良い奏者が使っている楽器は分子構造が良い音が出る様に
段々変わってくるとか??
下手な奏者がそれを購入するとすぐにダメな楽器に成るとか?!
経年変化で楽器が悪くなると言う事は実際には殆ど考えられません。
ちゃんと手入れすればいつまででも使えます。
この話題はよがり笛にでも受け継ぎましょうか??

============================================================

この質問に答えている時に色んな事が浮びましたので、
脱線しながらチョット書いてみます・・・・・期待しないで!?


いろんな楽器で言われている事なのですが、
●良い演奏家が使っている楽器は段々良い音がするように成ってくる。

ストラデバリウス(バイオリンの名器)を保管している所では、
毎日、演奏家がその楽器を保持する為に演奏をしているのです。
「そのまま保管していると鳴らなく成る」これが定説。

その理由に毎日弾いていると楽器が共鳴しやすく成るとか・・・。
本体の分子構造が変わって来るとか・・・。

●バイオリンの場合は古い楽器の方が新しい楽器より良く鳴る。
(限度は有るらしい・・)


弦楽器の材質は「木」です。

金管楽器の場合は主に真鍮ですが、
私の聞いた所によるとやはり
●演奏家次第で良く鳴る様に成ったりするらしい。
当然、その逆も有る!
経年変化ですが・・・
●長年使った楽器は「へたる」と聞いた事が有ります。

その割には体育会系のホルン奏者S氏(芸大オケ、上野の森ブラス)は
本番の時に古い(中古ではなく古いのです)ドイツの楽器を買ったと
見せてくれた。

本当にドイツっぽい? 良い音がしていました。●?
演奏者の音は良く知っているので楽器の音なのでしょう。


フルートは木管楽器ですが材質は金属なのでこちらで・・・。

フルートの場合は良く解りません。
何故なら今までずーと通して使った楽器が無いからです。
今の楽器が一番長くて10年ぐらい・・・。
一番短いのは数ヶ月。

じっくりその楽器の経年変化を味わった事は有りません。
少し前に古い名器が持てはやされていましたが、
選ぶ人の音色の好みですから・・・何とも言えません。
言える事は、●いくら古くってもキチンと整備されていれば
十分使えるでしょう。


木管楽器では?
知り合いのファゴット吹きは自分で買った楽器でなく
師匠に借りた楽器を未だに吹いています。
ある時、トラの人が新品の楽器をもって来ました。
(数百万するんですよ・・・安もんのベンツが買える?!)
確かに●張りの有る音がしていました。
でも悪く言えば艶が無くはっきりした音で有ると感じました。

クラリネットの人は
割と早めに楽器を替えるようです。
他の楽器に比べて安いからでしようか?
彼らの関心は●本体よりリードの様です。
あるとき「ランスロ」の持っていた中古楽器を手に入れたと言う
アマチュアが居ました。
興味を持って聞かせて頂いたら・・・
「変な音しかしません」当たり前ですが・・・あはは

(そう言えば、有名人が作ったと言うオカリーナを高いお金を
 出して買った人が居ましたね・・・どうしたかな??
 私の知り合いで同じものを何本も持っている人が居ますが、
 売る事にも吹く事にも興味が無いようです・・あはは)


さて、問題の150年前のオカリーナですが、

材質は何だったのでしょう?
それに寄っても少し答えが違うかもしれません。

粘土の場合、 素焼き 本焼 上薬は
金属の場合  材質。
木の場合   材木の種類 

で変わってきますよね。
何で木とか金属って言うのかって?



一般に、日本ではイタリアのみで盛んで有った様に言われています。
「一様に、イタリアの何とかで・・どうたらこうたら」何て言っていますが??
誰がどんな根拠で言っているのでしょう?
その様な解説をしているパクリサイトに聞いてみたいですね、
「貴方はそれをどこで研究されましたか」・・・と
(殆ど全部ですね・・あはは)

そんな事は無く●ヨーロッパで色いろんなオカリーナが作られていました。
オカリーナは、当時ヨーロッパで流行しいろんな楽器が作られました。
その中には金属製の物や木製の物もあります。
(こんな事を書いているところは有りません)

当時はオーストリアで木製の物も作られていました。
今の日本以上に研究はされていて、
ピッチを可変にするチュウニングの機構等も実現されていました。
ただ、それが今も使われ無いと言う事は問題が有ったのでしょう。

その問題の一つに
当時のオカリーナはまともな楽器として認識されていたのか疑問です。
その証拠にオカリーナ用の音楽は殆ど残っていません。

オカリーナ自体だけでなく
演奏や作曲など●総合的な発展が必要なのでしょうね。




良い奏者は良い楽器を見分けます。
だから良い楽器を持っている確率が高く成る。
●楽器の寿命はあなたが使いたく無くなったらその時です。
たとえそれがあなたの楽器に対する浮気でも・・・。





■ 興味の有るものです。
これは楽器かもしれません。
http://www.guardiansofvalhalla.net/Pre-Columbian-Mayan-Vessel
,i7335181084,c37903,ur.html
(この二行をURL欄に入れてください)

中国のオカリーナの元形で有る楽器にも似ています。
解説の通りかもしれません。その前にその時代のものかどうか??

■今回は新しいシステムでの発行です。
と言っても、受け取るあなたは何も変わらないでしょうが・・。
でも、自前でのメールマガジン発行システム??
ちゃんと上手く発行されるか心配です・・。

その前に、夕方ごろでしょうか調子悪くって
「今日はお休みにしようか?」
なんて、自分の誘惑に負けそうになりましたが、
マァ・・気軽に言いたい事を言う様に書けば良いので、
何とか我慢してぶちかましました・・あははは


■その発行の為の準備をしていました所、
「お」友達の会にアクセス出来ない方が居る事が判明!!
何とCGIの故障でデータが飛んだらしい???

大変申し訳有りませんが、各自アクセス出来るか調べた上
問題の有る方はご報告下さい。
特別に早く接続出来る様になんとか?対処致します。

お友達の会の資料室に入室できている方は問題ありません。



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           2005/07/08    第 221号
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