「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2006/03/31    第 256号
        






散歩で歩く道である堤防をずーと工事していた。
やっと重機が居なくなってスッキリとした堤防が現れた。
今まで、堤防に沿って生えている木や藪で
川の流れがどの様に成って居るのか解りませんでした。

川の様子は、川に沿って生えている木なによって微妙に変化している。
笹、竹、梅、さくら、それに藤などがそれぞれ集落を作っているのです。
すずめ、ウグイス(下手な歌い方で通る度に気になる)それにコジュケイ。
たしか、今回工事した所には雉が居たはずなのですが・・。 

いったいあの雉はどうしたのでしょう?
その雉は、メスと子供を逃がす為にオスがわざと目立つ様に
私と愛犬の前に出てきて私達の気をひき付けて子供とメスを逃がした。
・・そんな事をしなくても我が愛犬は全く興味が無いのに・・・あははは

スッキリとした堤防を見て、
確かにもうすぐ緑の綺麗な堤防に成るのでしょうが、
あの雉とその他の生き物は今どうしている??
きっとどこか近くの藪にでも隠れて又姿を見せてくれるでしょう。

綺麗で機能的な堤防に生まれ変わったのですが、
なんかつまらないような気がするのは
おじさんの身勝手なのでしょうか?




         音楽って・・  


先週、珍しく「宿題の模範解答」を公開しました!?

このよがり笛2では問題提起はするものの、
なかなかその答えは言いません。

それは、
皆さんが中途半端に頭が良すぎて、
ある問題に関する答えの例を書くとそれで問題を解決した、
として簡単に認識してしまう人が多いのでは・・・
と思っているからです。

それが、
皆様の事を・・
失礼にも「中途半端に頭が良い」と言う所以でございます。

しかし、
本当に頭が良いか、
真摯にそれぞれの問題について取り組んだ人で無ければ、
理解できるはずも無い事は明白であり、

大抵の人は、悲しいかなそんな事も無いので、
その応用に至っては全く無理な訳であります。

私は皆様の頓珍漢な発言を聞くに、
「軽々に答えを言うべきではないと」言う結論に到達したのでございます。

・・・なんちゃって!


そんな専門に音楽を勉強した訳でもないのにそりゃー無理ってもんです。
さぁーーーて!



私は今までフルートで音大受験する生徒を教える事が多かったのです。
これは目的がハッキリしていますから教えるのは思うより簡単!
射程距離の難しい課題を出し励まし怒っていれば大先生に成れます。
生徒はやる気十分なのですから・・。

最近は音大を出てフルートの先生をしている人に
オカリーナを教える事が有りますがそれも簡単に教える事が出来るのです。
第一に音楽を知っていますし、
呼吸法やタンギングアーティキュレーション等の説明は要りません。
一番助かるのはソルフェージュが出来ているので
「小川式コントロール」で音程のコントロールを要求してもすぐに出来ます。

つまり、
自分の出している音を聞き(一般の人はこれが難しい)ながら、
右手の平での音程のコントロールをすることも簡単に出来るのです。
さらに音程の変化だけでなく音色の変化にもすぐに耳で聞き瞬時に対応して
くれるのです。

さすがに、
長年お金をかけて? 修行してきただけの事はあります。
(音大の経費は医大の次に高いらしいので・・・?)

こう言った当然の結果を見て
音大卒業生(特にフルート)にオカリーナを教えるのが一番効率的?!
と私が考える・・・・・ハズが有りません・・・・あははは

確かにそう言った面では効率的かも知れませんが、
私によって教えられた相手がどれだけの喜びを得たかは
教えた内容に比例してなく全く別である・・・・かも?!



だから、
・・・・・・最近特に思うのは、
私の指導により全く譜面が読めない人が譜面を読める様に成り、
オカリーナやフルートを通して今まで体験しなかった様な音楽に触れ、
音楽の喜びを得られたとしたら、
自分自身にとってもこの上ない喜びに成ると・・・・。

ヘレンケラーに初めて「水」という手話を教えたみたいな
そんな役割が私にも与えられたら素敵かも・・・?


■「頭ではなく音を通した体験で学習して行くべき」

もちろんフルートもオカリーナも
オカリーナを作る人も・・・みな 同じですよね。



でも、オカリーナを持って習っていても
そんな音楽の新しい世界を知らない人がまだまだ多いかも知れない・・。

今回は わたしのたわごとでした!

■ 「お」友達の会 資料室 に新しい資料が・・!!
  さらに今、数曲を編曲中!!  曲名はひみつ!  
・・・・・と先週書きましたが、なんとまたまた追加です。

【四重奏】
●ウイリアム・バード 「サンクトゥス」
●ウェルナー     「野ばら」
●スコット      「アニーローリー」
●レスピーギ 「シチリアーナ 」
【五重奏】
●レスピーギ 「イタリアーナ」

これで全部だったか?? 
忘れてしまいそうです・・あはは
ウェルナー の「野ばら」は新しく書きましたが、
その他は今までアレンジしておいた物などです。
まだ他にも沢山有りますので少しずつ公開して行くつもりです。

これで、お友達と遊んでください。
そうそう!ぜひ 6月3日土曜日に大谷の巨大空間でアンサンブルを
楽しんでくれるとさいこうですね!!  あははは


お友達の会の会員(この「よがり笛2」が届いている)の方は300名ぐらい
なのですが、プロフィールを登録してあるID パスワードが有効の方は
その半分ぐらいです。この機会に是非ご自分IDをご確認下さい。
入場できない方は http://www.fl-oca.com/cgi-bin/magnext.htm にて
再度あなたのデータをお送り下さい。  早急に再登録いたします。

     
        「お」友達の会   kenさんのよがり笛2 
          2006/03/31    第 256号
      皆様の ご感想、ご意見、等 お待ちしています。
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