kenさんのよがり笛2 2002/07/05 第 69号
     



確か先週「寒いです」と書いた!
今日は「暑いです」・・・。

たんぼのあぜ道には草が覆い茂り道を狭くしている。
たんぼや休耕田それに川原には
深くなった緑が夏の雲の塊の様に盛りあがっている

この暑い熱気は絶え間無くそれらの上に容赦無く降り注いでいる
ものすごいエネルギーを眼のあたりにして感心したが
私の身体にも区別無く降り注いだ
その太陽のエネルギーは何に成るのだろう?
植物の様に「でんぷん?」を作るわけでもなく?
単に汗に成るだけであるのか?

「ハー!ハー!ハー!」
愛犬は笑っているのではない。
暑くって大変なのだが犬は汗腺が無いらしい・・・
汗をかかないのだチョット羨ましいが
散歩の後のシャワーの気持ち良さは知らないだろう!

明日から又天気が悪いらしい。
・・・・寒いか・・・・・?



     名言  



オカリーナだってフルートだって
いろんな人がやってきているから
それなりの名言が有るのかもしれないが、
あまり知らない・・・・。


しかし、
名言として世間に認知されているかどうかは知らないが、
私が一番感動したのはマルセルモイーズの言葉で


「良い音は終着点でなく出発点だ」


と言う言葉です。

もっとも、これは彼が良い音を求めて苦労している生徒に対して
言った言葉ですがこの言葉を聞いて私は目が覚めたのである。
したがって個人的には名言でしょう?!


その事から考えてみると
オカリーナをやっている時に多いのは・・・、
「素晴らしい音ですね」と言う誉め言葉?

などや、
「大自然の音」「土の音」と言う訳の解らない言葉。

「心をふるわせる音色」
「水の様に透き通った透明な音色」
「聖霊が歌っている」
などなど・・・。
文学的過ぎて・・・私には解らん!


これはもはや恋愛している恋人達の領域で有るのでしょう。



フルートの神様と言われる"マルセル・モイーズ"は
「良い音は出発点」と言ったのです。

つまり、良い音が有っても良い音楽に成るかどうかは
別のものなのです。

そうです。

大切なのは音より、それを使ったその後の音楽なのですよ。

オカリーナを作ったりフルートのソノリティを毎日練習したりして
良い音を出すために日夜努力している貴方はそれだけで終わると、
とんでもない勘違いに終わる事になるのです。


大切な事は音楽!
音は素材・・・その素材は
視点によっては綺麗に見えたり汚く見えたりするかもしれない。
また、綺麗で有る必要は無いかもしれないのです。


古今東西恋愛に関しては名言がありそれぞれもっともであり、
貴重な言葉が多いです。
しかし、残念ながら恋する者には役に立たないことが多く、
納得するのは事後なんですよね。


つまり、自分で悟ってからやっと解ることが多いのでしょう。


呼吸法なんか良い例ですよ。
未だになんかの一つ覚えの様に

「腹式呼吸で吹くのです」

なんて言っている人もいます。
これは、ことわざではなんと言うのでしょう?


あははは



おもちゃ箱 の 演奏

車で聞いたりCDプレーヤーで聞きたいと

皆さんの要望により CDとして近々出す予定です。

予約は まだまだ 先ですが。

皆さんは お楽しみに!

私は・・・・たいへんだ!


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