kenさんのよがり笛２ 2002/07/26 第 72号 リードが無いと嬉しそうに歩きまわっている しっぽフリフリ・・チョット先に行ったり戻って来たり。 でも自分の行きたくない方向に行く時は ちゃんと嫌そうに自己主張をしたりする。 今日、私は汗をかきながら少し先を歩いていた ふと振り帰ると愛犬がいないのだ・・・少し考えてみると・・ いつも興味が有りそうに私の顔色を伺う場所が有った きっとあの場所に入たのだと・・・。 日ごろの訓練の様に？ 口笛を吹いて呼ぶ！ しばらくしたら嬉しそうに舌を出して走って来た・・ でも、その表情は少し曇り明らかに私の顔色を伺っている いつもと調子が違うのか・・ちょっとバツが悪そうに・・ 戸惑いながらホンの少し手前で止まるのだ・・・。 怒りながら、誉めながら・・・思うのだ 犬も完全に1人で羽ばたきたく成るのか？ でも完全に自由にしてやると野良犬になるしかない・・。 バランスを取って自由にしてあげるのが優しさなのか 犬は簡単だなぁ 粘土相手の作業 粘土はいつも同じ・・と思ったっら大間違いなのです。 さわるたびに表情が違うのです。 その表情の違う粘土を同じオカリーナに仕上げていくのが大変なのです。 型を使って作るから同じ物が出来るとと思ったら大間違い。 それは、ほんの少しオカリーナを作ってみれば良くわかることなのです。 野に咲いている花も、みんな同じに見えますが慣れて来ると それぞれに少しずつ表情が違うのが解ります。 粘土も微妙に違います。 その時の気温湿度など天候等にも関係するのでしょう。 もちろん、受け取る側・・自分自身のコンディションも関係しますよね。 そんな粘土を個性豊かなオカリーナに仕上げていくのです。 色んな性格を持った者達を自分の作った規格に合う様に 心を込めてなだめて行くのです。 「型を使えば同じ物が出来る」だから、 「型を使えば完全手作りでは無いのでは？」 と聞かれた事があります。どうなのでしょう？ 確かに外型を使えば大体の外側寸法は決まってしまいますが、 そのまま仕上がる訳で無くそこから自由に仕上げるので私の場合 外形寸法は微妙に違います。 それに、なんとトーンホールの位置のマークは有りません。 その時の気分で位置がずれます。 トーンホールの位置が少し変わると見掛けの形が変わったより 大きな変化を吹き手は持ち方で感じるものなのです。 もちろん、そんな外見や持ち具合の問題ではなく、 音自体が見事に変わるのです。 ただし、内型を使いエアーウエイの角度を決め、 より工業的に作った場合は殆ど同じ音が出るでしょう。 （もちろん微妙に違いますが傾向は同じに成ります） これは、商業目的の生産者には都合の良い事ですが、 自分の音を求めてオカリーナを作る者にとっては意味のないことになります。 良く言えば、私達は常に新しい音や響を求めて微妙に寸法や形状を変化させて いるのです。 それが、名人であれば微妙な味加減として反映されるのでしょうが、 下手な職人でしたら駄作に成るだけでしょう。 名人に成る為には色んな事に精通していなくてはなりません。 だからオカリーナ作りも「・・・・道」と言う世界に成るのでは？ と思っています。 カルチャーセンターでオカリーナの制作を教えて欲しいと言われた時 最初にそれを悩みました。簡単ではないのです。 公民館などの企画・・・ 夏休みのオカリーナ作り・・・ 「オカリーナを作りその吹き方を習い合奏をする」 と言うすごい企画を持ってくる 私の中では「小川流オカリーナ道場」に近い・・・！？ あはははーーー 道場でも夏休み教室でも良いのですが 今つくづく感じる簡単では無い理由は 粘土を理解し感じられる様に成るまで何も出来ないのです。 自分が粘土を好きにならなければ 粘土だって貴方を好きに成ってくれないでしょう。 粘土とつき合ったばかりでしょう？ 無理やりオカリーナにする事より、 粘土と話し合い、理解しましょう。 無理矢理粘土を動かしても粘土の中に不満が残るんですよ・・。 だから良いオカリーナが出来ないのです。 こんどじっくり話し合って下さい。 なんだぁ・・・きょうはオカリーナの話ばかりだ・・とお思いの貴方！ 達人は関係無さそうな話しの中に自分の解決したい道を見つけるのです。 貴方の吹き方も問題が有るのですよ。 貴方は本当に優しく吹いていますか？ 強引に吹いていませんか？ 貴方の音は素直に鳴っていますか？ さて・・・前回のエアーウエイの話と共にフルート吹きである貴方が 沢山のヒントを見つけたとしたら・・・貴方は上手くなります。 私が保証しなくても・・・・あははは えーーー 宣伝でーーす。 オカリーナのＣＤ・・サンプルをお聞きに成りましたか？ これとホームページだけの宣伝・販売としてはものすごい売れ行きです？ つまりレコード店が全国に3000有るとして各店10枚で30000枚ですから 大したものでしょう・・・あははは・・・。 実数的にはどうなんでしょう？？・・・宣伝お願いしますね！ Copyright (C)All Rights Reserved. -- mail
kenさんのよがり笛２ 2002/07/26 第 72号 リードが無いと嬉しそうに歩きまわっている しっぽフリフリ・・チョット先に行ったり戻って来たり。 でも自分の行きたくない方向に行く時は ちゃんと嫌そうに自己主張をしたりする。 今日、私は汗をかきながら少し先を歩いていた ふと振り帰ると愛犬がいないのだ・・・少し考えてみると・・ いつも興味が有りそうに私の顔色を伺う場所が有った きっとあの場所に入たのだと・・・。 日ごろの訓練の様に？ 口笛を吹いて呼ぶ！ しばらくしたら嬉しそうに舌を出して走って来た・・ でも、その表情は少し曇り明らかに私の顔色を伺っている いつもと調子が違うのか・・ちょっとバツが悪そうに・・ 戸惑いながらホンの少し手前で止まるのだ・・・。 怒りながら、誉めながら・・・思うのだ 犬も完全に1人で羽ばたきたく成るのか？ でも完全に自由にしてやると野良犬になるしかない・・。 バランスを取って自由にしてあげるのが優しさなのか 犬は簡単だなぁ 粘土相手の作業 粘土はいつも同じ・・と思ったっら大間違いなのです。 さわるたびに表情が違うのです。 その表情の違う粘土を同じオカリーナに仕上げていくのが大変なのです。 型を使って作るから同じ物が出来るとと思ったら大間違い。 それは、ほんの少しオカリーナを作ってみれば良くわかることなのです。 野に咲いている花も、みんな同じに見えますが慣れて来ると それぞれに少しずつ表情が違うのが解ります。 粘土も微妙に違います。 その時の気温湿度など天候等にも関係するのでしょう。 もちろん、受け取る側・・自分自身のコンディションも関係しますよね。 そんな粘土を個性豊かなオカリーナに仕上げていくのです。 色んな性格を持った者達を自分の作った規格に合う様に 心を込めてなだめて行くのです。 「型を使えば同じ物が出来る」だから、 「型を使えば完全手作りでは無いのでは？」 と聞かれた事があります。どうなのでしょう？ 確かに外型を使えば大体の外側寸法は決まってしまいますが、 そのまま仕上がる訳で無くそこから自由に仕上げるので私の場合 外形寸法は微妙に違います。 それに、なんとトーンホールの位置のマークは有りません。 その時の気分で位置がずれます。 トーンホールの位置が少し変わると見掛けの形が変わったより 大きな変化を吹き手は持ち方で感じるものなのです。 もちろん、そんな外見や持ち具合の問題ではなく、 音自体が見事に変わるのです。 ただし、内型を使いエアーウエイの角度を決め、 より工業的に作った場合は殆ど同じ音が出るでしょう。 （もちろん微妙に違いますが傾向は同じに成ります） これは、商業目的の生産者には都合の良い事ですが、 自分の音を求めてオカリーナを作る者にとっては意味のないことになります。 良く言えば、私達は常に新しい音や響を求めて微妙に寸法や形状を変化させて いるのです。 それが、名人であれば微妙な味加減として反映されるのでしょうが、 下手な職人でしたら駄作に成るだけでしょう。 名人に成る為には色んな事に精通していなくてはなりません。 だからオカリーナ作りも「・・・・道」と言う世界に成るのでは？ と思っています。 カルチャーセンターでオカリーナの制作を教えて欲しいと言われた時 最初にそれを悩みました。簡単ではないのです。 公民館などの企画・・・ 夏休みのオカリーナ作り・・・ 「オカリーナを作りその吹き方を習い合奏をする」 と言うすごい企画を持ってくる 私の中では「小川流オカリーナ道場」に近い・・・！？ あはははーーー 道場でも夏休み教室でも良いのですが 今つくづく感じる簡単では無い理由は 粘土を理解し感じられる様に成るまで何も出来ないのです。 自分が粘土を好きにならなければ 粘土だって貴方を好きに成ってくれないでしょう。 粘土とつき合ったばかりでしょう？ 無理やりオカリーナにする事より、 粘土と話し合い、理解しましょう。 無理矢理粘土を動かしても粘土の中に不満が残るんですよ・・。 だから良いオカリーナが出来ないのです。 こんどじっくり話し合って下さい。 なんだぁ・・・きょうはオカリーナの話ばかりだ・・とお思いの貴方！ 達人は関係無さそうな話しの中に自分の解決したい道を見つけるのです。 貴方の吹き方も問題が有るのですよ。 貴方は本当に優しく吹いていますか？ 強引に吹いていませんか？ 貴方の音は素直に鳴っていますか？ さて・・・前回のエアーウエイの話と共にフルート吹きである貴方が 沢山のヒントを見つけたとしたら・・・貴方は上手くなります。 私が保証しなくても・・・・あははは えーーー 宣伝でーーす。 オカリーナのＣＤ・・サンプルをお聞きに成りましたか？ これとホームページだけの宣伝・販売としてはものすごい売れ行きです？ つまりレコード店が全国に3000有るとして各店10枚で30000枚ですから 大したものでしょう・・・あははは・・・。 実数的にはどうなんでしょう？？・・・宣伝お願いしますね！
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