kenさんのよがり笛2 2002/08/09 第 74号
     


まだら焼け・・・土方焼け?
早い時期からTシャツで歩いていたので
出ている部分が真っ黒ですが腕の上の部分は真っ白・・・
そのギャップを無くす為に努力中だ・・。

でも、その色の差が無くならない内に夏が終わるだろう。
8月8日は立秋・・残暑と成ってしまった・・・。
相変わらず暑いがカラス瓜の花を沢山見かけるようになったが、
なんと・・そのカラス瓜の本体を見てしまった・・・。

そのうち、からす瓜も沢山見るようになり色が・・。
稲穂も花がついて頭がたれて来ている・・。
夕方の散歩でカラス瓜の花が咲いているのを見るのが楽しみだ・・。
トンボも糸トンボやシオカラトンボに混じって真っ赤な
赤とんぼが見られるように成った・・・。

沢山の赤とんぼが飛び交う季節はもうすぐ・・・。
男体山の向こうに隠れている秋はまだ見えないが、
その呼吸が空に大きな筋となって出ている・・。
きっとあの辺にはあきのススキが有るに違いない。

丸い月とだんごの季節だ・・・。


     制作途中・・・  


活きている粘土は切り糸で切って重ねておくと・・・・・
また接着してしまうのです。

これは粘土の特性で切断面で再一体化するのです。

粘土の特性として当たり前の事ですがこれが良く解っていない。

その他の粘土の特性としては振動を与えると一種の液状化現象を起します。
それは、少し堅めの粘土が揉んでいる内に柔らかくなる事でもわかります。

それは、作る時、作品に影響を与えているかもしれません。
その人の作るリズムやその時聴いている音楽も関係有るのでしょうか?
陶芸作品の不思議に関係有る様な気がして成りません。

乳牛 や 野菜も モーツアルトが良いとか??
オカリーナを作る時はどんな音楽が良いのでしょう??

ど演歌やジャズを聞いて作られるオカリーナでは
吹く気がしなくなりますよね・・・・あははは


作品の制作して行く上で、
どうしても時間が取れずにそのままの状態で保存したい時があります。
そんな場合私達はタッパウエアーに入れて保存しますが、
私の考えでは同じ水分含有量をキープするのでは無く
乾燥を遅らせる事だと思います。

水分含有量にもよりますが、
そのままの状態や加湿した場合粘土は
もろくなり、ひどい場合はボロボロに成ります。

粘土としての粘りが無く成るからでしょう。

だから、
水を含んだ雑巾で粘土を包む場合は練り直す時だけです。
決して作品にはしないで下さいね。


余談ですが・・・
粘土を凍らせると大変な事になりますが・・・。
寒冷地以外は関係有りませんね・・・あははは



今日は栃木の山奥から夏休みを利用して親子3人で1日がかりで
フルートレッスンに来た中学校の男子生徒が来ました。
だいぶ前から電話で連絡を取りファックスで地図を送り万全の体制でした。

話を聞くと全校生徒9名の学校で部活は一つだけ・・・。
彼の家の先は電気がもう通っていないとの事でした。
素直な良い子で、
フルートを始めた切っ掛けは祭りの笛だそうです。
そんな時通販でフルートを入手・・
1年間・・独学で努力してきたそうです。

レッスン前に見せてもらった楽器はどこかおかしい物でした。
なんと!
アイスレバー(シの♭)の付け根がポストに入って固定されていません。
早い話が・・不良品で、まともな演奏は出来るはずが有りません。
(普通その場所が壊れたのを見た事がありません)

通販の楽器にまともな物が少ないとは思っていましたが、
これは許せませんでした。
もちろん「私の名前を出して良いからクレームをつけて下さい」
と言いましたが・・・。

おかげで折角のレッスンは短く成ってしまいました。
不本意!



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