kenさんのよがり笛2 2002/09/27 第 81号
     


トンボの数が急に少なくなったよね・・・。
ほんの少し前には暑くって汗を拭きながら歩いていたのに、
今日はジャージを着て丁度良いのだ!
いつも思うのだが、栃木の春と秋は短いのだ!

先日、急な用で岐阜まで行ったが、
岐阜はまだ中間の季節・・・つまり 秋チョット手前?
たったの550キロぐらいなのですが、
地域によって季節が違うものなんですね・・・。

わが散歩コースではカヤの実は完全に終わった。
先週、取り茹でて数個食べたが、クリを渋くした感じであった。
そう言えばクリも今や全部落ち無くなっている。

今楽しみなのは、カラス瓜の種!
まだ数個色ずいているだけなのだ!?
・・そんなの食えるのかって??
私は食べませんよ・・・。

この種を持っていると「金運」が良く成ると聞いたのだ。
そんな簡単な事で「金運」が良く成るのは素晴らしい事なので、
その種を採取しょうと、そのタイミングについて
今密かに悩んでいるのだ・・・・・?

・・・・今、そんな私を馬鹿にした貴方・・・
秋のジャンボに当たっても
ラーメンおごってあげません・・・。


          練習時間  



だれでもオカリーナやフルートを始めた頃は
楽器を手に入れた事だけで嬉しく時間の経つのも忘れ、
暇さえあると吹いていました。
吹けない時間に成ったら楽器を磨き、
少しの指紋も許せなかったよね・・・あははは。


そんな時期は楽器を持っているだけで嬉しく
それを出して吹くだけで楽しいのです。
そんな人は吹くなと言っても吹くでしょう。


また、
雑誌などにフルートとかオカリーナと言う文字を見つけると
つい読んでしまい、そのメーカーは何処かとか
どれぐらいのモデルであろうとか勝手に調査します。


そう言った初期の初恋段階を過ぎると、
誰でも段々練習時間が少なく成りますし、
人によってはそこまでで楽器と友に生きる生活が終わるのです。

もっとも、私には信じられませんが、
全ての人が上手に成りたいという気持ちが有るとは限りません。

ちょっと悪戯するだけで良いと言う人もいるのです。
良く言えば節度を持って楽器と付き合える人??

それに、向上心が最初から無い人もいます。
そんな人はそれで良いのです。

それとは対照的にプロを目指したいなどと言う人は、
勝手に好きなだけやれば良いのです・・あはは


問題は一般の適度に上手に成りたいという人、


良く言えば、
「上手くなりたいけど仕事や家事が忙しく時間が無い」と言う方・・。

悪く言えば
「時間が無いと言いながらその外のつまらない事には時間を使う」
と言う方・・・。

でも
「本当にどうしても時間の無い人」もいるでしょうね。


今回の「kenさんのよがり笛2」は

そんな世の中の普通の人である貴方に、

練習時間の目安を示そうと言う大胆な企画です・・・あははは。

(今回は練習時間のみを取り扱います、
 その練習時間の使い方や練習方法等の質は最高とします)



パターン別 練習時間を示すと・・。


適当に上手くなる為に
一体どれぐらい練習したら良いのか?


    1時間/1日  X 適当な期間


プロに成る為に
どれぐらい練習したら良いのか?


   3時間/1日  X 3年間


下手に成らない為にどれぐらい練習したら良いのか?

   30分/1日   3日ぐらいまで


(オカリーナの場合はマイナス20分と考えられる)


この、時間の根拠は・・・無い・・・あははは


あくまで目安(私のカン)です。

何となくそう思っている数字で、
まともな先生でしたらこんな時間を生徒には言わないかも知れません。

「頭」と「馬鹿」と「ハサミ」と「時間」は使い様です。

だから、これで十分と言えるし不充分とも言える。



有る時、フルートの吉田雅夫先生(芸大名誉教授 フルート)が

「一日30分の練習では現状維持ですね」と言っていました。

それが、・・・根拠??


その人の1日の練習量は確実にレベルに比例するのです。

つまり、単純に考えて

  1日2時間練習する人は2時間分のレベルまでです。

  5時間練習する人は5時間練習する人のレベルなのです。


・・・それを3年ぐらい続けて言えることですが・・・。


さて、だいたい そんな感じですね・・。
貴方は・・・気が遠くなった? 意欲がわいた?
・・・・関係無いと思った?


覚えておく事

フルートの人は 30分  オカリーナの人は 10分

ここから始めましょう・・・・あははは



このメルマグの読者の方で目の不自由な方がいらっしゃいます。
今は、コンピュータが読んだり書いたり出来るのですね。

前回のテーマに対する感想を頂きましたので掲載させて頂きます。


 私は、今から約10年ほど前に 難病により失明し、
その後 オカリナというものに初めて触れ、今では 唯一の
楽しみとなっています。
脳が侵蝕されていて 指が思うように動きませんが、下手の横好きで、
楽しみながら吹いています。

 この間のメルマガに 「フルート奏者が オカリナを吹いた時の音の違い」
についての考察が載せてありましたが、私にも フルートを吹く友人がいて、
いつも自分が吹いているオカリナを吹いてもらったところ、
自分のとは全く違う まるで木製の何か別の笛をふいているような
柔らかい音で、ビックリした経験を思い出しました。

 先生のCDを聞かせて頂きましたが、とてもきめ細かで妥協のない音だと、
素人の耳にも 心地良く安らかに響いてくれました。
今まで聞いた中では、一番緻密な音だと感じました。

(文の前と後を省略させていただきました)


・・・有難う御座いました。
皆様も感想や取り上げてもらいたいテーマ等有りましたら、
お知らせ下さい。


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