kenさんのよがり笛2 2003/01/10 第 96号
     





今日は雲一つ無い天気だった!
霜は降りていたがそれほど綺麗ではない。
どんな加減なのかものすごく綺麗な時とそうでない時が有る。
森田さんにでも聞いてみようか・・あはは

10時を過ぎると太陽があたっている所は地面が溶けて、
雨上がりの様にぐちゃぐちゃだ!
そんな田舎道を歩くので靴も泥が一杯ついてしまうのだ。
もちろん我が愛犬も下腹の方まで泥がはねて物凄いことに成っている。

散歩が終わって買い物に行き一段落しレストランに入る。
どこにでも有るファミリーレストランでさほど美味しくない食事
まぁ・・田舎のファミレスではこんなものだと諦める。

会計をと思い席を立つと・・・
今まで居た所に泥の足跡が・・・・。
・・・今時、泥靴で町の中を歩く人は本当に少ないのでしょう。
そう言えばそんな人を最近見ません。
なぜか田舎の人はチョット恥ずかしいのです・・・あはははは





           楽譜の指示  





読者の方から質問が有りました。

「楽譜の指示から、どの位外れても良いのか…?」




これは、面白い質問です。
でも、難しい質問でも有るのです。




これを読んでいる方は殆どコンピュータをお持ちでしょう。
コンピュータのソフトにノーテーションソフト(譜面を書くソフト)と言う
ソフトがあります。色んな種類がありフリー(無料)のソフトから六万五千円
ぐらいの高価なソフトまで有ります。
値段の違いはどこまで細かく書けるか・・・と言う違いでしょうか?



さて、そのソフトで音符を記入して行くと楽譜が出来あがってきます。
それは私の「おもちゃ箱」ページで発表している楽譜を御覧に成れば解る
様にあれぐらいの楽譜を書くのは簡単だと思います。

書かれた音符はその場で聞く事が出来るのです。
それをMIDIファイルで保存すればいつでもその音を聞く事が出来るのです。
その演奏は正確無比で絶対にミスは有りません。



ここからが今回の問題と関係しているのです。
これが所謂「楽譜の指示から、外れて居ない演奏・・?」で有るのです。
コンピュータは楽譜の指示を正確に読み取り再現しています。
算数のテストであったら満点です。



しかし、音楽のテストであったら40点でしょう。
赤点は60点以下ですから・・・完璧な赤点です!



問題はどこにあるのでしょう?
それは楽譜を読むと言う作業を単純な変換作業とするからです。
楽譜を読むと言う作業は詩を読むのに似ています。
単純な変換作業ではなくそこには演奏者のフィルターを通過し
独自のものを作る創作作業なのです。

だから、極言すれば制限はありません。
コンピュータで作られたMIDI音からはどれだけ外れても良いのですが、
音楽的に外れてはいけないのです。

■その範囲はホームページ内のQ&Aに書いた音楽の
「重心音」の原理と「音楽的運動の法則」の範囲内であると思います。


簡単に言うと自然な動きにかなっていれば良いのです。




■蛇足・・。
MIDIの音楽があまりにもつまらないからでしょうか?
音楽的でないMIDIの音楽を音楽的にする為に様々な要素を指定できる
ソフトがあります。
これによって、より音楽的なMIDI音楽を作る事が出来ます。

しかし、そうやって作られたMIDI音楽は、本当に「ピンからキリ」の世界です。
色々聞いてみるとその作者が良く解り・・・本当に面白いのです!

■ ホームページの「おもちゃ箱」今回の話題とは関係無いのですが、
MIDIファイルを全部降ろしました。それにリアルプレーヤーのファイルも・・。

楽譜は新しいものを一曲追加しました。 
さて? どの曲か解る人は居ますか??・・・あははは

それに、なんとなく表紙をちょっと変えました。 



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