kenさんのよがり笛2 2003/07/25    第 124号
     





一体どうしたのか・・何故か御機嫌なのだ!?
パチンコ屋を越えて農道に出るまではいつもの通りだったのだが?
いつもの場所でオシッコをし、大体決まっている場所でウンコをする・・。
その後がオカシイのだ・・・
し終わると何故か嬉しそうに笑いながら見上げる?
本当は笑っているのかどうか解らないが、
口をあけ舌を出し見るので笑っているように見える?!

何故か突然機嫌がよい?!
フンギリが良かったのかそれとも余程スッキリしたのか?
何時もより動きも軽やかで尻尾も余計に振っている・・・。
愛犬とは言え「女」だから男の私には、その心は全く判らんのだ!?

途中まで行くと、2回目のウンコをした・・・。
彼女は便秘だったのかもしれん・・・あはは
それを実証するかの様に、さらにはしゃいでいるのだ。
訳が解らんがさらに誉めてやった!
嬉しそうに走りまわっている・・。

とりあえず、我が愛犬は単純で良かった!



          良い演奏をするには  



誰でももっと良い演奏がしたいと思っているでしょう。
でも、ただ漠然と思っている人が殆どだと思います。
今回はそんな事を考えてみましょう!


■1、良い演奏とは?
と聞いたらどんな答えが出るのでしょう?

では、
■2、良い演奏に必要な事は?
と言う質問では?

■3、良い演奏だと判断するのは誰ですか?

■4、どうして良い演奏がしたいのですか?

■5、どうしたら良い演奏が出来るのですか?

・・・・etc。 まだまだ沢山質問が有りますが・・・。



そんな各質問に対して沢山の答えが出るでしょう。

でも、その答えに対して、もっと沢山の質問が続くのです。

ここでそんな論議は出来ません。
それにそんな論議が上手く出来たからと言って
良い音楽が出来ると言う保証は全く有りません。

しかし、自分が進むべき方向を発見したり
その進むべき道を修正したりする事が出来るかもしれません。



何も考えないで漠然と吹いているのは、

「音遊び」

なのです。




■2、の答えに

「良い音」と言うのがあると思いますが、

では、さらに質問です。

■2−1、「良い音」とはどんな音なのですか?

具体的に言えますか?
フルートを吹いている人もオカリーナを吹いている人も
そして作っている人も常に考えている筈です。

もし心の片隅ででも考えていないとしたらその人は
音楽をする資格が無いぐらいに大切な事であると思います・・が、
あらためて言葉で表すのは難しいですね・・・でも、言って下さい。

▼その音を表現する言葉は色々あり同じ言葉だからと言って、
同じ音を言い表しているとは限りません
この事は大切な事なのです・・・よく宣伝とかキャッチコピーに
音の事を表現している言葉が有りますがそれは相手に依って
同じに感じるとは限りません。

○訳の解らない表現はダメですよ・・・例えば・・。
「大自然の音」とか「土の心の音」
「素朴な響き」ナドナド・・。
これでは意味不明です。

純粋に音に取り組む場合この様な表現では話しに成りません。
・・・もっとも、音を言葉で表現しようというのですから
上記のような文学的?表現も物理的表現も
余り差は無いかもしれませんが・・。


マルセル・モイーズはこんな風におっしゃいました。

「良い音は終点ではなく出発点なんだよ・・。」



次に進みます・・。
■3、良い演奏だと判断するのは誰ですか?

の答えに「観客」「評論家」「世間」「自分」「家族・親戚」
「友達」などと言う答えがあるでしょう。

大きく分けると「社会」「他人」「自分」「??」と成ります。
これは、自分の意識が何処に有るかが解るのです。
それが「外」にある場合 悪く作用すれば 
「受け狙い」と成るかもしれません。

でも、「内」に、つまり自分に向かって居れば、
少なくとも自分の良心にウソをつく様なバカな事はしませんから、
その方が音楽に対して純粋かもしれません。



そんな風に考えると、貴方の心は何処に向かっていますか?


■5、どうしたら良い演奏が出来るのですか?

練習をすれば良い!
音階をさらうべきだ・・・
いや やはりソルフェージュが基本だから・・。
やはり良い先生について大金を使うのが早い・・。
いいえ、楽器が第一なんです・・・。

みんな合っていますが、私に言わせると
全部、間違って這いませんが正解ではないのです。


簡単ですよ「自分を磨けばいいのです」・・ははは。 

・・・ん、・・・何のことかわからん???


音楽は貴方自身なんです。
だから、自分の人間性を磨き、感性を高め!
その貴方の感性から感じるモノを音楽に還元すれば良いのです。
それは誰の物でもない貴方自身の音楽に成るはず。



つまり、貴方の感性に基づいた貴方の出したい音が有り、
その音を使って演奏したい音楽が心の中に渦巻いている状態・・。
そんな状態でなければ「音楽する」事は出来ないのですよ。

一生懸命練習して会得するテクニックはその為に使うのです。
また、その為に修得するのです。


私はそんな風に「音楽する」と言う言葉を使っています。
この言葉に注目してみて下さい。




今回は独善的な理論を展開してますが、
これは理論ではなく今までの自分の音楽に対する感想なんですよ。
もちろん、もっと沢山の言いたいことがありますが、
今日はココまで・・・だって じぶんで頭が痛くなりそう あははは



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こちらです。 picc C 、C 三本 それに前回からのBass C です。
椅子のギギギーと言う音も入っていますが気にしないで下さい。ははは


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