「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2003/11/07    第 139号
     





最近忙しいのと、雨など色んな理由で散歩が・・・!
今日も雨降りだし、午前中に床屋に行かないとしばらく行けそうに無い
だから、今日も散歩は無かったのだ・・。

今朝、愛犬を散歩に行けないので庭に出してやろうとしたら
何か不信な目で見るのだ・・・これは明らかに見透かされている。
そんな時は上目使いでチョットだけ見る。
ははは  図星だ!「ほらっ」と言うととりあえず外に出るが、
まだ、見ている

先日、天気が良く暖かい日に久し振りにリードを外したやった。
しばらく、一生懸命に遊んでいたがやはり車の音とか
道路工事の機械の音がすると途端に不安な顔に成る。
そんな時も上目使いでチョットだけ見る。

可哀想なのでリードを付けてやると安心したのか?
降りていた尻尾がまた上がってくるのだ・・。
当然、さっきの目付きは全く忘れてルンルンに成るのだ。
わかり易い飼い主に飼われるとわかり易く成るのか?




           吹き方の違い  




■作品展をした時に来て頂いた人が全く違う吹き方をしていました。
当然、良く鳴りません・・。

よせば良いのに吹き方を注意したりして・・・。
余計なお世話ですよね。それに、これはいけませんよね・・
私はその人の先生でも無いしレッスンをしている訳では無いのですし、

吹き方なんか吹く人の勝手で、
その楽器をその人が気に入らなければそれで良いのですから。


■一般的に楽器作りが演奏する人に文句を付ける事はありませんが、
私の友達(フルート作り)は文句を付けるのです。
私か細かく注文を出すと・・・「練習すれば出来る!」等と!!
全く嫌な製作者だと思ったが、
私もよくそんな事を言うので理解できるのである。


■フルートでも作る人の吹き方が作品に影響が出てきます。
どんな吹き方をしてその楽器を設計したのかで変わってくると思います。

同じ事がオカリーナでも言えるのです。

簡単な例で言うと。
物凄く強い息で吹く人と弱い息で吹く人では同じ音程の音は出ません。
息が強い(エアースピードが速い)と音程は高くなり
息が弱い(エアースピードは遅く成る)と音程は低くなります。


その音程の変化の幅は「ラ」の音で上下に半音ぐらいでしょうか?
オカリーナの製作者はその半音プラス半音つまり全音の幅の中でどこを
そのトーンホールの音程とするか・・・これが調律なんですが、
癖が出てきます。


■今調律しているその楽器の基準の音が解らないですよね・・・?
では、その楽器の有る音の固有のピッチはどうやって知るのか?
演奏者に依って変わるのでは無く楽器に依って決まっているのです。

これはほとんどの製作者が知っていないと思います・・・。
あまりにも勿体無いので・・・ここでは言いませんが
これを言うだけで物凄いヒントに成るはずです・・はは
考えて見て下さい。

解らないって?・・・・簡単ですよ。

■フルートだってパイプの長さで基準に成る音は決まってくるのです。
それを演奏者の演奏時の癖でその基準音より低くなったり高くなったりする
わけですから・・・。



■求めているモノ(音楽)が違うと?

その事による楽器の制作時の調整が違って来てしまいます。
その制作者と同じものを求めているのならば問題はありませんが、
そうでない場合チョット違うと言う感じに成ります。
勿論、自分自身でも作っている時の気分でずいぶん変わってしまいますが・・。


■調律カーブ

低音から高音まで一直線に音程が並ぶ・・・これは音程をきちんと取っている
(低音から高音までy=xのグラフの様に・・)

その直線より意識的に音程をずらす事が有ります。
これを調律カーブと言っています。(私が勝手に言っているだけですが)

低音を低くしたり高音を高くしたり・・・。
勿論それには理由が有るのですが貴方がそれをしたくなったら
十分考えてやってください。

■あまり関係有りませんがピアノの調律も直線では有りません。
チューナで計ってみると解ります・・・ははは

■楽器を作るには、原理を体で掴んで基本的コントロールがきちん出来、
音程や音色が解る事が必要だと思いませんか?




 しかし、オカリーナを演奏するには理屈は要りません。






いやー 危ない危ない! 
書くのをすっかり忘れていた!

今日は色んな事が有った。
9月に買ったマイク2本ともオークションで売れたのだ。
オークションは始めてやったのですが、
1本は数時間で売れたがもう1本が難産でした。
4週間目にやっと希望金額で売れました。

定価は1本八万円ぐらいするのですが、
それを平行輸入で半額ぐらいで購入したのですが、
オーディオ雑誌の評論ではボーカルには最高で
マイクアンプは真空管を使用しており・・・云々・・。

実際に取り寄せてみると確かにジャズなんかのボーカルでは
素晴らしいと言う感じの音に成りそうですがオカリーナの録音には
向きません。 (あくまで私の好みですが)

しかしすごいですね世の中には結構高いマイクを買う人がいるのですね!
相手は音楽家らしいが・・(自分は何だ???)
その方も、一週間もしたら オークションに出ていたりして・・??


ちなみに、銀行振り込みは早いが無く成るのも早い、
ズボンとジャンバーに変わってしまった・・・・あははは


宝くじでも当たったら 良いマイクが欲しいなぁ・・・!?
(凝りないのです)


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