「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2004/03/19 第 157号 危なかった! またカメラを落としそうに成ったのだ。 もし落としたら5ヶ月で3回目に成る所・・・。 一回目は撮影中愛犬に引っ張られた・・ 二回目は自分で落とした・・ もうギズがしっかり付いてオークションで売れない?! チャンスと思いシャッターを押そうと思うと決まりそうな所で 私が生意気に構図なんかを決めていると引っ張って邪魔するのだ。 「グイッツ」・・ヘボ写真の完成である。 撮影に夢中になり愛犬の事を忘れると勝手に先に行って遊んでいる・・。 ここはいろんな人や犬が通るから危ない(前科も有るし)のである。 今日は新しいアイデアで被害を無くす事に成功!! 雨が降りそうな曇りの天気のおかげで柔らかい感じで撮影! 今は満足・・今のところは・・・? 久しぶりに今日の写真は「梅」こと(うめーこと)撮れ、 ディスクトップは早速その写真が飾られたのだ・・あはは。 どうやって愛犬を大人しくしたのか、気に成るでしょう?? 簡単ですよ、片手にうんこ処理用のスコップを持ちながら両手で構え、 リードを足で踏んで遊びに行かないように注意する。 ・・・それだけ。 もっともくだらない写真撮影につき合わされているわが愛犬は 見事につまらなさそうな顔をしている・・。 いつかその嫌そうな顔を写真に・・・! 大先生? あるオカリーナの大先生を表敬訪問した時、 「ほう、自分で作っているの?」 「どれ、・・・ふーん」 「おい、xxxくん 吹いてみなさい」 と、そばにいた弟子に吹かせたのだ、なぜなら ご自分はドクターストップで演奏できないそうである。 その弟子は私のオカリーナを吹き、 「いい音ですね・・」 たぶん、大先生はそれが気に入らなかった・・ 「だめだ、そんな音を出しては・・・」 と言いながらその弟子のお腹をグイグイと押したのだ?! 「もっと腹筋に力を入れて・・」 「そんな腹筋ではろくな演奏は出来ない!」 なんだか突然レッスンに成ってしまった。・・・えらいこっちゃ! 突然、大先生の機嫌が悪くなったのは何でだろう? それより、 そんなにお腹に力を入れてどうするの?と思ったが、 大先生に対して余計な事を言うのはやめたのだ! まぁ・・・上手に吹ければ何でもアリなんです・・。 確かに世界的なプリマはものすごい腹筋力が有るそうです。 (それを確かめたお友達の話による?) しかし、 今までの私の経験ではフルートやオカリーナではそんな腹筋は使いません。 それより、むしろ背筋の方が必要かもしれません。 だから、 妙に腹筋を強調する先生は 私にとって怪しい先生と言うことに成るのです。 あははは さて、 私がまだ若かった頃・・・ 故ジャン・ピエール・ランパルの演奏会に行った。 最初はアーティキュレーションとブレスの位置が気に成っていたが、 そんな事は忘れ呼吸法だけに注目してしまった。 まったく!素晴らしいブレス方法なんです!! それに吸っている時間が短い・・・。 それは、私が今まで一生懸命にやっていた呼吸法と全く違っていたのだ。 それまでは、諸先輩や、訳のわからない方に・・ お腹だの・・背中だ・・両脇だとか・・色んな事を言われたが、 ランパルの呼吸法は全く違っていたのだ、 簡単に言うとランパルの立派な体格の肺は全く動かない・・。 ブレスの時間は 1/3 から 1/4 位の短時間。 まるで金魚が水面に出て空気を吸うのを早回しで見ている様である。 これなんです。 いつもは音楽に酔いそんなこと全く忘れ帰路に着くのだが、 新しい呼吸法を練習する為のアイデアが一杯に成ったです。 今まで先輩や先生に教わり色んな呼吸法の本も読み、 解剖学の写真みたいな物まで研究していたが・・・。 私は要するに全く解らなかったのです。 「百聞は一見にしかず」 目の前で最も合理的であろう呼吸法を見てラッキーだったのです。 呼吸に付いてはもう何回も書いています。 知識だけでは何の役にも立ちませんが・・・??! 胸式・腹式呼吸を使うのです。 ここでそれを述べるのはちょっと難しいと思いますが、 私の演奏会に来たら是非それを見てください・・・あははは 機会があったらお教えいたしますよ。 でも、 オカリーナの部屋で呼吸に付いて少し述べてあるので参照してください。 今までの経験では、 ろくに吹けない人に限って 「腹式呼吸はこうだ!」 とか 「ここは循環呼吸を使えば良いのでしょうね」 などと言うの方が多いかも?(私か?) リンクのページにあるオランダの笛吹きオッフェルマンズは 循環呼吸のスペシャリスト?です。 演奏会のリハーサルを始める前に、 彼はタファネルゴーベルのスケールを循環呼吸で通して吹いてしまったのだ。 その演奏会の後、彼と居酒屋で飲んだ時の話では、 彼はドビッシーが循環呼吸を必要とした曲とその位置を知らなかった。 「楽譜にはその場所にブレスの記号が書いてあるが、 本当はブレスして欲しくなかった」のだと言う事を・・・。 彼はその事(知らなかった事)を素直に恥ずかしがっていたが、 ものすごく好感が持てた。 オカリーナでは循環呼吸が「使えないだろう」と オッフェルマンズも言っていたが私も難しいと思う。 (・・・そんな事を言うとムキに成ってやる人がいる?) 循環呼吸を使うと聞いている人も苦しくなる・・・。 使う場所を考えないと・・・。 「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2004/03/19 第 157号 皆様の ご感想、ご意見、等 お待ちしています。 発行者 :Kenji Ogawa ken3@fl-oca.com HomePage:http://www.fl-oca.com/ Copyright(C)2001 k.Ogawa All Rights Reserved. Copyright (C)All Rights Reserved. -- mail
「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2004/03/19 第 157号 危なかった! またカメラを落としそうに成ったのだ。 もし落としたら5ヶ月で3回目に成る所・・・。 一回目は撮影中愛犬に引っ張られた・・ 二回目は自分で落とした・・ もうギズがしっかり付いてオークションで売れない?! チャンスと思いシャッターを押そうと思うと決まりそうな所で 私が生意気に構図なんかを決めていると引っ張って邪魔するのだ。 「グイッツ」・・ヘボ写真の完成である。 撮影に夢中になり愛犬の事を忘れると勝手に先に行って遊んでいる・・。 ここはいろんな人や犬が通るから危ない(前科も有るし)のである。 今日は新しいアイデアで被害を無くす事に成功!! 雨が降りそうな曇りの天気のおかげで柔らかい感じで撮影! 今は満足・・今のところは・・・? 久しぶりに今日の写真は「梅」こと(うめーこと)撮れ、 ディスクトップは早速その写真が飾られたのだ・・あはは。 どうやって愛犬を大人しくしたのか、気に成るでしょう?? 簡単ですよ、片手にうんこ処理用のスコップを持ちながら両手で構え、 リードを足で踏んで遊びに行かないように注意する。 ・・・それだけ。 もっともくだらない写真撮影につき合わされているわが愛犬は 見事につまらなさそうな顔をしている・・。 いつかその嫌そうな顔を写真に・・・! 大先生? あるオカリーナの大先生を表敬訪問した時、 「ほう、自分で作っているの?」 「どれ、・・・ふーん」 「おい、xxxくん 吹いてみなさい」 と、そばにいた弟子に吹かせたのだ、なぜなら ご自分はドクターストップで演奏できないそうである。 その弟子は私のオカリーナを吹き、 「いい音ですね・・」 たぶん、大先生はそれが気に入らなかった・・ 「だめだ、そんな音を出しては・・・」 と言いながらその弟子のお腹をグイグイと押したのだ?! 「もっと腹筋に力を入れて・・」 「そんな腹筋ではろくな演奏は出来ない!」 なんだか突然レッスンに成ってしまった。・・・えらいこっちゃ! 突然、大先生の機嫌が悪くなったのは何でだろう? それより、 そんなにお腹に力を入れてどうするの?と思ったが、 大先生に対して余計な事を言うのはやめたのだ! まぁ・・・上手に吹ければ何でもアリなんです・・。 確かに世界的なプリマはものすごい腹筋力が有るそうです。 (それを確かめたお友達の話による?) しかし、 今までの私の経験ではフルートやオカリーナではそんな腹筋は使いません。 それより、むしろ背筋の方が必要かもしれません。 だから、 妙に腹筋を強調する先生は 私にとって怪しい先生と言うことに成るのです。 あははは さて、 私がまだ若かった頃・・・ 故ジャン・ピエール・ランパルの演奏会に行った。 最初はアーティキュレーションとブレスの位置が気に成っていたが、 そんな事は忘れ呼吸法だけに注目してしまった。 まったく!素晴らしいブレス方法なんです!! それに吸っている時間が短い・・・。 それは、私が今まで一生懸命にやっていた呼吸法と全く違っていたのだ。 それまでは、諸先輩や、訳のわからない方に・・ お腹だの・・背中だ・・両脇だとか・・色んな事を言われたが、 ランパルの呼吸法は全く違っていたのだ、 簡単に言うとランパルの立派な体格の肺は全く動かない・・。 ブレスの時間は 1/3 から 1/4 位の短時間。 まるで金魚が水面に出て空気を吸うのを早回しで見ている様である。 これなんです。 いつもは音楽に酔いそんなこと全く忘れ帰路に着くのだが、 新しい呼吸法を練習する為のアイデアが一杯に成ったです。 今まで先輩や先生に教わり色んな呼吸法の本も読み、 解剖学の写真みたいな物まで研究していたが・・・。 私は要するに全く解らなかったのです。 「百聞は一見にしかず」 目の前で最も合理的であろう呼吸法を見てラッキーだったのです。 呼吸に付いてはもう何回も書いています。 知識だけでは何の役にも立ちませんが・・・??! 胸式・腹式呼吸を使うのです。 ここでそれを述べるのはちょっと難しいと思いますが、 私の演奏会に来たら是非それを見てください・・・あははは 機会があったらお教えいたしますよ。 でも、 オカリーナの部屋で呼吸に付いて少し述べてあるので参照してください。 今までの経験では、 ろくに吹けない人に限って 「腹式呼吸はこうだ!」 とか 「ここは循環呼吸を使えば良いのでしょうね」 などと言うの方が多いかも?(私か?) リンクのページにあるオランダの笛吹きオッフェルマンズは 循環呼吸のスペシャリスト?です。 演奏会のリハーサルを始める前に、 彼はタファネルゴーベルのスケールを循環呼吸で通して吹いてしまったのだ。 その演奏会の後、彼と居酒屋で飲んだ時の話では、 彼はドビッシーが循環呼吸を必要とした曲とその位置を知らなかった。 「楽譜にはその場所にブレスの記号が書いてあるが、 本当はブレスして欲しくなかった」のだと言う事を・・・。 彼はその事(知らなかった事)を素直に恥ずかしがっていたが、 ものすごく好感が持てた。 オカリーナでは循環呼吸が「使えないだろう」と オッフェルマンズも言っていたが私も難しいと思う。 (・・・そんな事を言うとムキに成ってやる人がいる?) 循環呼吸を使うと聞いている人も苦しくなる・・・。 使う場所を考えないと・・・。 「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2004/03/19 第 157号 皆様の ご感想、ご意見、等 お待ちしています。 発行者 :Kenji Ogawa ken3@fl-oca.com HomePage:http://www.fl-oca.com/ Copyright(C)2001 k.Ogawa All Rights Reserved.
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