「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2004/08/06    第 176号
     







8月に入って涼しく成った様な気がする・・本当に変な感じである!
それはここだけの地域的な問題なのでしょうか?
しかし、米の出来は良いように思う!
素人の私が見ても昨年に比べて稲の花、実(こめ)の付き方が良い感じである。
そんな事を思っていたら米穀(米国ではないらしい)の
作況指数成るものをラジオニュースで話していた。

全国平均で103だそうだ!
散歩の感じではもっと良い感じ、つまりもっと豊作と思った。
案の定この辺は全国平均より良く106らしい?!
これからも台風とかの自然災害によって地域的な被害も多いので心配です。

昨年の惨めな市販の少し発育不良の玄米を手に入れて米を食べてきたが
今年はすこしましな米を食べられるのかもしれない。
それよりオカリーナと米を物々交換してくれる奇特な方の田んぼの豊作を願う!?
ことしは美味しい新米が食べられるかも・・・あははは

それより、オカリーナまだ続いているのかなぁ???






          重音奏法  



重音奏法・・・・重い音を出す奏法・・・では有りません。

簡単に言うと同時に二つ以上の音を出す演奏法です。

これは管楽器にとって不可能に近い演奏法ですが現代音楽等では
演奏する機会が結構多いのです。
大抵の場合倍音を利用して丁度中間のエアースピードなどで演奏する事に
依って複数の音を出します。

丁度中間のエアースピードはコントロールが出来ない初心者も出したりします
が、これは「出す」のでは無く「出てしまった」と言う違いが有ります。
意図的に出せないと演奏には使えません。

上記の説明に有る様に倍音を使いますのでオカリーナでは基本的には音は出ま
せんが、オカリーナ本体の形状がフルートの様にパイプとして機能する場合に
有る特定の音が出る場合が有ります。(ピッコロの高音のGの様に)


オカリーナを二つくっつけた状態の楽器で二つの音を出しても正式な意味で
重音奏法とは言いません。あくまで一つの笛から複数の音を出すのが基本です。
昔からペニーウイッスル等を曲芸のように二本同時に演奏する人は居ますが、
これらはそれぞれの笛に音域の制限が厳しく余興と同じ域でしょう。


そんな訳で 重音奏法は普通の人はあまり関係有りません。



重音奏法とは違いますが「歌いながら演奏する」事も有るのです??
つまりフルートやオカリーナで有る音を出しながら
自分の声で出している音と違う音を歌うのです。

つまり、

「ミ」の音を吹きながら
「ド」の音を歌うのです。

それを練習して行って簡単な二重奏を練習するのです。

これは、面白いだけでは無く勉強に成るので
グラーフのエチュ−ドなんかにも有ります。
ヒンデミットの音楽家の基礎練習にも有ったかもしれません。


関係ないや・・・と思って読んできた貴方!!

チョットだけやってみてください。

和音の中の二つの音を貴方と貴方の愛器でデュエットしてみては?


新しい世界が広がるかも?!





■8月1日に宇都宮の4教室の合同発表会が行われました。
暑い日にも拘らず出演者より多くの観客が来たのには驚き感激した次第です。
上手いとか下手とか言う事ではなく皆さんがオカリーナを通して音楽する
努力に敬服しました。 
皆さんが生涯勉強したくなるオカリーナを作り、
その演奏法の指導する事に意義を感じました。

■楽書き帳でご覧に成っていると思いますが、
ホームページを通しインターネットで知り合った方が亡くなりました。
よく考えると三回しか会ったこと無いのに印象が深く不思議な感覚です。
人と人の縁とは会った回数とか積算時間では無いのですね。
本当に深い悲しみを味わいましたが、
明るく積極的な故人の様に前向きに生きたいと思います。

明るく楽しくやりましょう!

Copyright (C)All Rights Reserved. --  mail