「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2004/12/10    第 194号
     





散歩に行く時はいつもデジカメを持って行く。
最近、殆どの撮った事があるものばかりで、
この散歩道では撮るものが無い。
しかしカメラを持っていない時に限って
撮りたいと思う事が有るので持っていくのだ。

散歩前、庭の椅子に座り靴を直しながら見ていると
我が愛犬は嬉しそうに走り回っている。
そう言えば最近愛犬の写真を撮っていない。
久しぶりにアップを撮ってやろうと思い口笛を吹いて呼ぶ!
嬉しそうに走り寄ってきたが、
大嫌いなカメラを隠しているのには気づいていない!

寄ってきた所を「パシャ?!」
しまった!フラッシュが!!!
当然、カメラの大嫌いな愛犬は驚いて逃げてしまった。
フラッシュを切っていなかった・・これは完全にミスだ!
フラッシュさえ焚かなければごまかせハズだ。
オートにしていたのがいけなかった。
これで当分カメラの様な形状の物を見ると逃げ出すはず・・・。

我が愛犬は窯の向こうに行ってビビッテいる。
呼んでも来なくなってしまった。
それでも呼ぶと・・・
尻尾が下に下がり怯えた目でこちらを見ているだけだ。
寄って来ないので、更に命令調で呼ぶ・・。
可愛そうにブルブルと震えながら寄ってきた
しかし、警戒して半歩間合いを置いている
しょうがないのでほめてやりながらやっとリードを付けた。

散歩に出かけたその途端・・・
全部忘れてはしゃいでいる??!!
鶏と同じ?
いいえ、カメラを見るたびに思い出すハズです。
これが本当のフラッシュバック?




          いろんな・・  




さいきん日本だけではなく海外にも
いろんなオカリーナのホームページが出来ています。
そこには、
必ず「オカリーナとは」とか「オカリーナの歴史」と言う項目が有りますが、その説明が面白い!!

私がこのサイトを作る前に数少ないオカリーナサイトでは
オカリーナはイタリアの楽器・・とか
ドナティ?とか言う人が作った・・発明した・とか。
それが定説と成っていました。

私のページが出て来てから??
何故か最近、それより古い時代に原型が有った事に成っています。
どうして他の人は知ったのでしょう?

世界各地にオカリーナの原型が有ったと想像するのは容易な事です。
色んな文明の名前を出しても間違いないかもしれません、しかし
現実にマヤ文明の遺物(証拠)でそれを述べた人は知りません。
とすると、その著者は何処からその情報を仕入れたのでしょう???

だから、色んなサイトの説明文では結構面白い遊びが出来るのです。
それは、その文を書いた人が何処から何をパクッて来たか検証するのです。
(昔から色んなサイトをよく読んでいとすぐに解るのですが・・)

先日、すごいページが有りました。
私のページでは
オカリーナの起源に触れたところで
「各地域の音階に調律されていたであろう」
と書いて有るのですが、

そのサイトでは
「イタリアのドナティがドレミファに調律した」
と書いて有りました。
(よく読んでパクッテ欲しい・・・第一、それ以前は違う調律であったとどうして知ったのか?)

イタリアのブドリオ村にあるらしいオカリーナミユージアムにでも
行って調べると少しは解るかもしれませんが・・・??

「ドナティがオカリーナを・・」と最初に書いた人が居て
それをパクッた人たちが色んな事を付け足したり想像したりしたのでしょう。
これを読んでいる貴方はその辺をちゃんと見極めて欲しいものです。

とうぜん、私はそんな事を知らないし調べていないので
このサイトにその事を書いていません。

多くのオカリーナに関する資料を見ると
イタリアだけでなくヨーロッパでは各地でいろんな種類のオカリーナが有ったようです。粘土以外に木で作った物とか金属で作ったもの、彫刻やバロックの模様がある物、等々
イタリアで盛んに作ったらしいので敬意を表してイタリア語でオカリーナと言っていますが、それとは明らかに違う種類のものです。
「オカリーナはイタリア」とは言えないかも知れない。
最初に「ドナティがオカリーナを・・」と書いた人は
どこでそれを知ったのか??   疑問なんです・・。


これは結構面白い研究課題では有ります。
暇が有る人は挑戦してください。





最近、
[Italy] の「Giorgio Pacchioni」とか「Paolo Gavelli」成る人が
「記帳所」に記帳しています。
じつはこのお二人 Ocarina 界では有名人なんですよ。

知りたい人は名前を検索すると出てきます。
Giorgio Pacchioniさんは作曲したりもしている様ですね。

これを検索すると世界が広がり!?
本文のオカリーナの歴史にも少しはめぐり合えるかも??

なあに、字は読めなくても写真は大丈夫・・・あはは
どうしても読みたい人は

http://www.worldlingo.com/ja/products_services/computer_translation.html

で翻訳してください。 
少しぐらい文字化けしても
意味の解らない日本語でもくじけないように・・・・あははは


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