「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2005/01/28    第 200号
     






今朝は散歩が出来なかった。
夕方に時間が有ったので散歩に来たが朝の光と違う!
もちろん光の方向が違う事による景色の違いもあるが、
光そのものが違うような気がする。

朝より寒いような気がする。
これから暖かく成るのとこれから寒くなるのでは違うのだろう?
しかし、これは気分的なことかもしれない。
その証拠に成るかどうか解らないが、
道は凍っていない。

時間が違うとすれ違う人も違う。
知らない人に3人も会った。(一時間近く歩いて3人??)
いつも後ろ向きで歩く所にはトランペットを吹いている人がいた。
私が愛犬を連れて後ろ向きで歩いていったらバイクで帰ってしまった。
怪しいやつだ・・・・あははは

愛犬はどう感じているのか知らないが黙々と歩いている。
尻尾は水平より少し上(嫌ではないが嬉しくも無い??)
やはり寒い、散歩の後半に成ると少し汗むのだがそんな風には成らない。
クレッシェンドよりディミヌエンドの音量の違いの様なものかも知れない。

・・・・楽譜では直線だけど音楽は直線とは限らないのだ!





          形 状  




フルートも素人には同じに見えるが色んな形状のものが有る。

きっと、どこかでフルートを作るための規格が決まっていて、
それに従って世界中の制作者が同じ物を作っているのでは?

・・・・残念ながらそんな規格は無いのです。
ただ、
何と無くよその真似をして同じ様なものを作っているのでしょう?!
独創的な人が居なくてなんとも情けない事です。

レースをする車でしたら色んな規制が有るのでしょうね。
面白い事に楽器には有りません。

フルートではテオバルト・ベームと言う人が研究したサイズが
今のフルートの大元に成っていますが、
そうでなくては成らないと言う決まりはありませんが、
チョット知っている人はでしたら、
頭部管の絞りが大切であると知っています。

材料も別に銀と決まっていませんし、
パイプの内径は同じ様ですがこれにも決まりは有りません。
その材料の厚さマチマチです。
0.3mmから0.5mm位で少し変化させては大騒ぎしています。
(これが問題で実は色んな厚さが有るのです。
  良く鳴るとか重すぎて鳴りが悪いとか・・)


実は昔からフルートを作ってみたいと思っているのです。

残念な事にフルートは作れません。
だから宝くじでも当たったら是非とも特注で作らせたい・・あはは


どんなフルートなのか、少し解説しておきましょう
オカリーナの原理の所で・・・私はこの様に言っています。

=======================
・・・・波長(音程)を決めるのが、笛の体積であるか笛の 長さであるかです。 オカリーナで大切な事は、全体の体積に対する開口部の大きさ(面積の和)が、音程を決めるのに対して、一般の笛は歌口からの長さが、音程を決定する原因の大部分を占めます。(パイプの「長さ」であることに注意:したがってパイプの「太さ」ではない・・太いと低く成るように感じるのは、オカリーナの原理である体積の変化と混同しているからです。太さによって「音色」が変化しますが「音程」は変化しません)
======================
我ながら素晴らしい!!・・・・あははは


私が従来のフルートと変えたい所はパイプの内径です。
一ミリ位でしたら従来の部品が使えるかもしれませんが、
それ以上でしたら全て手作りで無いと出来ないかもしれません。
これは、きっと大変な金額に成ると思います。

だから、その音は残念ながら私の頭の中に有るだけの音なのです。

・・・どんな音が出るのか知りたいって?

私の想像では『太い音』に成るはずです。

・・・本当かって?

・・・あははは やってみてください!!


しかし、
オカリーナの経験から言うとほんの少しですが想像がつくのです。
きっと、皆さんでも解りますよ!!!

考えて見ましょう!
あなたは壷を吹いたこと有りますか?
大きい開口部の壷でしたら一部をてで塞ぎフルートの様に吹くのです。
なかなか良い音がしますよ!
この方式で行くと色んなものが鳴らせますので鳴らして遊んでください!
ただ、
それぞれどんな音がするのか観察しながら吹かないと単なるアホです。
材料それに大きさや形状でどんな音がするのでしょう。

・・・そんな、器用に鳴らす事が出来ないあなた!!
オカリーナでも解りますよ・・・。

オカリーナはフルートより色んな形状の物が自由に作られています。
スイートポテト(サツマイモ)形オカリーナでも
細いタイプのものや太いタイプのもの・・・色々有ります。

つまりスラリとしたオカリーナと太くなっているオカリーナでは音色の傾向が違うはずなのです。

先ほど 壷を吹いて見てくださいと言いましたがこんな風に考えれば何と無く想像がつくでしょう??? ネッ!


形状は音色の傾向を決める重要な要素の一つなのです。

何故私のオカリーナがあの様な形状をしているか!
少し想像付きましたか??





これで200号ですね。
一年は52週ですからほぼ4年ですね。
自分でもビックリです・・・あはは
私は気楽にいい加減な文を書いているだけなので
我慢して読んでいるあなたが偉い!

200号記念のCDを一部の方に差し上げましたが、
皆さん只なのが気に入ったのか快く受け取っていただけました?!
これからも、このホームページの発展にいろいろな形で寄与された方に
差し上げたいと思っています。

 発展に寄与ってなんだ?・・・

(つまり沢山アクセスをしてくれたとか
 沢山書き込んでいるとか、
 やる気にさせてくれた?とか
 季節の野菜をくれたとか・・・?
 秘密のラブレターをくれた・・?
 などなど・・・です。  あはは)

残念ながら今回貰えなかった方もきっとチャンスが有りますので
是非ご期待ください!

(あのCDは売る事は有りません)

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