「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2005/02/18 第 203号 風邪をひいたり天気が悪かったりで久しぶりの散歩です。 暖かく殆どの所は道が乾いているが所に寄っては、 昨日降った雪が解けて泥んこ状態に成っている。 こんな時は足を下ろす場所を間違えるとトンデモナイ事に成るのだ。 途中まで来るといつもの堤防コースで工事をしている?! こうつは悪名高い?慣例??官庁の年度末工事だ! なんでも無いのに川の水が濁っているので川上でも ブルドーザかユンボで工事をしているに違いない。 この根性なしの雪はベトベトで始末に悪い。 我が愛犬も以前の雪の様に尻尾をフリフリしてはしゃがない。 全く気にしないで歩くので彼女の足は真っ黒! お腹の部分は飛び跳ねた泥でやはり真っ黒! そのまま泥水の中を歩いていく・・・。 いつもの事なので諦めているが、帰ってからが大変! 昨日行った大型販売店の中にあるペットショップに有る 全自動犬洗濯機に入れてやりたい。 料金1500円は良いのだが7歳までと書いてある。 我が愛犬の14歳では全工程30分では・・・ヤバイらしい!? 昨日はその機械に入っている犬がいて 最後の乾燥工程で必死に風に耐えていた・・ははは 我が愛犬がどんな顔で耐えるのかやってみたい衝動に駆られている。 種類・・・3 何と無く始めた楽器の種類よもやま話・・? きょうは移調楽器の話でもしましょう。 フルートは C管 が基本でそれ以外の G管 や F管で 楽器を始める人は全くいません。(多分?) 理由は簡単 G管やF管は特殊楽器なんです。 それにその特殊楽器の為の練習曲や曲は殆ど有りません。 何と言っても楽器自体が素人には殆ど手に入りませんし、 値段も高いのです。(これが決定的な理由かな?) それに対してオカリーナがC管よりもF管で始める人の割合が多いのは 単純な理由かもしれません。 昔から御茶碗やお皿は大きい方が高い!? その理由は粘土の使用量が多く焼成で窯に占める割合が多いかららしい?! 私の陶芸の師匠の話によると「大して変わらないのに変だよね」 「窯詰めでもくっ付く位に作品を近づけ失敗する。 きっと陶芸家は基本的にケチかもしれない」 と・・・・。 だからオカリーナも大きさで値段が違うらしい。 確かにバスなんかはピッコロよりも場所を取るが・・・・あはは 作る苦労はどれも同じなんだけど・・・・。 色んな理由で F管などはC管より安いのが一般的らしい。 も一つの理由はC管の方がは良く鳴る楽器が少ない? 手が小さい人でも押さえられる??? らしい。 まぁ。基本的にF管から始める事には色んな理由で反対ですが、 ここではそんな事では無く F管で演奏する時にどの様に??演奏するかの問題を論じましょう。 移調楽器と言うのは 簡単に言うとその楽器で「ドレミファソラシド」と演奏すると F管で実際の音は 「ファソラ♭シドレミファ」と鳴ります。 その為にC管と合奏する時にどうするかと言う問題が生じます。 (もちろんF管同士では何の問題も生じません) フルートの場合(オーケストラの場合も同様ですが)楽譜を最初から その移調楽器の為に移調して書いて有ります。 演奏者はその楽譜を普通に読めば良いのです。 この場合その楽譜には (F管の場合)in F と書いて有ります。 それに依ってその楽譜がF管用に移調された楽譜で有る事が解ります。 その様な場合、何も考えなくても問題なく演奏できますが、 賛美歌などの4声の楽譜をC管二本とF大管それにバスと言う 基本的アンサンブルで演奏する場合F大管のみ移調する必要が有ります。 時間が有る場合は自分のパートを家に帰って移調すれば良いのですが、 その場で移調して吹かなければ成らない。 その為には・・・。(基本的に楽譜が読める事が前提です) 賛美歌でF大管のパートはへ音記号の上のパートです。 その読み方を書いておきます。 ■まずヘ音記号をト音記号と思い、 ト音記号と思って読んだ音の一音(二度)下の音を読む。 ■その時に調号を#方向に一つ増やす。 (ハ長調でしたらト長調に ヘ長調でしたらハ長調に成ります) 理解したらアンサンブルをしましょう。 オカリーナの世界が広がります。きっと楽しいですよ。 人の為に何かする事は自分の為にすることですから オカリーナがやりたいだけの不純な救世軍でも良いかも・・あはは ▲宿題です 読む楽譜が ト音記号の場合はどうなるでしょう? ヒント F管で ドの音を吹いたら実際にはファの音が出ます。 移調楽器を実音で覚えるやり方が有りますが、 これは、便利なのか不便なのか良く解りません。 私はお勧めいたしません。 家で移調する方法もこれで出来ますが、 コンピュータに強い方はフィーナーレのソフトを使う方法が有ります。 ○そのパートをノーテーションソフトで書き移調する。 ○スキャナーで楽譜を読み込みそれをフィナーレのソフトで解析をして表示する。 それを修正して(大抵解析間違いがある)移調する。 (値段の高いソフトで無いとその機能がない?!) ■進んだ学習 G管の場合はどうしたらよいでしょう? (上の宿題と共に考えてください) CDの感想ありがとう御座います。 皆様から嬉しい感想メールを沢山頂いています。 身に余るお褒めの言葉で恐縮しております。・・・・あははは 実際の演奏会での録音ですから臨場感が有りますよね (歩く音とか、その他の雑音など・・ほほ) オカリーナと言う楽器が簡単な曲しか吹けない楽器から、 こんな曲も吹ける楽器であると皆に知って欲しいですね。 そうしないとろくな勉強もしないで「プロです」なんて言う人が さらに増えてしまう??? 差し上げたCDの使用楽器の説明がありませんでしたので書いておきます。 1 Robert Carr/Divisions upon an Italian Ground picc 2 G.F.Handel / Sonata a-moll 1st mov picc 3 G.F.Handel / Sonata g-moll 1st mov picc 4 C.P.E.Bach / Solo Sonata 1stmov inC Solo 5 Akira Nakata / "Sousyunfu" 3 inC 6 Henry Clay Work / Grand Father's Clock Fl, Oca in C 7 Henry [ / Pastime with good Company picc F, inC, Bass C 8 W.A.Mozart / Eine kleine Nachtmusik k.525 2 in C, Big F,Bass C 9 William Byrd / Kyrie 2 in C, Big F,Bass C 10 F.Mendelssohn / Auf Flugeln des Gesanges in C 11 J.J.Quants / Trio Sonata in C 12 Douke Ellinton / Sophisticated Lady 2 in C 13 Jyo Hisaishi / "mononokehime" picc, 14 Rakhmaninov / "vocalise" Op.34 No.14 picc, 15 Marin Marais / "Follies d'Espagne" in C Solo 伴奏のチェンバロは伴奏者によって色々違う楽器です。 弦楽器奏者等の資料はお友達の会に御座います。 CDで「歌の翼」が「Gezanges」と成っていますが 「Gesanges」の間違いです。 はい! 指をくわえて見ている貴方にもチャンスを。 ・・・まだ余っているんです・・・あははは Copyright (C)All Rights Reserved. -- mail
「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2005/02/18 第 203号 風邪をひいたり天気が悪かったりで久しぶりの散歩です。 暖かく殆どの所は道が乾いているが所に寄っては、 昨日降った雪が解けて泥んこ状態に成っている。 こんな時は足を下ろす場所を間違えるとトンデモナイ事に成るのだ。 途中まで来るといつもの堤防コースで工事をしている?! こうつは悪名高い?慣例??官庁の年度末工事だ! なんでも無いのに川の水が濁っているので川上でも ブルドーザかユンボで工事をしているに違いない。 この根性なしの雪はベトベトで始末に悪い。 我が愛犬も以前の雪の様に尻尾をフリフリしてはしゃがない。 全く気にしないで歩くので彼女の足は真っ黒! お腹の部分は飛び跳ねた泥でやはり真っ黒! そのまま泥水の中を歩いていく・・・。 いつもの事なので諦めているが、帰ってからが大変! 昨日行った大型販売店の中にあるペットショップに有る 全自動犬洗濯機に入れてやりたい。 料金1500円は良いのだが7歳までと書いてある。 我が愛犬の14歳では全工程30分では・・・ヤバイらしい!? 昨日はその機械に入っている犬がいて 最後の乾燥工程で必死に風に耐えていた・・ははは 我が愛犬がどんな顔で耐えるのかやってみたい衝動に駆られている。 種類・・・3 何と無く始めた楽器の種類よもやま話・・? きょうは移調楽器の話でもしましょう。 フルートは C管 が基本でそれ以外の G管 や F管で 楽器を始める人は全くいません。(多分?) 理由は簡単 G管やF管は特殊楽器なんです。 それにその特殊楽器の為の練習曲や曲は殆ど有りません。 何と言っても楽器自体が素人には殆ど手に入りませんし、 値段も高いのです。(これが決定的な理由かな?) それに対してオカリーナがC管よりもF管で始める人の割合が多いのは 単純な理由かもしれません。 昔から御茶碗やお皿は大きい方が高い!? その理由は粘土の使用量が多く焼成で窯に占める割合が多いかららしい?! 私の陶芸の師匠の話によると「大して変わらないのに変だよね」 「窯詰めでもくっ付く位に作品を近づけ失敗する。 きっと陶芸家は基本的にケチかもしれない」 と・・・・。 だからオカリーナも大きさで値段が違うらしい。 確かにバスなんかはピッコロよりも場所を取るが・・・・あはは 作る苦労はどれも同じなんだけど・・・・。 色んな理由で F管などはC管より安いのが一般的らしい。 も一つの理由はC管の方がは良く鳴る楽器が少ない? 手が小さい人でも押さえられる??? らしい。 まぁ。基本的にF管から始める事には色んな理由で反対ですが、 ここではそんな事では無く F管で演奏する時にどの様に??演奏するかの問題を論じましょう。 移調楽器と言うのは 簡単に言うとその楽器で「ドレミファソラシド」と演奏すると F管で実際の音は 「ファソラ♭シドレミファ」と鳴ります。 その為にC管と合奏する時にどうするかと言う問題が生じます。 (もちろんF管同士では何の問題も生じません) フルートの場合(オーケストラの場合も同様ですが)楽譜を最初から その移調楽器の為に移調して書いて有ります。 演奏者はその楽譜を普通に読めば良いのです。 この場合その楽譜には (F管の場合)in F と書いて有ります。 それに依ってその楽譜がF管用に移調された楽譜で有る事が解ります。 その様な場合、何も考えなくても問題なく演奏できますが、 賛美歌などの4声の楽譜をC管二本とF大管それにバスと言う 基本的アンサンブルで演奏する場合F大管のみ移調する必要が有ります。 時間が有る場合は自分のパートを家に帰って移調すれば良いのですが、 その場で移調して吹かなければ成らない。 その為には・・・。(基本的に楽譜が読める事が前提です) 賛美歌でF大管のパートはへ音記号の上のパートです。 その読み方を書いておきます。 ■まずヘ音記号をト音記号と思い、 ト音記号と思って読んだ音の一音(二度)下の音を読む。 ■その時に調号を#方向に一つ増やす。 (ハ長調でしたらト長調に ヘ長調でしたらハ長調に成ります) 理解したらアンサンブルをしましょう。 オカリーナの世界が広がります。きっと楽しいですよ。 人の為に何かする事は自分の為にすることですから オカリーナがやりたいだけの不純な救世軍でも良いかも・・あはは ▲宿題です 読む楽譜が ト音記号の場合はどうなるでしょう? ヒント F管で ドの音を吹いたら実際にはファの音が出ます。 移調楽器を実音で覚えるやり方が有りますが、 これは、便利なのか不便なのか良く解りません。 私はお勧めいたしません。 家で移調する方法もこれで出来ますが、 コンピュータに強い方はフィーナーレのソフトを使う方法が有ります。 ○そのパートをノーテーションソフトで書き移調する。 ○スキャナーで楽譜を読み込みそれをフィナーレのソフトで解析をして表示する。 それを修正して(大抵解析間違いがある)移調する。 (値段の高いソフトで無いとその機能がない?!) ■進んだ学習 G管の場合はどうしたらよいでしょう? (上の宿題と共に考えてください) CDの感想ありがとう御座います。 皆様から嬉しい感想メールを沢山頂いています。 身に余るお褒めの言葉で恐縮しております。・・・・あははは 実際の演奏会での録音ですから臨場感が有りますよね (歩く音とか、その他の雑音など・・ほほ) オカリーナと言う楽器が簡単な曲しか吹けない楽器から、 こんな曲も吹ける楽器であると皆に知って欲しいですね。 そうしないとろくな勉強もしないで「プロです」なんて言う人が さらに増えてしまう??? 差し上げたCDの使用楽器の説明がありませんでしたので書いておきます。 1 Robert Carr/Divisions upon an Italian Ground picc 2 G.F.Handel / Sonata a-moll 1st mov picc 3 G.F.Handel / Sonata g-moll 1st mov picc 4 C.P.E.Bach / Solo Sonata 1stmov inC Solo 5 Akira Nakata / "Sousyunfu" 3 inC 6 Henry Clay Work / Grand Father's Clock Fl, Oca in C 7 Henry [ / Pastime with good Company picc F, inC, Bass C 8 W.A.Mozart / Eine kleine Nachtmusik k.525 2 in C, Big F,Bass C 9 William Byrd / Kyrie 2 in C, Big F,Bass C 10 F.Mendelssohn / Auf Flugeln des Gesanges in C 11 J.J.Quants / Trio Sonata in C 12 Douke Ellinton / Sophisticated Lady 2 in C 13 Jyo Hisaishi / "mononokehime" picc, 14 Rakhmaninov / "vocalise" Op.34 No.14 picc, 15 Marin Marais / "Follies d'Espagne" in C Solo 伴奏のチェンバロは伴奏者によって色々違う楽器です。 弦楽器奏者等の資料はお友達の会に御座います。 CDで「歌の翼」が「Gezanges」と成っていますが 「Gesanges」の間違いです。 はい! 指をくわえて見ている貴方にもチャンスを。 ・・・まだ余っているんです・・・あははは
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