「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2005/10/14 第 234号 大きな音を立てて最後に残った田んぼの稲刈りをしている。 体育の日には雨が降ったが今日は日本晴れ。 空気は少しひんやりとして散歩を始める時は長袖で少し寒い、 しかし、段々暑くなり結局は半そでのTシャツに・・・。 わが愛犬はなんだか足取りが軽い???? 何時もの様に切羽詰った状態ではない こんな時は絶対に怪しいのである。 きっと庭のどこかでもうスッキリしているのかも知れない。 何時もの場所に着たら ???後ろ足の幅が広がり少し腰が低い状態に成った?? これは?と思ったら「ネイチャー コールド ハー」?? 一通り何時もの作業をしたのだった。 中くらいの距離の散歩も嫌がらずに付いて来て お鼻もツヤツヤとしているので機嫌も良く元気なのでしょう。 トンボの群れもとまる所が無くハンドスコップの上さえとまる みんな元気! 秋も真っ盛り。 楽器の調整 フルートもオカリーナも共通して言える事は、 「下手に手を出さない方が良い」なんです。 しかし、ちょっと手を入れることでずいぶん吹き易く成ったりするので、 悪魔の囁きの様に「ここをちょっと直せばきっと素晴らしい演奏が出来るはず」 なんて、すごい誘惑に駆られるのです。 フルート・オカリーナなど、 ●どの楽器でも禁忌(タブー)とされているのは、歌口やエアーウエイです。 なぜなら、良くなるか(素晴らしく?)全く駄目に成るかどちらかしか無く、 再現性は全く無いからなのです。 昔、故吉田雅夫先生がご自分の楽器の歌口を 夜中に「息を殺して削る」が・・決してみんなはやらないように・・。 とおっしゃっていましたが、かんりにんはフルートの歌口を 自分で加工しています。もちろん練習用のフルートですが・・・・。 手を加えたのはエッジではなく両サイドの面で、 ちょっと入った所で盛り上げ中に入るに従って広げていきます。 よく知っている人は「アアーあれだな」と思われるでしょうが、 何の事だか解らない人は無視してください・・・ははは ここで大切なのは再現性(元に戻せること)ですから、自信の無い管理人は 盛り上げる材料をマニュキュアで行いました。 加工方法は、何回も塗って1.5ミリ程の厚さにしその後に除光液を使い 気に入った形状に成るまで綿棒で削って行く方法でした。 大切なのは、それに依って何を求めるか・・・・これが大切!! ●その意味が解らないでするのは単なるアホです。 私は「空気の入り感」つまり「抜けが良くなる」期待を持って加工しました。 結果はもちろん気に入って今もそのまま使っています・・・あははは さて、フルートでは歌口に対するマニュキュアによる調整が可能でしたが、 オカリーナでは歌口とエアーウエイに対する調整は出来ません禁忌(タブー) ですので絶対にしないで下さい。(99%良く成りません) オカリーナで出来ることは音程の微調整です。 (もちろん楽器を分解し完全に組み立てる能力があれば同様に出来ます がフルートとオカリーナの原理の違いを理解してやってください) 作業は簡単音程の高いトーンホールは少し小さくしてあげれば良いのです。 私は生徒さんの楽器など短時間に調整が出来るカー用品などを取り付ける ゴム製の両面テープを使っています。 もちろん材料は何でも構いませんが条件は何度も言いますが再現性です。 穴をふさぐ度合いはその穴の広さそれに高さに依ります。 (原理的には体積に対する開口部の面積ですが、 現実にはトーンホールの高さも関係してきます) これは失敗してもやり直しが効きます(見た目は悪くなるかもしれませんが) ので気になる方はやって下さい。 ■全体の音程が高い場合・・・。 イタリアのプロに送った楽器 「440で吹きたいがちょっと高いのでどうにか成らないか」 と言ってきました。 (私の作るオカリーナは442で調律していますから気温とか吹き方では 440ではつらいときが多いのです) これは簡単で最低音の「ラ」のボリュームを犠牲にする事により 実現できます。 つまり、最低音の「ラ」のトーンホールを少し小さくすれば全体の音程が 低くなるのです。 彼はあまり嬉しかったのかその写真を送って来てくれ、 私の黒い楽器に白い陶器の補修剤でパンダの様に、 きれいに直して有りました。 どうです? 簡単そうでしょう? 貴方もやってみて下さい、 でも、・・・再現性のある加工以外は絶対にしないで下さい。 だって責任もてませんから。 低い時はどうするかって? それは難しいなぁ・・・あははは ■自分の書斎が引越ししました。 1階の奥の部屋から2階の東側の部屋に・・・。 おかげで腰や足が・・悲鳴を上げています。 それに慣れないお片づけ等のお仕事で手の平がヒリヒリしています。 自分の家は目の前の林のせいで寒いと思っていましたが、 部屋によって違うんですね・・・あははは ■新しいお友達の会の会員さんがこのバックナンバーをすごい勢いで 読まれることが多いです。しかし、203号以降アップしていません。 毎週やれば大した事は無いのでしょうが・・・。めんどくさくって・・。 ごめんなさいね・・・。 ■Mp3のページも一般の人にうけている!? すごい勢いで全部ダウンロードしているのです。 毎日ですからここにカウンターが付いていたらなんて・・・・あははは 「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2005/10/14 第 234号 皆様の ご感想、ご意見、等 お待ちしています。 発行者 :Kenji Ogawa ken@fl-oca.com HomePage:http://www.fl-oca.com/ Copyright(C)2001 k.Ogawa All Rights Reserved. Copyright (C)All Rights Reserved. -- mail
「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2005/10/14 第 234号 大きな音を立てて最後に残った田んぼの稲刈りをしている。 体育の日には雨が降ったが今日は日本晴れ。 空気は少しひんやりとして散歩を始める時は長袖で少し寒い、 しかし、段々暑くなり結局は半そでのTシャツに・・・。 わが愛犬はなんだか足取りが軽い???? 何時もの様に切羽詰った状態ではない こんな時は絶対に怪しいのである。 きっと庭のどこかでもうスッキリしているのかも知れない。 何時もの場所に着たら ???後ろ足の幅が広がり少し腰が低い状態に成った?? これは?と思ったら「ネイチャー コールド ハー」?? 一通り何時もの作業をしたのだった。 中くらいの距離の散歩も嫌がらずに付いて来て お鼻もツヤツヤとしているので機嫌も良く元気なのでしょう。 トンボの群れもとまる所が無くハンドスコップの上さえとまる みんな元気! 秋も真っ盛り。 楽器の調整 フルートもオカリーナも共通して言える事は、 「下手に手を出さない方が良い」なんです。 しかし、ちょっと手を入れることでずいぶん吹き易く成ったりするので、 悪魔の囁きの様に「ここをちょっと直せばきっと素晴らしい演奏が出来るはず」 なんて、すごい誘惑に駆られるのです。 フルート・オカリーナなど、 ●どの楽器でも禁忌(タブー)とされているのは、歌口やエアーウエイです。 なぜなら、良くなるか(素晴らしく?)全く駄目に成るかどちらかしか無く、 再現性は全く無いからなのです。 昔、故吉田雅夫先生がご自分の楽器の歌口を 夜中に「息を殺して削る」が・・決してみんなはやらないように・・。 とおっしゃっていましたが、かんりにんはフルートの歌口を 自分で加工しています。もちろん練習用のフルートですが・・・・。 手を加えたのはエッジではなく両サイドの面で、 ちょっと入った所で盛り上げ中に入るに従って広げていきます。 よく知っている人は「アアーあれだな」と思われるでしょうが、 何の事だか解らない人は無視してください・・・ははは ここで大切なのは再現性(元に戻せること)ですから、自信の無い管理人は 盛り上げる材料をマニュキュアで行いました。 加工方法は、何回も塗って1.5ミリ程の厚さにしその後に除光液を使い 気に入った形状に成るまで綿棒で削って行く方法でした。 大切なのは、それに依って何を求めるか・・・・これが大切!! ●その意味が解らないでするのは単なるアホです。 私は「空気の入り感」つまり「抜けが良くなる」期待を持って加工しました。 結果はもちろん気に入って今もそのまま使っています・・・あははは さて、フルートでは歌口に対するマニュキュアによる調整が可能でしたが、 オカリーナでは歌口とエアーウエイに対する調整は出来ません禁忌(タブー) ですので絶対にしないで下さい。(99%良く成りません) オカリーナで出来ることは音程の微調整です。 (もちろん楽器を分解し完全に組み立てる能力があれば同様に出来ます がフルートとオカリーナの原理の違いを理解してやってください) 作業は簡単音程の高いトーンホールは少し小さくしてあげれば良いのです。 私は生徒さんの楽器など短時間に調整が出来るカー用品などを取り付ける ゴム製の両面テープを使っています。 もちろん材料は何でも構いませんが条件は何度も言いますが再現性です。 穴をふさぐ度合いはその穴の広さそれに高さに依ります。 (原理的には体積に対する開口部の面積ですが、 現実にはトーンホールの高さも関係してきます) これは失敗してもやり直しが効きます(見た目は悪くなるかもしれませんが) ので気になる方はやって下さい。 ■全体の音程が高い場合・・・。 イタリアのプロに送った楽器 「440で吹きたいがちょっと高いのでどうにか成らないか」 と言ってきました。 (私の作るオカリーナは442で調律していますから気温とか吹き方では 440ではつらいときが多いのです) これは簡単で最低音の「ラ」のボリュームを犠牲にする事により 実現できます。 つまり、最低音の「ラ」のトーンホールを少し小さくすれば全体の音程が 低くなるのです。 彼はあまり嬉しかったのかその写真を送って来てくれ、 私の黒い楽器に白い陶器の補修剤でパンダの様に、 きれいに直して有りました。 どうです? 簡単そうでしょう? 貴方もやってみて下さい、 でも、・・・再現性のある加工以外は絶対にしないで下さい。 だって責任もてませんから。 低い時はどうするかって? それは難しいなぁ・・・あははは ■自分の書斎が引越ししました。 1階の奥の部屋から2階の東側の部屋に・・・。 おかげで腰や足が・・悲鳴を上げています。 それに慣れないお片づけ等のお仕事で手の平がヒリヒリしています。 自分の家は目の前の林のせいで寒いと思っていましたが、 部屋によって違うんですね・・・あははは ■新しいお友達の会の会員さんがこのバックナンバーをすごい勢いで 読まれることが多いです。しかし、203号以降アップしていません。 毎週やれば大した事は無いのでしょうが・・・。めんどくさくって・・。 ごめんなさいね・・・。 ■Mp3のページも一般の人にうけている!? すごい勢いで全部ダウンロードしているのです。 毎日ですからここにカウンターが付いていたらなんて・・・・あははは 「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2005/10/14 第 234号 皆様の ご感想、ご意見、等 お待ちしています。 発行者 :Kenji Ogawa ken@fl-oca.com HomePage:http://www.fl-oca.com/ Copyright(C)2001 k.Ogawa All Rights Reserved.
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