「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2005/10/21 第 235号 今日も良い天気!本当に秋らしく成って来ました。 でも、さすがに長袖長ズボンでないと風も冷たいので風邪をひきそう! 道端では昆虫類が忙しそうにしている・・冬に向かい追い込みかもしれん。 蟷螂も知らん顔をして食事中だし沢山のトンボも合体しながら飛行中?! わが愛犬はそんな事は何も感じて無くただ単純に嬉しそう。 飼い主としては一体何がそんなに嬉しいのかよく解らないのである。 する事(?)をしたら後は家に帰る事しか考えていない。 なぜか、道を変えても折り返し点を過ぎると尻尾の角度が上向きに変わり。 ソリを引っ張る犬の様に元気良く歩き出すのである。 里であるこの辺で、此れだけの気温に成ると言うことは、 日光の山の上ではもう紅葉が始まっているはず。 湯の湖や竜頭の滝では綺麗だろう! 真っ赤な紅葉している葉っぱの周りに霜が降りている。 そんな写真を撮りたくって小田代が原に通った頃を思い出す。 たまたま、自分の部屋を掃除していたらそんな写真が一杯出てきた。 ・・まだ真っ暗な内に家を出て夜明け前に奥日光に・・・。 そして太陽が完全に出てしまうと写真撮りの人はみんな帰路に着くのだ。 もちろんその後仕事に行く時も・・・。 今はデジカメだから費用は格安にもかかわらず行けない、 ・・・・・昔は元気だったんだなぁ・・・・。 質問 今日はSさんからの二つの質問です。 ========================================================================= 質問その1 アンサンブルで一人自分のパートを練習しているときは、こんなもの かなと思っていますが、ほかのパートとあわせたとき、たまたままぐれでちょうど よい音が出せたと思われるときはよく響いているような気がします。そうでないと き、よい音になっていない自分の音が消えて、よく響いているパートの音だけが残 ればよいのにと思うのですが、ずれた音がきれいな音の邪魔をして、カサカサとい うか、ザラザラした音にしてしまうような気がします。問題なのは、たまたまよい と思われる音が出せたとき、どういう風に出したのかまったくわかりません。美し いハーモニーにするには、どういう状態でどうするとこの音になるのかわからない とできないのでしょうか?それとも、ほかのパートに、あわせようと願うと、真剣 に願えば、よくなっていくのでしょうか?その場合に、すべての音が全部聞けて自 分の音を探せないといけないのでしょうか?とても無理です。ソプラノパートのメ ロディーにあわせようと努力すればよいのでしょうか? 質問その2 私は古いピアノで音をとっているのですが、10年以上も調律していま せん。狂ったピアノで音をとるのできちんとした音が取れないのでしょうか? ========================================================================= ●一人で吹いている時とアンサンブルしている時の一番の違いは、他人の音程にも 合わせる必要が有ると言う事です。 (当たり前か・・?!まぁ、良く息が合っている漫才の様に上手く掛け合いをすれ ばよいのですよ・・) ●一人で吹いている時に良く響かせていればよい音に聞こえますが、 アンサンブルの時には他の音と合わなければ気持ちの悪いことに成ります。 (同じ音程の音が合っている時はうなりが生じません) 良く響いていると言う事とアンサンブルでの音が合っていると言う事は別の事柄な ですが、音程が合っている時は良い響きに成り易いですね。 ●合っていない音が他の音をカサカサやザラザラした音に聞こえると言うのは表現 や感覚の問題なのでちょっと解りませんしお互いの音色や音量の問題もあります。 (音が合っていない時のうなりの事かな??) ●美しいハーモニーにする為にはその場面で経験する事が一番の勉強です。 ゆっくり良い音程を味わうことです。まずその曲の骨になる音を合わせる練習をす るのです。その為の練習目ソードも有りますがその曲の中でやれば十分でしょう。 (その曲の和声進行を理解する事ですが難しく考えないで下さい) ●上手な人たちに混じると自分の音が間違っているのが簡単に解りますが下手な人達 に混じると全く解りません・・そこには単に強者の理論が有るようです。 つまり・・音が大きい方が勝ち??? だから、上手な人とアンサンブルするのが最良の上達法です。 ●アンサンブルに限らず一番肝心な事は、歌えない旋律を吹くのは無理ですから自分 の演奏する旋律を正しい音程で歌える様にする事でなんす。 (・・・ソルフェージュと言います) ●実際のアンサンブルでは旋律の人に音程を合わせます。 ただしその場面が旋律的な場所である時で、和声的な所ではバスを聞きます。 大抵の場面ではその切っ掛けとなる音が有りますからそこから判断するのです。 (その前のフレーズとか・・・) どちらにしても理想的には全てのパートが歌える様にして演奏に余裕がある状態で 有る事が必要です。 アンサンブルする以前の問題ですが・・・。 蛇足・・・。 ◎アンサンブルはファーストを演奏する人の力量に左右されます。 音楽的で納得できる演奏する人でその他の人に的確な音楽的オーラを伝えられる人 で有るならきっとそのアンサンブルは良い演奏となるでしょう。 簡単に言うとコンサートマスターの力量が演奏の出来に与える影響は素人の人が思 っているよりずーーーと大きいのです。 ========================================================================= 質問その2 私は古いピアノで音をとっているのですが、10年以上も調律していま せん。狂ったピアノで音をとるのできちんとした音が取れないのでしょうか? ========================================================================= ピアノの調律を長くしていないと音程が狂います。 (電気ピアノは必要有りません) 普通には一年に一回は調律して下さい。 ただし、10年も調律していませんから今調律してもすぐに狂うと思います。 新しい弦や久しぶりの調律など現状に大きい変化を与えた時は戻ろうとして狂うのです。 オカリーナの音程はチューナーと言う機械が有り簡単に音程が測定できます。 これによって目で音程のズレを確認できます。 しかし、目で確認できますが目で音程のズレを意識して、それを耳で確認することが 必要なのです。つまり、■チューナーは耳の訓練の補助具として活用して下さい。 (測定具としてあなたの音程の判断用にしないで下さい。つまり、これだけの変化は このように聞こえる・・とかあなたの耳の訓練用であるのです。なぜなら、実際の 演奏には使えないでしょう?!) ■正しい音程の出る楽器で音程を確認するのが良いでしょう。 チューナーを使う時は耳の訓練用であると思ってご使用下さい。 ■鼻水が出る・・・今日は一日中悩まされた! のども少し痛かったので風邪かもしれない・・・速く寝なくては・・・! 明日のレッスンで弟子のアンサンブルがある・・・弟子は一週間練習して 来るが私は初見なのだ! 気持ちが付いて行かないと目も楽譜を追えないし 指もレロレロに成る。弟子だって某○○ハ教室で講師をしているから見抜か れるのだ・・。 ■楽書き帳に天気予報のお兄さんが気の効いた事を言ったと書いて有った。 私も天気予報は結構聞いているのだ・・お気に入りの人が居たり、放送局に よってなんとなく予報官の傾向が似ていいたりして面白い?! ■新しいページを作りました!! 私のサイトの中であなたの好きなページや演奏を投票できるのです。 三日でリセットされる様なのですが詳しいことは解りません??? 面白いのはコメントが書ける事です。もちろん他の人が書いたコメントも 読めます・・・。是非ご投票下さい。 楽しみにしております!! 「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2005/10/21 第 235号 皆様の ご感想、ご意見、等 お待ちしています。 発行者 :Kenji Ogawa ken@fl-oca.com HomePage:http://www.fl-oca.com/ Copyright(C)2001 k.Ogawa All Rights Reserved. Copyright (C)All Rights Reserved. -- mail
「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2005/10/21 第 235号 今日も良い天気!本当に秋らしく成って来ました。 でも、さすがに長袖長ズボンでないと風も冷たいので風邪をひきそう! 道端では昆虫類が忙しそうにしている・・冬に向かい追い込みかもしれん。 蟷螂も知らん顔をして食事中だし沢山のトンボも合体しながら飛行中?! わが愛犬はそんな事は何も感じて無くただ単純に嬉しそう。 飼い主としては一体何がそんなに嬉しいのかよく解らないのである。 する事(?)をしたら後は家に帰る事しか考えていない。 なぜか、道を変えても折り返し点を過ぎると尻尾の角度が上向きに変わり。 ソリを引っ張る犬の様に元気良く歩き出すのである。 里であるこの辺で、此れだけの気温に成ると言うことは、 日光の山の上ではもう紅葉が始まっているはず。 湯の湖や竜頭の滝では綺麗だろう! 真っ赤な紅葉している葉っぱの周りに霜が降りている。 そんな写真を撮りたくって小田代が原に通った頃を思い出す。 たまたま、自分の部屋を掃除していたらそんな写真が一杯出てきた。 ・・まだ真っ暗な内に家を出て夜明け前に奥日光に・・・。 そして太陽が完全に出てしまうと写真撮りの人はみんな帰路に着くのだ。 もちろんその後仕事に行く時も・・・。 今はデジカメだから費用は格安にもかかわらず行けない、 ・・・・・昔は元気だったんだなぁ・・・・。 質問 今日はSさんからの二つの質問です。 ========================================================================= 質問その1 アンサンブルで一人自分のパートを練習しているときは、こんなもの かなと思っていますが、ほかのパートとあわせたとき、たまたままぐれでちょうど よい音が出せたと思われるときはよく響いているような気がします。そうでないと き、よい音になっていない自分の音が消えて、よく響いているパートの音だけが残 ればよいのにと思うのですが、ずれた音がきれいな音の邪魔をして、カサカサとい うか、ザラザラした音にしてしまうような気がします。問題なのは、たまたまよい と思われる音が出せたとき、どういう風に出したのかまったくわかりません。美し いハーモニーにするには、どういう状態でどうするとこの音になるのかわからない とできないのでしょうか?それとも、ほかのパートに、あわせようと願うと、真剣 に願えば、よくなっていくのでしょうか?その場合に、すべての音が全部聞けて自 分の音を探せないといけないのでしょうか?とても無理です。ソプラノパートのメ ロディーにあわせようと努力すればよいのでしょうか? 質問その2 私は古いピアノで音をとっているのですが、10年以上も調律していま せん。狂ったピアノで音をとるのできちんとした音が取れないのでしょうか? ========================================================================= ●一人で吹いている時とアンサンブルしている時の一番の違いは、他人の音程にも 合わせる必要が有ると言う事です。 (当たり前か・・?!まぁ、良く息が合っている漫才の様に上手く掛け合いをすれ ばよいのですよ・・) ●一人で吹いている時に良く響かせていればよい音に聞こえますが、 アンサンブルの時には他の音と合わなければ気持ちの悪いことに成ります。 (同じ音程の音が合っている時はうなりが生じません) 良く響いていると言う事とアンサンブルでの音が合っていると言う事は別の事柄な ですが、音程が合っている時は良い響きに成り易いですね。 ●合っていない音が他の音をカサカサやザラザラした音に聞こえると言うのは表現 や感覚の問題なのでちょっと解りませんしお互いの音色や音量の問題もあります。 (音が合っていない時のうなりの事かな??) ●美しいハーモニーにする為にはその場面で経験する事が一番の勉強です。 ゆっくり良い音程を味わうことです。まずその曲の骨になる音を合わせる練習をす るのです。その為の練習目ソードも有りますがその曲の中でやれば十分でしょう。 (その曲の和声進行を理解する事ですが難しく考えないで下さい) ●上手な人たちに混じると自分の音が間違っているのが簡単に解りますが下手な人達 に混じると全く解りません・・そこには単に強者の理論が有るようです。 つまり・・音が大きい方が勝ち??? だから、上手な人とアンサンブルするのが最良の上達法です。 ●アンサンブルに限らず一番肝心な事は、歌えない旋律を吹くのは無理ですから自分 の演奏する旋律を正しい音程で歌える様にする事でなんす。 (・・・ソルフェージュと言います) ●実際のアンサンブルでは旋律の人に音程を合わせます。 ただしその場面が旋律的な場所である時で、和声的な所ではバスを聞きます。 大抵の場面ではその切っ掛けとなる音が有りますからそこから判断するのです。 (その前のフレーズとか・・・) どちらにしても理想的には全てのパートが歌える様にして演奏に余裕がある状態で 有る事が必要です。 アンサンブルする以前の問題ですが・・・。 蛇足・・・。 ◎アンサンブルはファーストを演奏する人の力量に左右されます。 音楽的で納得できる演奏する人でその他の人に的確な音楽的オーラを伝えられる人 で有るならきっとそのアンサンブルは良い演奏となるでしょう。 簡単に言うとコンサートマスターの力量が演奏の出来に与える影響は素人の人が思 っているよりずーーーと大きいのです。 ========================================================================= 質問その2 私は古いピアノで音をとっているのですが、10年以上も調律していま せん。狂ったピアノで音をとるのできちんとした音が取れないのでしょうか? ========================================================================= ピアノの調律を長くしていないと音程が狂います。 (電気ピアノは必要有りません) 普通には一年に一回は調律して下さい。 ただし、10年も調律していませんから今調律してもすぐに狂うと思います。 新しい弦や久しぶりの調律など現状に大きい変化を与えた時は戻ろうとして狂うのです。 オカリーナの音程はチューナーと言う機械が有り簡単に音程が測定できます。 これによって目で音程のズレを確認できます。 しかし、目で確認できますが目で音程のズレを意識して、それを耳で確認することが 必要なのです。つまり、■チューナーは耳の訓練の補助具として活用して下さい。 (測定具としてあなたの音程の判断用にしないで下さい。つまり、これだけの変化は このように聞こえる・・とかあなたの耳の訓練用であるのです。なぜなら、実際の 演奏には使えないでしょう?!) ■正しい音程の出る楽器で音程を確認するのが良いでしょう。 チューナーを使う時は耳の訓練用であると思ってご使用下さい。 ■鼻水が出る・・・今日は一日中悩まされた! のども少し痛かったので風邪かもしれない・・・速く寝なくては・・・! 明日のレッスンで弟子のアンサンブルがある・・・弟子は一週間練習して 来るが私は初見なのだ! 気持ちが付いて行かないと目も楽譜を追えないし 指もレロレロに成る。弟子だって某○○ハ教室で講師をしているから見抜か れるのだ・・。 ■楽書き帳に天気予報のお兄さんが気の効いた事を言ったと書いて有った。 私も天気予報は結構聞いているのだ・・お気に入りの人が居たり、放送局に よってなんとなく予報官の傾向が似ていいたりして面白い?! ■新しいページを作りました!! 私のサイトの中であなたの好きなページや演奏を投票できるのです。 三日でリセットされる様なのですが詳しいことは解りません??? 面白いのはコメントが書ける事です。もちろん他の人が書いたコメントも 読めます・・・。是非ご投票下さい。 楽しみにしております!! 「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2005/10/21 第 235号 皆様の ご感想、ご意見、等 お待ちしています。 発行者 :Kenji Ogawa ken@fl-oca.com HomePage:http://www.fl-oca.com/ Copyright(C)2001 k.Ogawa All Rights Reserved.
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