「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2006/07/14    第 269号
        






自分の部屋がある二階に居ると平気なのだが、
暇げに彼らの居る工房の周りでうろうろしたり、
キッチンで何か食べ物を物色していると、
すぐに遊んでくれとか散歩に連れて行けと・・!

だが以前の様にうるさく吼える事はだいぶ少なく無く成ってきた。
それは、親犬が興奮して吼えている子犬の口を軽く噛むように、
手で口を挟んでやり興奮しない様に言い含めると吼えなくなるのだ!
お陰で居候の大騒ぎがだいぶ少なく成り、
我が愛犬が困った顔で救いを求める事も少なく成ってきた。
(犬が興奮して吼えて困る方お試し下さい・・・。)

気分転換を兼ねて散歩に出ると、
それほどの気温は感じられないが湿度が高いので蒸し暑いし
あたり一面の空気は含んだ水分のお陰で暗くて重い!
彼らはオシッコやウンチだけの為に散歩に行きたいのか?

ぬれた草むらや水溜りも平気・・。
跡で拭いてあげないといけないご主人の事なんか全く気にしていない。
自分の用が済んだらすぐに帰りたがるのも困ったものだ。
それにしても居候のゴンのウンチが巨大でビックリ!
食べた量と比例しないのだ???

今後解明しないといけない・・・。




         私の秘密  



先週、「本当の秘密やノウハウは言っていません」
と言いました。
そうです・・秘密は一杯あるのです!? ふふ


こんな私でも国際特許を申請した事も有りますし、
その特許を一部上場の会社に売った事も有ります。
もちろん楽器に関しての特許で、
その特許を自分のフルートに使ったりオカリーナに使ったりしてます。

しかし、細かい部分に付いてはその会社に公開していませんし、
自分で作るのオカリーナの為に使用する物を如何に作るかに付いては
教えていません。

一部上場の会社に売ったのはその原理と製品の一部の作り方と
その指導でオカリーナに使用する物に付いては教えていません。

これで良いのです。
申請さえすれば、他の人がその件に付いて特許を取る事は有りません。
でも、細かいノウハウを申請すると特許が切れた時に真似されますし、
折角考えたアイデアを公開する事に成ってその先を考えるヒントを
与える事に成るかも知れません。
ヒントとか発想が一番大切かも・・・・・。



先日、テレビで航空機のジェットエンジンのタービンの材料・・。
新しい分子構造で今までより100度上の1100度で1000時間破断しない物を
筑波のドクターが考案したと報道が有りました。
それを見ていて、たかがオカリーナ等の楽器に使用する特許でも
これだけ考えるのだからきっと色々考えているはず・・・。
・・と思ったが、
ジェットエンジンメーカーのロールスロイスと契約したとの報道に
余計なお世話ですが心配してしまいました・・・あははは

・・と言うのは、
エンジンメーカーはタービンのテストデーターなどの基礎資料を
日本の航空会社には渡していないとか・・。

シンドラーのエレベーターでもそうか?もしれない・・・。



どうも日本人は単純で人が良すぎる気もする・・。
これからは入り口は特許で保護する必要が有るけど、
その先の独自の工夫に付いては特許を申請することにより、
手の内を公開する事にも成るのでは・・と心配してしまう・・・。

少なくとも特許が切れたら「お使い下さい」と言う事だから・・。

著作権だって、特許だって、
関係無い様な国も有るし・・・。



大切な秘密を守る為に特許をとらない・・・なんて事も有るのでしょうね。


「お」友達の会には弁護士さんや
国際特許事務所をやっている弁理士さんもおいでですし、
実際のお仕事でそういった秘密の部署においでの方も居るかもしれません。
専門の人から見ると他愛の無い当たり前の話かもしれませんが・・。

・・・難しい所かもしれませんね。


むかし、
フルートの足部管のキーの構造に関する秘密を持っている人は、
その部分に小さなカーテンをして隠したとか・・・・?!?

・・・特許なんてものが出来る前の話でーーす!?

(今と成っては笑い話ですが、故吉田先生から聞いた話です・・)



単純に
「オカリーナのトーンホールの大きさを教えて欲しい」
と言う可愛い質問に
「自分で実験したり、良く考えてから質問しろ・・」なんて言わないで、
ちゃんとした寸法を教えてあげれば良いのです。

しかし、
いくら本当の寸法を教えたとしても、
その寸法は作り方に依って異なってきてしまう・・。
ちゃんと教えても音程の変なオカリーナが出来上がるのだから、
これはやっぱり意地悪に成る・・・?

やっぱ・・。
「自分で実験したり、良く考えてから質問しろ・・」
と言った方が親切かも?


もちろん、細かいノウハウは教えませんが・・ははは
(これを言う事自体、ヒントを与える事なんだよなぁ)


■ 映画の著作権に付いて一審の判決が出ましたね。

つまり著作権は50年でしたが、その後に70年に変更されたのが有効か?
多分、変更時期の問題でしょう。
判決は・・安売り作品に付いては「50年」との事?!
・・・つまり、私たちにとっては、
安い映画のDVDが買えるのは50年前の作品か70年前の作品か?
と言う事ですが・・・・(かなりいい加減な解説だなぁ・・)

私の好きな安売り店で500円DVDが300円で売っていたので、
その判決が一応出て居る事で4本も購入してしまった。

1939年の「風と共に去りぬ」を見たが・・。
古い・・・・・!! 
表現の上で現代とのギャップはものすごいものがある。


もちろん、裁判はまだ続くのでしょうね・・。


■ まだ確定していませんが、
9月23日(土曜日)日光で良いことが有るかもしれません。
と先週予告しましたがまだ決定していません。

※ 主催 「国際音楽の日」記念実行委員会(文化庁支援事業)
※ 場所 田母沢御用邸記念公園内 研修ホール

カレンダーの三角の印に「?」も ▲?しておいて下さい。  あははは


     
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