「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2006/11/02 第 284号 降りた霜か夜露が小さな葉っぱに一杯ついて それぞれの雫がキラキラと光りあぜ道の両側は白く輝く帯と成っており、 そんな中を健全に犬の散歩をしている自分は、 なんか良い事をしている子供の様にチョット誇らしい気持ちに成る・・ しかし、余りにも単純だから自分で突っ込みを入れてみる? この犬たちにはそんな美しさを感じる心が無いのか?! 全く関心が無さそうで、もっぱら、匂いを嗅いで自分がおしっこをする場所と ウンチをする場所、その検索にしか興味が無いようだ・・・。 平気でそのきれいに輝く草むらの中に入り込んで輝きを壊すのだ! 彼らはその罰として手足が濡れる・・・。 残念な事にその罰を彼ら自信が何も感じていない!! 来世は絶対にそんな美しさや心を感じられるものに生まれ変わりたい?! (最近、楽書き帳はそんな話題が多い・・あはは) 決して道端の草には・・・・。 人の心の動きは本当に不思議 犬にはそんな気持ちが本当に解らないのかなぁ? 音楽が美しいとか・・絵画が素晴らしいとか・・ 詩とか・・文学とか・・・ワビ、サビとか・・・。 良く考えたら自分には音楽以外余り解らないのだった。 音 量 今日、埼玉県の松伏教室で面白い質問が出た! オカリーナフェスティバル多摩に出演するカルテットで Qui presso a Te(mozart)を吹く予定の方からで、 「旋律を吹いてみた所、自分ではボリュームの変化を付けたと思ったが、 実際に聞いてみたら全く変化は無かった・・・」 ■この変化が無かったと言うのが注目すべき所なんです。 ●サウンドエンジンなどで演奏を録音すると波形が現れます。 この波形の高さは音の大きさを表します。 ・・細かく言うと? 『デシベル』などという単位で・・。 これは音の大きさではなく音圧を表している事に注意を!! (オーディオ的にまたは電気的に正しい表現をしているかどうかは 解りませんが・・音楽的な話としてお聞き下さい) 何が言いたいのか最初に言っておきます。 【音の大きさはデシベル(音圧)では表せないと言う事です】 言い換えるとデシベルの数値が大きい音でも音楽的には P(ピアノ=弱い音)も存在すると言う事です。 もう少し言い換えましょう。 静かな場面でもデシベルメーターが大きく振れる事が有るのです。 だから、デシベル値が大きいからと言って音が大きいとは限らなのです。 ■ これが非常に重要な事なので覚えて下さい。 P(ピアノ)でもないのにPに聞かせるワザが有るのです。 F(フォルテ=大きい音)でもないのに大きな音に聞かせるワザが!! 何も秘密のワザでは有りません。 音楽をちゃんと勉強した人にとっては常識なんです。 ただし、実際に使えるかどうかは別ですが・・・・あはは ■私の演奏で恐縮ですがインデックスに有る ==================================================== かんりにん による 多重録音のおあそびアンサンブルとソロです。 ==================================================== と言う所をクリックして(何の曲でも良いのですが・・) ●C・P・E・バッハ作曲 / ソナタ 1楽章 をお聞き下さい。 実際にはそれ程ボリュウムの変化は有りませんが、 音楽的な変化は付いている筈です。 それは静かな場面だったりチョット興奮した場面だったりします。 ■ これがヒントです!! オカリーナはボリュームの変化が余り付けられない楽器です。 それを何とか変化を付けようとするのが「小川式持ち方」と 「小川式コントロール」それに加えて、 上記の原則を応用する事に依って更に表現の幅が増すのです。 その大原則の一例 長い音は ⇒ 大きく聞こえるような気がする 短い音は ⇒ 小さく聞こえるような気がする その他の錯覚を起こさせる要因としては 「テンポ」 「ビブラート」 「響き」etc これは実際には錯覚なのです。 貴方が経験してきた自然の法則に逆らわずに条件を変化させて 貴方が体験した事をそれらしく音楽的に再現しているのです。 その様に聞かせると言うのがワザと言えばワザでしょうが、 音楽家の常識と言えば常識なんです。 ・・あはは ■上で聞いて下さいと言った自分の演奏が 先ほどから流れている。 最初はアラが目立ち嫌と思ったが、 聞き流していると結構イケルかも?? たしかに不完全な演奏だけど 自分がやりたいと思った音楽をしている。 もっと聞いていたら貴方はきっと ▼オカリーナの音域が狭い事や、 ▼ボリュームが殆ど変化しない事 そんな事を忘れて聞いて頂いたらあの演奏は大成功なのです。 だって、それがきょうのテーマで 気が付いて欲しい事ですねん!! ■今日、レッスンした人達の晴れ舞台?? おがわオカリーナフェスティバルin多摩をお聞き下さい。 恵泉女学園大学園チャペル(多摩センター駅より無料バス有り) 11月5日(日)午後13:00〜15:00(予定) 入場は無料です。 ●携帯用のサイトを作ってみました。 インデックスの「ごあいさつ!!⇒」おす! を押すと URLを貴方の携帯に送れます。 ご意見ご感想をお寄せ頂けると嬉しいです。 ■ 叱咤激励、ご質問、ご意見、なんでもお寄せ頂けるとうれしいです。 「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2006/11/02 第 284号 皆様の ご感想、ご意見、等 お待ちしています。 下記のリンクをご利用下さるか楽書き帳にどうぞ。 Mail : http://www.fl-oca.com/mail.htm HomePage :http://www.fl-oca.com/ 発行者 :Kenji Ogawa Copyright(C)2001 k.Ogawa All Rights Reserved. Copyright (C)All Rights Reserved. -- mail
「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2006/11/02 第 284号 降りた霜か夜露が小さな葉っぱに一杯ついて それぞれの雫がキラキラと光りあぜ道の両側は白く輝く帯と成っており、 そんな中を健全に犬の散歩をしている自分は、 なんか良い事をしている子供の様にチョット誇らしい気持ちに成る・・ しかし、余りにも単純だから自分で突っ込みを入れてみる? この犬たちにはそんな美しさを感じる心が無いのか?! 全く関心が無さそうで、もっぱら、匂いを嗅いで自分がおしっこをする場所と ウンチをする場所、その検索にしか興味が無いようだ・・・。 平気でそのきれいに輝く草むらの中に入り込んで輝きを壊すのだ! 彼らはその罰として手足が濡れる・・・。 残念な事にその罰を彼ら自信が何も感じていない!! 来世は絶対にそんな美しさや心を感じられるものに生まれ変わりたい?! (最近、楽書き帳はそんな話題が多い・・あはは) 決して道端の草には・・・・。 人の心の動きは本当に不思議 犬にはそんな気持ちが本当に解らないのかなぁ? 音楽が美しいとか・・絵画が素晴らしいとか・・ 詩とか・・文学とか・・・ワビ、サビとか・・・。 良く考えたら自分には音楽以外余り解らないのだった。 音 量 今日、埼玉県の松伏教室で面白い質問が出た! オカリーナフェスティバル多摩に出演するカルテットで Qui presso a Te(mozart)を吹く予定の方からで、 「旋律を吹いてみた所、自分ではボリュームの変化を付けたと思ったが、 実際に聞いてみたら全く変化は無かった・・・」 ■この変化が無かったと言うのが注目すべき所なんです。 ●サウンドエンジンなどで演奏を録音すると波形が現れます。 この波形の高さは音の大きさを表します。 ・・細かく言うと? 『デシベル』などという単位で・・。 これは音の大きさではなく音圧を表している事に注意を!! (オーディオ的にまたは電気的に正しい表現をしているかどうかは 解りませんが・・音楽的な話としてお聞き下さい) 何が言いたいのか最初に言っておきます。 【音の大きさはデシベル(音圧)では表せないと言う事です】 言い換えるとデシベルの数値が大きい音でも音楽的には P(ピアノ=弱い音)も存在すると言う事です。 もう少し言い換えましょう。 静かな場面でもデシベルメーターが大きく振れる事が有るのです。 だから、デシベル値が大きいからと言って音が大きいとは限らなのです。 ■ これが非常に重要な事なので覚えて下さい。 P(ピアノ)でもないのにPに聞かせるワザが有るのです。 F(フォルテ=大きい音)でもないのに大きな音に聞かせるワザが!! 何も秘密のワザでは有りません。 音楽をちゃんと勉強した人にとっては常識なんです。 ただし、実際に使えるかどうかは別ですが・・・・あはは ■私の演奏で恐縮ですがインデックスに有る ==================================================== かんりにん による 多重録音のおあそびアンサンブルとソロです。 ==================================================== と言う所をクリックして(何の曲でも良いのですが・・) ●C・P・E・バッハ作曲 / ソナタ 1楽章 をお聞き下さい。 実際にはそれ程ボリュウムの変化は有りませんが、 音楽的な変化は付いている筈です。 それは静かな場面だったりチョット興奮した場面だったりします。 ■ これがヒントです!! オカリーナはボリュームの変化が余り付けられない楽器です。 それを何とか変化を付けようとするのが「小川式持ち方」と 「小川式コントロール」それに加えて、 上記の原則を応用する事に依って更に表現の幅が増すのです。 その大原則の一例 長い音は ⇒ 大きく聞こえるような気がする 短い音は ⇒ 小さく聞こえるような気がする その他の錯覚を起こさせる要因としては 「テンポ」 「ビブラート」 「響き」etc これは実際には錯覚なのです。 貴方が経験してきた自然の法則に逆らわずに条件を変化させて 貴方が体験した事をそれらしく音楽的に再現しているのです。 その様に聞かせると言うのがワザと言えばワザでしょうが、 音楽家の常識と言えば常識なんです。 ・・あはは ■上で聞いて下さいと言った自分の演奏が 先ほどから流れている。 最初はアラが目立ち嫌と思ったが、 聞き流していると結構イケルかも?? たしかに不完全な演奏だけど 自分がやりたいと思った音楽をしている。 もっと聞いていたら貴方はきっと ▼オカリーナの音域が狭い事や、 ▼ボリュームが殆ど変化しない事 そんな事を忘れて聞いて頂いたらあの演奏は大成功なのです。 だって、それがきょうのテーマで 気が付いて欲しい事ですねん!! ■今日、レッスンした人達の晴れ舞台?? おがわオカリーナフェスティバルin多摩をお聞き下さい。 恵泉女学園大学園チャペル(多摩センター駅より無料バス有り) 11月5日(日)午後13:00〜15:00(予定) 入場は無料です。 ●携帯用のサイトを作ってみました。 インデックスの「ごあいさつ!!⇒」おす! を押すと URLを貴方の携帯に送れます。 ご意見ご感想をお寄せ頂けると嬉しいです。 ■ 叱咤激励、ご質問、ご意見、なんでもお寄せ頂けるとうれしいです。 「お」友達の会 kenさんのよがり笛2 2006/11/02 第 284号 皆様の ご感想、ご意見、等 お待ちしています。 下記のリンクをご利用下さるか楽書き帳にどうぞ。 Mail : http://www.fl-oca.com/mail.htm HomePage :http://www.fl-oca.com/ 発行者 :Kenji Ogawa Copyright(C)2001 k.Ogawa All Rights Reserved.
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