「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2006/12/15    第 289号
        





寒い、手袋が無いととても散歩に行けない。
と言っても100円ショップのツブツブ付きの物だが・・。
もう3年も使っているので赤い色が少し黒く成って来て、
その上にちょと伸びているのでちょっと情けない・・・・・。
毎年新しい物を買うのだが、
何故か捨てないで同じ物を使っているのでドンドン溜まっているのだ?!
そう言えば夏に使っている麦藁帽子も同じ状況で、
新しい物を買うのに、結局古い物を捨てられなくて使い続けている。
優柔不断で未練たらしいのかもしれない。情けない!

コンピュータだって2台廃棄にしたが、
ウインドウズ98がまだ2台も現役でそれ以外にXPが3台で合計5台。
レッスン室で録音用、ほとんど使わない古いノート、
メインがCDを焼いたりする時に使うもの、
それにテレビとノーテーションソフトで譜面書き用、
そして今使っているものがこれ(2002年製)で合計5台なのである。

なんかクイズ問題みたいでややこしいですなぁ・・。
考えてみたらコンピュータを始めてからもう9台ぐらいに成るので、
すごいペースで買っているみたいだ!
録音用は音が静かなノートで譜面書き用は大画面なのである。
実際に使っているこのコンピュータはもう4年でちょっと古い・・。

全部のコンピュータはランで繋がれているけど、
同時に使うのはせいぜい2台・・・当然!?
それぞれの作業に使うやつだけ・・・。
ちょっと前までは想像付かないぐらいすごい事かも知れないが、
これもまた単に捨てられないだけなのかも・・・。





          ご感想  



頂いたメール・・・!!!

====ここから=======================================

先月の多摩フェスのオカリーナアンサンブルを
初めて聴いてくれた友人がびっくりしてました
「これは芸術じゃないの!」・・・
オカリーナでこのような音楽を演奏すると云うことにだと思いますが、
そればかりでなく多少?音楽として十分聴く事が出来たのだと思います。
オモチャ楽器のように思っていたらしいのですその友人は。。
ちょっと嬉しかったです。
チイチイパッパから始まってアイネクライネまで来たのですから・・・
自分自身も考えると『凄いだなぁ〜』って感心してます。
まだまだアンサンブルの入り口に立ったところですよね!
達成感のあるアンサンブルを味わえるようこれからもよろしくお願いします。

9日(土)サロンコンサートありがとうございました。
実は先生の「お」カリーナ演奏はCDで殆ど毎日聴いております。
ですから先生のオカリーナの音色、
先生の音楽感は何処で聴いてても分かるような気がします。
体調までは分かりませんが、気分は分かるかも??うっそー!です!あはは。
その音楽感が好きなのです。真似は出来ませんが・・・感染してます!
来年の大谷は「日本の歌」挑戦してみたいです。

じゅんこさんのピアノ演奏が聴けて楽しかったです。
先生の音楽感とは違うように感じましたが
伴奏される時はピッタリなんですね
また「サロンコンサート」お願いします。

よがり笛 288号配信ありがとうございました。
あと12回で300!!!
応援?いえぇ〜違います。
おどろき、桃の木、山椒の木・・ただ感心!感動!尊敬!なんです。

では 御機嫌よう〜
  
=========ここまで==================================

いやーうれしいですね!

わたしは馬鹿ですから何でもほめられると単純に嬉しいのです。

それだけでなく、たまたま係わりを持った方が
オカリーナを通して音楽を感じる事が出来る様になったり、
オカリーナを通して音楽が表現できるようになったりする事は、
本当に嬉しい!

大げさに言えば、
もし、私と出会わなければ、
音楽の世界に係わりを持たないで
その人生が終わっていたかも知れないから・・。


この嬉しい音楽ウイルスが広まってくれる事を願いたいものです。



■ ここからちょっと考えて見ましょう・・・・!?


・・・このウイルスは変異しやすい・・・要注意!
ほっておくと関係ない方角に行ったり
悪性の物に成ったりしてしまうのです。


だから、
まだまだ羅針盤役の私は必要だと感じる今日この頃です。


教室でも同じ様な事を感じる事があります。

演奏したい曲を演奏するのが一番なのですが、
演奏したい曲が演奏可能であるとは限りません。


技術的には
アマチュアではメンバーのレベルにバラツキが有り、
パートを入れ替えたと単に演奏不可能な曲と成ったりします。
それを判断するのは少し難しいかもしれません。
(プロは楽です・・・あはは)


音楽的には
どの様な意思を持ってその曲を演奏するのか・・。
つまり、「私たち(アンサンブルで)はこの曲をこう演奏したい」
と言う意志の統一が必要なのです。

普通は
ただ、「一緒に吹きました」・・という演奏が本当に多いのです。
これは単なる遊びでしか有りません。


音楽をすると言う事は意志を持つという事
「この曲はこの様に音楽したい」と言う明確な
ビジョンが存在していなければ成りません。
アンサンブルの場合はそれを統一させる為に
コンサートマスターには合図を送り統率する技量が必要とされます。
(指揮者の役目ですね・・ビジョンの方向性も重要です)
私がそのコンサートマスターの役目をしている時には
その音から十分に「私が思っている事」が解るでしょう?


貴方の演奏からも、
そんなオーラが出せないとコンサートマスターとしての資格は無いですし、
ピアノ伴奏のときでもピアニストはどんな伴奏をして良いのかと、
判断に悩む事になるのです。




●蛇足ですぅ。

むかしN○K交響楽団のピアニストが若い学生の伴奏をしました。
曲はモーッアルトのコンチェルト・・・。
たまたま私はそのコンクールの審査員をしていましたが、
それは面白い状況でした・・・。
伴奏者の音楽性が独奏者より上で、
まるで熟練したホステスと童貞の坊や・・・
と言う感じで面白かった・・・あはは

レコードでは、ゴールウエイとアルゲリッヒの組み合わせが面白かった。
私には自分の音楽性で譲らない傲慢な女と
ゴールウエイの戦いであった。
これは押し出しでアルゲリッヒの勝ち・・・かぁ?




■ 最近「楽書き帳」の記入が少ない!?
さすがに「師走」で皆さん忙しいようです。何でも良いですから書いて下さい。

■ お友達の会の資料室に資料室専用の「ワード検索」を設けました。
 どうぞご利用下さい。

■ まだ英語のページにしかリンクしていませんが、
 おがわオカリーナ工房見学 と言うページを再UPしました。
 制作に興味ある方はご覧下さい。(10年ぐらい前にUPしていたページです)

■ 叱咤激励、ご質問、ご意見、なんでもお寄せ頂けるとうれしいです。
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