今日、帰りの車は眠くって大変でした!
「よがり笛 2」も何とか書き休刊しないで済みました。
いつも心の中で、二人の自分が戦っているのです。・・あはは

さて、今日から昨日新しく導入した(ちょっと大げさか?)ソフトで
《「お」友達の会   kenさんのよがり笛2 》を送付してみます。

お名前等、間違いが御座いましたらお手数ですがご一報下さい。

風邪などお召しに成りませぬようご注意下さい。
                 
                     おがわけんじ



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  「お」友達の会

   kenさんのよがり笛2

           2007/01/19    第 293号
        






やっと法的にも新入りは我が家の一員になった?!
拾ってから(保護してから)6ヶ月を過ぎても手続きしないで居たら、
警察から電話が掛かってきて、「手続きしに来て欲しい」・・・
という事なので、市内の中央に有る中央警察署(そのまんま?)
に行って手続きをして来た。

これで拾い物の「ゴン」は我が家の所有物と成ったらしい?
・・・医者だって人間様より高いし・・、
カットやシャンプーだって私が言っている床屋より高い!
朝だって一番早く起きて「もう朝だ!早く散歩に連れて行け」と五月蝿い!
やっと散歩が終わったと思ったら今度は「早く飯にしろ」と吼える。
だいぶお金が掛かったが・・・それは良い!
今からでも遅くないので元の所有者は名乗り出て欲しい・・。

そんなゴンは上記の様な自分の立場を認識して欲しいものだが、
ノー天気な彼に何を言っても無駄だし、
これで晴れて小川家の一員と成ったので「大威張り」で、
さらに手が付けられなくなるのだろうか?

モモちゃんには
食事を先に出すとか、部屋の出入りを優先的にさせるとか、
おやつを先にあげる等、(これが一番効く??)
こちらが気を使っているから
おばあちゃん犬のモモは一応序列が上!
・・と言っても、
私が顔を見せる時だけ立場上(?)少しだけゴンに吼えてみせるので、
・・・少し情けない!

そんな訳でモモもゴンから序列が上と認められているが、
この先、ウンコの時ヨタヨタするモモが、
もっとヨボヨボに成ったらこの関係は変化するのだろうか?





          演奏の前に 3  



前回、あとがきに以下の文章を書いた!

ちょっと反応があったが・・・。
さて、皆さんはどの様に考えたのでしょう?

=============================================
■ 演奏前の「音あわせ」(チューニング)を誤解している人が居ます。
 これもこの「よがり笛2」の題材に成りますねぇ・・・。
 きっと以前に触れている筈ですね・・、
 あなたも是非考えてみて下さい。

 音合わせは「音を合わせるのでは有りません」

 「そうなの?」
  
 では一体、音あわせでは何をするのでしょう?
 

 ヒントは
 「だから音程が狂うのです」・・・・・・あはは

=============================================

音合わせの「勘違い」は
その「音あわせ」と言う言葉に有ると思うのです

《タンギングの事を「舌突」きと訳し誤解を生むのに似ている》

ちゃんと考えれば当然の事なのですが、
音を合わせても合わせた時は合うのですが、
その直後に、「音程が合わない」なんて事は良く有ります。

つまり、簡単に言うと「合わせた時は合っていた」と言う事で、
その後も音程が合うと言う事(保障)は殆ど無いのです。


チューナーを出しメーターを見て厳密に合わせて居る人!
ひょっとしたら意味が無いので良く考えて下さいね・・。


■「音あわせ」とは
普通に吹いた時、どれだけ音程が狂って居るかを知る事です。
そして、どれぐらい調整すれば最も吹き易い(音程をコントロール)
かを考えるのです。

(音程は自分でコントロールしないといけないのですから)

フルートもオカリーナも常に音程が変化し
コントロール無しで一定の音程で吹く事は事実上不可能です。
チューニングとは「吹き易い位置探し」なのです。
つまり、自分がその時最もコントロールしやすい位置を探すのです。

フルートで「音程を合わせろ」と言われたら、
1センチぐらいヘッドジョイントがずれていても
音程を合わせる事が出来るのです・・。

ただし・・音色はめちゃくちゃに成りますが・・。
ですから一番コントロールし易い位置を探す事なのです。


オカリーナの場合、
無理して吹けば上下に半音ぐらい高く吹いたり低く吹いたり出来ます。
ちゃんと調律されたオカリーナを普通に吹けばその全音(長二度)の変化分
の中央の位置で演奏できます。

(長二度とは半音二つ分。その変化幅の中央で演奏できればベストで、
 一番コントロールし易い音程と言う事で、それから離れるにしたがって
 段々難しく成ります)



●これでわかったのでしょうか??



さて!
オカリーナの場合、
自分の標準的な吹奏圧力の設定が良く解らない人・・。
簡単に言うと、
演奏の始めに体の準備無しで始める人!

・・・は、
最初に出した音が弱く音程が低く成る事が多いのです。

つまり低音の「ド」とか「レ」等で音楽が始まった時に
その音の音程は低く始めてしまう事が多いのです。

その音の後に「ソ」とか吹くとその音程は多分普通に吹きますから、
「ド」とか「レ」からすると高く聞こえてしまいます。
普通の人は最初の音を基準に聞きますので、
次の音の音程が悪いと勘違いするのです。

そんな事を避ける為に前回の「よがり笛 2」に書いた様に
演奏前に楽器も体もウオーミングアップし、
更に現在の楽器の状態を知る必要が有るのです。

それには楽素早く「ドソミド、ドミソド」等と吹いてみて下さい。

上記の分散和音の音出しでオクターブの音程と主要な音を覚え、
その後自分の吹き始める音を心の中で歌い演奏を始めるのです。
それで上記の様な音痴の演奏が少なくなると思います。

(◎楽器の状態を知る⇒現在の音程のバランスを調べる)


ただ、演奏前にそれをする時は実際の演奏と区別し
同じ様に吹かないで・・いかにも「楽器の様子を見ている」
と言う感じを出してください!?

そうでないと、
しっかり「それを吹いて」その後「同じ様に曲を吹く」事によって、
どこから曲が始まったのか解りませんのでご注意下さい。
(よく居るのです・・本当に!)

本人は「音出し」と「演奏」の区別が付くのですが、
聞いている人はわからないのですから・・・。



     
        「お」友達の会   kenさんのよがり笛2 
         2007/01/19    第 293号
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