kenさんのよがり笛2 2001/12/28 第 42号 いよいよ今年も後数日・・。 まだまだする事が一杯有る人が多いでしょう。 掃除をしている家が多いのです。 それは自分自身に対するけじめなのでしょうか? ・・とすると、 私の場合はけじめが無いかもしれん・・・ははは。 自分の部屋の状態は・・ 潜水艦・・おもちゃ箱・・ゴミ箱、 何とか新年までには・・・。 さて・・・掃除するのかなぁ? でも、そのままであるような気もする・・。 息 オカリーナやフルートで最初に習うのはタンギングです。 これが無いと困った事に成ります。 タンギングもほとんどの人が間違っています。 これは、タンギングを「舌突き」と訳すからいけないのです。 舌を突くから、間違いなんです。 ・・ええ? そう思っていた? ははは はいはい! 以前から知っていた事にして良いですよ・・ははは。 そうして知らない人に伝えて下さい。 「タンギングは舌突きではないんだよ」と。 そうしたら、きっと突っ込まれるでしょう? 「え?そうしたら一体なんなんだい?」と。 そうしたらおもむろに答えてください。 「栓」・・ 「栓を開放する動作なのです」・・と。 だから「舌突き」ではなく「舌離し」が正解!! 一体何処のどいつがそんな訳をしたのでしょう? おかげで未だに間違えている人を多く見ます。 まぁ、そんな人が多いので私の職業が成り立っているのです。 (・・・ひょっとすると、先輩の陰謀かもしれない) 何でタンギングするか? と言う事に付いて考えた事ありますか? 基本的に日本の尺八や横笛はタンギングがありません。 (もちろん現代奏法では有るらしいのですが・・・) その変わりに上のドの音を吹いてからすぐに下のレの音を出します。 (それを尺八の先生に習いました) フルートやオカリーナそれにその他の管楽器では タンギングをする事に依って音の出だしをハッキリさせます。 要するにレスポンスを良くする訳です。 しかし、「舌離し」(舌突きの方がピンと来るねぇ・・ははは)は、 舌を離しても何も起きません、そこには息で圧力が掛かっていないと 意味がありません。 ・・・息? 「一体どれぐらいの圧力を掛ければ良いのでしょうか?」などと 頓珍漢な質問はしないで下さい。 その圧力は・・・当然これから吹こうとする音のイメージ圧力です。 だから、最初に音をイメージして、 その音の空気をイメージするのです。 もっと簡単に空気をイメージするのです。 その感覚を練習で掴み取るのです。 そうすれば、タンギングだけ強くその後で圧力が掛かるような 不思議な奏法が無くなります。 ・・・ここまで書くと、 分ったような気に成るでしょうが、 一般に日本人がタンギングすると何故か弱いのです。 音の好みだと思ったことが有りましたがそうでは有りませんでした。 有る先生は「譜面台に唾を飛ばせ」と言ったりします。 この言葉をどんな風に捕らえるかは貴方のレベルに依って違うでしょう。 私はこう説明します。 「タンギングは日本語では有りません」 「従って、英語の子音のつもりで」・・と、 そうすると、舌に圧力が掛かりそれを離す動作で有ると言うことが 実感できるでしょう。 「T」とか「P」の発音やってみて下さい。 するとタンギングを「トゥー」・・・と書くのはまずいですよね。 どうですか? 少し納得しましたか? 今日の話題は「タンギング」ではなく「息」でしたよね。 そうなんです。タンギング 実は 息 だったのです。 ははは タンギングが一番難しい。 イメージした音の息をきちんとした「舌離し」で演奏するには 10年掛かるでしょう・・・ははは でも、いい加減に出した音も あなたの息! 音は正直ですよ。 あなたの心をそのまま出してしまいます。 息は自分の心と書きますよね・・・。 疲れた、きょうは本当に!! でも頑張って書きました。 普段、ろくな運動をしていないので体中が痛い・・ スキーにでも行ったのかって? トンでもない・・・お片付けです。 そう言えばスキーに行った時こんな風でした。 あれは、長野のスキー合宿・・ 宿舎に帰るとき歩くのが辛かった。 「ウエーデルン」をやると 教官から「小川さんはリズム感が無いですネェ」と言われ、 私の職業を知っている人達に大いに受けていました。 そんな教官と一緒に昼にビールをたらふく飲んで。 午後検定でした・・・が・・・。 お互いに飲んでいたので合格・・・・ははは。 平和で良いなぁ! Copyright (C)All Rights Reserved. -- mail
kenさんのよがり笛2 2001/12/28 第 42号 いよいよ今年も後数日・・。 まだまだする事が一杯有る人が多いでしょう。 掃除をしている家が多いのです。 それは自分自身に対するけじめなのでしょうか? ・・とすると、 私の場合はけじめが無いかもしれん・・・ははは。 自分の部屋の状態は・・ 潜水艦・・おもちゃ箱・・ゴミ箱、 何とか新年までには・・・。 さて・・・掃除するのかなぁ? でも、そのままであるような気もする・・。 息 オカリーナやフルートで最初に習うのはタンギングです。 これが無いと困った事に成ります。 タンギングもほとんどの人が間違っています。 これは、タンギングを「舌突き」と訳すからいけないのです。 舌を突くから、間違いなんです。 ・・ええ? そう思っていた? ははは はいはい! 以前から知っていた事にして良いですよ・・ははは。 そうして知らない人に伝えて下さい。 「タンギングは舌突きではないんだよ」と。 そうしたら、きっと突っ込まれるでしょう? 「え?そうしたら一体なんなんだい?」と。 そうしたらおもむろに答えてください。 「栓」・・ 「栓を開放する動作なのです」・・と。 だから「舌突き」ではなく「舌離し」が正解!! 一体何処のどいつがそんな訳をしたのでしょう? おかげで未だに間違えている人を多く見ます。 まぁ、そんな人が多いので私の職業が成り立っているのです。 (・・・ひょっとすると、先輩の陰謀かもしれない) 何でタンギングするか? と言う事に付いて考えた事ありますか? 基本的に日本の尺八や横笛はタンギングがありません。 (もちろん現代奏法では有るらしいのですが・・・) その変わりに上のドの音を吹いてからすぐに下のレの音を出します。 (それを尺八の先生に習いました) フルートやオカリーナそれにその他の管楽器では タンギングをする事に依って音の出だしをハッキリさせます。 要するにレスポンスを良くする訳です。 しかし、「舌離し」(舌突きの方がピンと来るねぇ・・ははは)は、 舌を離しても何も起きません、そこには息で圧力が掛かっていないと 意味がありません。 ・・・息? 「一体どれぐらいの圧力を掛ければ良いのでしょうか?」などと 頓珍漢な質問はしないで下さい。 その圧力は・・・当然これから吹こうとする音のイメージ圧力です。 だから、最初に音をイメージして、 その音の空気をイメージするのです。 もっと簡単に空気をイメージするのです。 その感覚を練習で掴み取るのです。 そうすれば、タンギングだけ強くその後で圧力が掛かるような 不思議な奏法が無くなります。 ・・・ここまで書くと、 分ったような気に成るでしょうが、 一般に日本人がタンギングすると何故か弱いのです。 音の好みだと思ったことが有りましたがそうでは有りませんでした。 有る先生は「譜面台に唾を飛ばせ」と言ったりします。 この言葉をどんな風に捕らえるかは貴方のレベルに依って違うでしょう。 私はこう説明します。 「タンギングは日本語では有りません」 「従って、英語の子音のつもりで」・・と、 そうすると、舌に圧力が掛かりそれを離す動作で有ると言うことが 実感できるでしょう。 「T」とか「P」の発音やってみて下さい。 するとタンギングを「トゥー」・・・と書くのはまずいですよね。 どうですか? 少し納得しましたか? 今日の話題は「タンギング」ではなく「息」でしたよね。 そうなんです。タンギング 実は 息 だったのです。 ははは タンギングが一番難しい。 イメージした音の息をきちんとした「舌離し」で演奏するには 10年掛かるでしょう・・・ははは でも、いい加減に出した音も あなたの息! 音は正直ですよ。 あなたの心をそのまま出してしまいます。 息は自分の心と書きますよね・・・。 疲れた、きょうは本当に!! でも頑張って書きました。 普段、ろくな運動をしていないので体中が痛い・・ スキーにでも行ったのかって? トンでもない・・・お片付けです。 そう言えばスキーに行った時こんな風でした。 あれは、長野のスキー合宿・・ 宿舎に帰るとき歩くのが辛かった。 「ウエーデルン」をやると 教官から「小川さんはリズム感が無いですネェ」と言われ、 私の職業を知っている人達に大いに受けていました。 そんな教官と一緒に昼にビールをたらふく飲んで。 午後検定でした・・・が・・・。 お互いに飲んでいたので合格・・・・ははは。 平和で良いなぁ!
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