kenさんのよがり笛2 2002/09/06 第 78号 涼しくなりましたね。 益々わが愛犬は張り切って散歩をせがむのです。 半分ぐらい行くと疲れてダレて歩くくせに・・・。 学習効果の無いのは飼い主に似ている。 数日前にハッチョウトンボに出会い再会を楽しみに歩いているのですが、 案の定それは叶わなく、ただ、普通のトンボしか出会いません。 実は我が家の近くのある跡地がその生息地であるらしい・・・。 1回目は自分の家の庭で見ました・・・本当にびっくり!! まさかそれより遠い散歩道でみるとは思いませんでした。 これで二回見たのですが今年はもう終わりでしょうか? デジカメを持って歩いているのですが・・・。 恐らくもう無理? でも諦めないで楽しみにするのです。 楽しみが増えるなんていい事だ! こんな事を楽しみに出来る平和を感謝しながら・・・。 何も考えないでただ歩く・・・。 また、他に何か良い楽しみを見つけるの期待しながら・・。 楽しみは本当に些細なところに転がっているのでしょうね。 雲の形がまだ秋の雲になっていない・・・。 その変化を観察しよっと・・・あははは 音を合わせる オカリーナは音痴な楽器です。 自分の一番良いオカリーナを持って演奏会に行っても そこのピアノと合わない事があります・・・。 その時は無理やり合わせるか・・・ つまり、音程が低い時は気流のスピードを早くして音程を上げ、 音程の高い時は気流のスピードを遅くし音程を下げるのです。 その様なコントロールが不可能なときに 諦め、無視して勝手に吹く・・悲劇が始まるのです。 この様に、伴奏のピアノと丁度良いポイントで合う事は本当にマレなのです。 これが他の楽器と違いオカリーナの一番難しい所なのです。 この、コントロールをする為に色んな機構が考えら ています。 オカリーナに全体の音程を変化させるシステムです。 私も20年以上前にピストンを使ったその機構を考えましたが、 ある時、ヨーロッパの古い楽器にその機構がついているものを見ました。 国境を超えて同じ様な事を考えている人はいるものなのですね。 現在私が考えている機構はそれ以外の方法ですが、 その素晴らしい?音程調節機構も自分では付けるつもりはありません。 他の人が特許をとる事ができない様に申請するかここで発表するか考え中!? 兎に角、音程を合わせることはオカリーナの弱点かもしれません。 現実に異なる気温とPITCHに対処する方法としては、 数種類の楽器を持って行きその現場で一番良いものを使うのが、 一番良い方法と思っています。 しかし、これも昔のフルート歴史に有る方法なのです、 つまり昔のヨーロッパでは地域によって違うPITCHに対処する為に、 変え管を数本用意して楽器のセットとなっていたのです。 昔の人も考えていたのですね。 (良く知らない人が自分の大発見という事が良くありますが、 これは、自分が無知な事をさらけ出すだけで滑稽な事です。 昔の人だって同じ悩みを持っていたハズだし、それを独創的な アイデアで解決していたかもしれませんよね。・・・あはは) 気温による音程の変化 ご存知の様にオカリーナは気温によって音程が変化します。 もちろん演奏しているうちに自分の出す空気の温度で、 ある一定の所に落ちつくのです。 しかし、もしステージに冷たい風が吹いたら・・・ アウチ! なのです。(寒い時を想定して言っています) つまりオカリーナの内部の空気が入れ替われば音程は変化します。 (冷たい風が来たとしたら・・音程は低くなります) オーケストラでも管楽器奏者を見ていると演奏を始める前に、 楽器に息を通して準備していますので、テレビなどで観察して下さい。 皆さんも演奏する前に手を温めるように息を入れる癖をつけて下さいね。 それは、楽器本体を暖めつつ中の空気を温まった状態にする事なのです。 ちょっと まってよ・・・ 「そんな難しい話をされても私はいくら聞いても 音が合っているかどうか解らないのです!!!」 ・・・・と言う人があります。ごもっとも! 自分の出している音が少し高いのか それとも少し低いのか・・・・。 解れば・・・誰だって直しますよね・・・。 では、それが出来る様に成る様にしましょう。 「小川式コントロール」・・・ ・・・それをやって見ましたか? ・・・やってみないと駄目なんです・・・はい そこにある 音程を右手でコントロールする 「手のひらによる音程のコントロール」 で音程の変化を体験して下さい。 その次に 「息によるコントロール 」等を練習して 音程を聞く耳の訓練もなさって下さい。 では、次にの体験として、 同時に二つの音が鳴っている時の音程の違いを聞き分ける方法を・・・、 同時に二つの音が鳴っていてその音が合っていない時、 その二つの音の周波数の差が「うなり」として聞こえます。 つまり440Hzの音と442Hzの音が同時に鳴っていると、 1秒間に2回(2Hz)の「うなり」が生じます。 つまり、「うなり」が無くなれば音が合ったと言う事なのです。 でも、これは音を合わせるだけにうなりを利用する事は良いのですが、 実際に演奏する時には使えない方法です・・・・・。 だって・・。お客もうなっているのが聞こえるでしょう・・・ははは (そのうなりは差音といいます) 実際には上記のような方法で確かめて体験しながら、 自分の頭の中に作られた音程の音を出す事によって正しい音程を出すのです。 良いですか? 上の方法は訓練です。 実際には自分の声でその音程を出す練習をすべきなんです。 自分の頭の音と歌ったり演奏している音程を同じ音に出来る訓練をすべきです。 チューナを見て一生懸命に合わせている貴方! それは、上でやっている勉強段階と同じなんですよ・・・。 みんなチューナーの使い方を間違えています。 その証拠に・・・音 合っていません。 (チューナーの音も合っていません・・ だって・・綺麗な音程に聞こえますか? ・・・・・・ね!・・・ふふふ) CDが好評・・・。 ついにイギリスから現金(ドル)を送ってきた人がいます。 これは外為法違反で無いかと心配していますが、 いきなり現金を送ってくれたのでCDはお送り致しました。 ドイツからオカリーナ代金に銀行小切手を送ってきた人・・。 換金に5000円以上も掛かりえらいことになりました! もちろん換金費用の掛からない方法で送る様に言いましたが、 小切手を勝手に送られてしまい困ったものです・・。 しかし、同じオカリーナを愛する者として、 お金の問題ではなくその熱意に敬意を表して何でもありの状態です。 ・・・・・・・・・あはは 当ホームページもインターナショナルになりましたが・・。 これからもっと問題が増えそう・・・・。 楽器を待っている人もずいぶん増えたし・・・ 困ったなぁ 嬉しい悲鳴! Copyright (C)All Rights Reserved. -- mail
kenさんのよがり笛2 2002/09/06 第 78号 涼しくなりましたね。 益々わが愛犬は張り切って散歩をせがむのです。 半分ぐらい行くと疲れてダレて歩くくせに・・・。 学習効果の無いのは飼い主に似ている。 数日前にハッチョウトンボに出会い再会を楽しみに歩いているのですが、 案の定それは叶わなく、ただ、普通のトンボしか出会いません。 実は我が家の近くのある跡地がその生息地であるらしい・・・。 1回目は自分の家の庭で見ました・・・本当にびっくり!! まさかそれより遠い散歩道でみるとは思いませんでした。 これで二回見たのですが今年はもう終わりでしょうか? デジカメを持って歩いているのですが・・・。 恐らくもう無理? でも諦めないで楽しみにするのです。 楽しみが増えるなんていい事だ! こんな事を楽しみに出来る平和を感謝しながら・・・。 何も考えないでただ歩く・・・。 また、他に何か良い楽しみを見つけるの期待しながら・・。 楽しみは本当に些細なところに転がっているのでしょうね。 雲の形がまだ秋の雲になっていない・・・。 その変化を観察しよっと・・・あははは 音を合わせる オカリーナは音痴な楽器です。 自分の一番良いオカリーナを持って演奏会に行っても そこのピアノと合わない事があります・・・。 その時は無理やり合わせるか・・・ つまり、音程が低い時は気流のスピードを早くして音程を上げ、 音程の高い時は気流のスピードを遅くし音程を下げるのです。 その様なコントロールが不可能なときに 諦め、無視して勝手に吹く・・悲劇が始まるのです。 この様に、伴奏のピアノと丁度良いポイントで合う事は本当にマレなのです。 これが他の楽器と違いオカリーナの一番難しい所なのです。 この、コントロールをする為に色んな機構が考えら ています。 オカリーナに全体の音程を変化させるシステムです。 私も20年以上前にピストンを使ったその機構を考えましたが、 ある時、ヨーロッパの古い楽器にその機構がついているものを見ました。 国境を超えて同じ様な事を考えている人はいるものなのですね。 現在私が考えている機構はそれ以外の方法ですが、 その素晴らしい?音程調節機構も自分では付けるつもりはありません。 他の人が特許をとる事ができない様に申請するかここで発表するか考え中!? 兎に角、音程を合わせることはオカリーナの弱点かもしれません。 現実に異なる気温とPITCHに対処する方法としては、 数種類の楽器を持って行きその現場で一番良いものを使うのが、 一番良い方法と思っています。 しかし、これも昔のフルート歴史に有る方法なのです、 つまり昔のヨーロッパでは地域によって違うPITCHに対処する為に、 変え管を数本用意して楽器のセットとなっていたのです。 昔の人も考えていたのですね。 (良く知らない人が自分の大発見という事が良くありますが、 これは、自分が無知な事をさらけ出すだけで滑稽な事です。 昔の人だって同じ悩みを持っていたハズだし、それを独創的な アイデアで解決していたかもしれませんよね。・・・あはは) 気温による音程の変化 ご存知の様にオカリーナは気温によって音程が変化します。 もちろん演奏しているうちに自分の出す空気の温度で、 ある一定の所に落ちつくのです。 しかし、もしステージに冷たい風が吹いたら・・・ アウチ! なのです。(寒い時を想定して言っています) つまりオカリーナの内部の空気が入れ替われば音程は変化します。 (冷たい風が来たとしたら・・音程は低くなります) オーケストラでも管楽器奏者を見ていると演奏を始める前に、 楽器に息を通して準備していますので、テレビなどで観察して下さい。 皆さんも演奏する前に手を温めるように息を入れる癖をつけて下さいね。 それは、楽器本体を暖めつつ中の空気を温まった状態にする事なのです。 ちょっと まってよ・・・ 「そんな難しい話をされても私はいくら聞いても 音が合っているかどうか解らないのです!!!」 ・・・・と言う人があります。ごもっとも! 自分の出している音が少し高いのか それとも少し低いのか・・・・。 解れば・・・誰だって直しますよね・・・。 では、それが出来る様に成る様にしましょう。 「小川式コントロール」・・・ ・・・それをやって見ましたか? ・・・やってみないと駄目なんです・・・はい そこにある 音程を右手でコントロールする 「手のひらによる音程のコントロール」 で音程の変化を体験して下さい。 その次に 「息によるコントロール 」等を練習して 音程を聞く耳の訓練もなさって下さい。 では、次にの体験として、 同時に二つの音が鳴っている時の音程の違いを聞き分ける方法を・・・、 同時に二つの音が鳴っていてその音が合っていない時、 その二つの音の周波数の差が「うなり」として聞こえます。 つまり440Hzの音と442Hzの音が同時に鳴っていると、 1秒間に2回(2Hz)の「うなり」が生じます。 つまり、「うなり」が無くなれば音が合ったと言う事なのです。 でも、これは音を合わせるだけにうなりを利用する事は良いのですが、 実際に演奏する時には使えない方法です・・・・・。 だって・・。お客もうなっているのが聞こえるでしょう・・・ははは (そのうなりは差音といいます) 実際には上記のような方法で確かめて体験しながら、 自分の頭の中に作られた音程の音を出す事によって正しい音程を出すのです。 良いですか? 上の方法は訓練です。 実際には自分の声でその音程を出す練習をすべきなんです。 自分の頭の音と歌ったり演奏している音程を同じ音に出来る訓練をすべきです。 チューナを見て一生懸命に合わせている貴方! それは、上でやっている勉強段階と同じなんですよ・・・。 みんなチューナーの使い方を間違えています。 その証拠に・・・音 合っていません。 (チューナーの音も合っていません・・ だって・・綺麗な音程に聞こえますか? ・・・・・・ね!・・・ふふふ) CDが好評・・・。 ついにイギリスから現金(ドル)を送ってきた人がいます。 これは外為法違反で無いかと心配していますが、 いきなり現金を送ってくれたのでCDはお送り致しました。 ドイツからオカリーナ代金に銀行小切手を送ってきた人・・。 換金に5000円以上も掛かりえらいことになりました! もちろん換金費用の掛からない方法で送る様に言いましたが、 小切手を勝手に送られてしまい困ったものです・・。 しかし、同じオカリーナを愛する者として、 お金の問題ではなくその熱意に敬意を表して何でもありの状態です。 ・・・・・・・・・あはは 当ホームページもインターナショナルになりましたが・・。 これからもっと問題が増えそう・・・・。 楽器を待っている人もずいぶん増えたし・・・ 困ったなぁ 嬉しい悲鳴!
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