kenさんのよがり笛2 2002/09/20 第 80号 トンボが一杯 稲刈りを終えたタンボに飛んでいる。 何と散歩コースには早く羽根を動かしホバリングする、 3センチぐらいのハッチョウトンボも混じっているのだ。 明らかに飛び方が違う。 一般のトンボはパタパタ・スーと飛んでいるのだか 小さいハッチョウトンボは羽根の動きが細かく早い・・・。 そうそう、やはり庭先見たハチドリの様に・・・。 トンボはその辺の背の高い草の先端にとまる・・ その先端より高く人差し指を上げじっとしていると トンボはまんまとその指にとまるのだ! しめしめ と 左手で捕まえようとしたが、 トンボの反射神経の方が優れていた・・。 そんなアホな事をしている私を アホな愛犬は完全に無視している・・くそ! ・・・前の日から気に成っていたカヤの実を拾う・・・。 食べられるらしいが・・・どうしよう・・・ 犬のウンチを処理するスコップに山盛り・・あはは 洗えば大丈夫だ・・・たぶん 生でも食べられるそうだが・・ それは・・・・。 フルート吹きだったら? 今日、ホームページに始めておいでに成った読者の方からメールを頂いた。 面白い内容だったので、 急遽連絡して引用の許可を頂きました。 さて、そのメールから 引用致します。 (すこし文を読みやすくしました・・・ごめんなさい) ================ 私はオカリナは6年程吹いている者です。 そしてオカリナでのアンサンブルも楽しんでいるのですが、 最近とてもショックを受けて現在スランプ状態です。 ・・・というのはフルートを5,6年勉強していたという方が、 オカリナで音をだした途端に、 それはやさしい音色になったのです。 一度もオカリナに触れたことがないというのに・・ 「フルート奏者の吹くオカリナはオカリナの音色ではない」 などという指導者に 「美しいものは美しいと」 私は反抗してやめてしまいました。 ================ 同様の内容のご意見は良く頂きます。 また、 以前に同様の内容が、あるホームページに書いてありました。 (現在そのページがあるかどうか解りませんが、 内容があまりにも無知で一方的である為に抗議しましたが、 返答は有りませんでした。 もちろんそのぺージは保存してあります) 丁度、お返事を書いたりする事も有り、 良い機会ですから私の意見を述べたいと思います 第一にオカリーナを教えている人達の特殊性です。それは、 音楽を勉強された事がない方。 管楽器の勉強をされた事がない方。 そんな方が多いのは事実なのです。 もちろん、現在の日本ではオカリーナの先生になる為の資格はありません。 (楽器会社が講師を募集して簡単な試験をする事はあるようです) 従って、先生に成るのは自由なのですが、 タンギング、アーディキュレーション、呼吸法を正しく指導出来ないし、 音符も読めなく音楽の知識もなく教えている人の多い事に愕然とします。 それがオカリーナの先生の現状なのです。 ・・・・・勘違いしないで下さい。 私は音大で管楽器を勉強しないと教えてはいけないと言うのでは有りません。 私の所にも各地で教えている素人の先生が勉強に来ます。 彼らは自分が勉強不足で有る事を知っており、その為に勉強に来るのです。 少なくともそんな真面目に取り組んでいる先生に習って欲しいのです。 さて、 やっと 本題に入ります。 ポイントは二つ有ります。 1、どうしてフルートを勉強した人は良い音が出たか? 2、なんでフルート吹きのオカリーナの音はオカリーナの音で無いと言うのか? 1、について・・・。 フルートを何年も吹いていると言う事はそれだけで呼吸のコントロールや 音をいかに響かせるかを日々研鑚しているのです。 ましてや、先生に師事して正しい方法で勉強してきた人にとって その様なことは当然の技術なのです。 その良い音を出した人の頭の中にフルートの練習の中で培った、 良い音の基準が存在するのです。 タンギングにしてもたくさんしている筈です。 そのコントロールも問題無いはず。 体の使い方、音の響かせ方をフルートで勉強しているからこそ出来るのです。 2、 について・・・・。 「フルート奏者の吹くオカリーナの音色はオカリーナの音色では無い」 簡単!! 勉強していない素人の先生(これは詐欺だよね)達の詭弁であるのです。 つまり、自分を守る為に相手の存在を否定する・・・。 これは考え過ぎか・・・あははは 単純にオカリーナはどんな人が吹いてもオカリーナなのです。 それがオカリーナの音色に聞こえないとしたら耳がおかしいのです。 ただ、音色の問題と言うより音のコントロールの問題は存在します。 つまり、 その「フルート奏者のオカリーナの音色はオカリーナの音で無い・・」 と、とんでもない事を言う先生は 、 そのコントロールによる違いを指摘できないほどの、 聞き分ける耳が無い素人で有ると言うしかありません。 音楽や楽器の経験をかなりなレベルでこなした人で有れば それを聞き分け、吹き分ける事は簡単に出来ます。 つまり、その様に求められれば、 その「オカリーナの音?」を演奏する事は簡単なのです。 何故それをしないのか・・ (つまりその音楽や楽器を知らない偽者の先生の言う オカリーナの音色?を出さないのか・・・) 簡単なのです。 そのフルート吹きが音楽的に好まない吹き方をしないだけなのです。 つまり、簡単に言うと 演歌がすきな人がクラッシクの歌曲を歌った場合や、 その逆の場合などを考えれば簡単でしょう。 そう、センスの問題、好みの問題なのです。 違うのは 「音色」 ではなく 「音楽」 なのです。 それを 「オカリーナの音ではない」 と言うのは????? このメールをくれた方は、 そんな音や音楽が理解できる素晴らしい方なんでしょうね! やめて良かったですよ・・・! 今日は突然内容を変更しました。 昔から良く言われた事ですが、 「音色が違う・・・」 本当は音色も違うのですが、 (なんだ?違うジャン・・・ 音色は奏者や楽器、それに場所によって 変化します。だから違って当たり前なんですよ) 現実には音色ではなく音楽であるはずです。 総合的な奏法も幾分違いますが、 (これは、個人差も有るのです) こう言った論議では 音色と音楽を混同される方が多いのです・・・。 Copyright (C)All Rights Reserved. -- mail
kenさんのよがり笛2 2002/09/20 第 80号 トンボが一杯 稲刈りを終えたタンボに飛んでいる。 何と散歩コースには早く羽根を動かしホバリングする、 3センチぐらいのハッチョウトンボも混じっているのだ。 明らかに飛び方が違う。 一般のトンボはパタパタ・スーと飛んでいるのだか 小さいハッチョウトンボは羽根の動きが細かく早い・・・。 そうそう、やはり庭先見たハチドリの様に・・・。 トンボはその辺の背の高い草の先端にとまる・・ その先端より高く人差し指を上げじっとしていると トンボはまんまとその指にとまるのだ! しめしめ と 左手で捕まえようとしたが、 トンボの反射神経の方が優れていた・・。 そんなアホな事をしている私を アホな愛犬は完全に無視している・・くそ! ・・・前の日から気に成っていたカヤの実を拾う・・・。 食べられるらしいが・・・どうしよう・・・ 犬のウンチを処理するスコップに山盛り・・あはは 洗えば大丈夫だ・・・たぶん 生でも食べられるそうだが・・ それは・・・・。 フルート吹きだったら? 今日、ホームページに始めておいでに成った読者の方からメールを頂いた。 面白い内容だったので、 急遽連絡して引用の許可を頂きました。 さて、そのメールから 引用致します。 (すこし文を読みやすくしました・・・ごめんなさい) ================ 私はオカリナは6年程吹いている者です。 そしてオカリナでのアンサンブルも楽しんでいるのですが、 最近とてもショックを受けて現在スランプ状態です。 ・・・というのはフルートを5,6年勉強していたという方が、 オカリナで音をだした途端に、 それはやさしい音色になったのです。 一度もオカリナに触れたことがないというのに・・ 「フルート奏者の吹くオカリナはオカリナの音色ではない」 などという指導者に 「美しいものは美しいと」 私は反抗してやめてしまいました。 ================ 同様の内容のご意見は良く頂きます。 また、 以前に同様の内容が、あるホームページに書いてありました。 (現在そのページがあるかどうか解りませんが、 内容があまりにも無知で一方的である為に抗議しましたが、 返答は有りませんでした。 もちろんそのぺージは保存してあります) 丁度、お返事を書いたりする事も有り、 良い機会ですから私の意見を述べたいと思います 第一にオカリーナを教えている人達の特殊性です。それは、 音楽を勉強された事がない方。 管楽器の勉強をされた事がない方。 そんな方が多いのは事実なのです。 もちろん、現在の日本ではオカリーナの先生になる為の資格はありません。 (楽器会社が講師を募集して簡単な試験をする事はあるようです) 従って、先生に成るのは自由なのですが、 タンギング、アーディキュレーション、呼吸法を正しく指導出来ないし、 音符も読めなく音楽の知識もなく教えている人の多い事に愕然とします。 それがオカリーナの先生の現状なのです。 ・・・・・勘違いしないで下さい。 私は音大で管楽器を勉強しないと教えてはいけないと言うのでは有りません。 私の所にも各地で教えている素人の先生が勉強に来ます。 彼らは自分が勉強不足で有る事を知っており、その為に勉強に来るのです。 少なくともそんな真面目に取り組んでいる先生に習って欲しいのです。 さて、 やっと 本題に入ります。 ポイントは二つ有ります。 1、どうしてフルートを勉強した人は良い音が出たか? 2、なんでフルート吹きのオカリーナの音はオカリーナの音で無いと言うのか? 1、について・・・。 フルートを何年も吹いていると言う事はそれだけで呼吸のコントロールや 音をいかに響かせるかを日々研鑚しているのです。 ましてや、先生に師事して正しい方法で勉強してきた人にとって その様なことは当然の技術なのです。 その良い音を出した人の頭の中にフルートの練習の中で培った、 良い音の基準が存在するのです。 タンギングにしてもたくさんしている筈です。 そのコントロールも問題無いはず。 体の使い方、音の響かせ方をフルートで勉強しているからこそ出来るのです。 2、 について・・・・。 「フルート奏者の吹くオカリーナの音色はオカリーナの音色では無い」 簡単!! 勉強していない素人の先生(これは詐欺だよね)達の詭弁であるのです。 つまり、自分を守る為に相手の存在を否定する・・・。 これは考え過ぎか・・・あははは 単純にオカリーナはどんな人が吹いてもオカリーナなのです。 それがオカリーナの音色に聞こえないとしたら耳がおかしいのです。 ただ、音色の問題と言うより音のコントロールの問題は存在します。 つまり、 その「フルート奏者のオカリーナの音色はオカリーナの音で無い・・」 と、とんでもない事を言う先生は 、 そのコントロールによる違いを指摘できないほどの、 聞き分ける耳が無い素人で有ると言うしかありません。 音楽や楽器の経験をかなりなレベルでこなした人で有れば それを聞き分け、吹き分ける事は簡単に出来ます。 つまり、その様に求められれば、 その「オカリーナの音?」を演奏する事は簡単なのです。 何故それをしないのか・・ (つまりその音楽や楽器を知らない偽者の先生の言う オカリーナの音色?を出さないのか・・・) 簡単なのです。 そのフルート吹きが音楽的に好まない吹き方をしないだけなのです。 つまり、簡単に言うと 演歌がすきな人がクラッシクの歌曲を歌った場合や、 その逆の場合などを考えれば簡単でしょう。 そう、センスの問題、好みの問題なのです。 違うのは 「音色」 ではなく 「音楽」 なのです。 それを 「オカリーナの音ではない」 と言うのは????? このメールをくれた方は、 そんな音や音楽が理解できる素晴らしい方なんでしょうね! やめて良かったですよ・・・! 今日は突然内容を変更しました。 昔から良く言われた事ですが、 「音色が違う・・・」 本当は音色も違うのですが、 (なんだ?違うジャン・・・ 音色は奏者や楽器、それに場所によって 変化します。だから違って当たり前なんですよ) 現実には音色ではなく音楽であるはずです。 総合的な奏法も幾分違いますが、 (これは、個人差も有るのです) こう言った論議では 音色と音楽を混同される方が多いのです・・・。
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