作者の独り言その2


 掲示板作り方は、やっぱり、良くわからん。
どうも私の能力を超えている。
従って当分間借りをすることにした。

(どなたか教えてくれる奇特な人は居ないかな、
もっともそんな事がスラスラ解る人は音楽関係には居ないか)


 インターネットを初めて一ヶ月が過ぎました、私の友人どもは、この様な世界があることを知りませんし、興味が有る者は皆無であります。その様な中、異端児である私は知ったかぶりをして説明するのですが、冷たく「フーン」と言われ、更に孤立するだけなのです。
 本音を言うとインターネットは未だ良く解りません。「何が解らないのか」と言われても説明できないくらい解っていないのです。俗に言う”チンプンカンプン”で有ります。でも、何とかホ−ムページも動作しているようですし、こんなもので良いのかと、この事については考えるのを停止いたしました。
 しかし、内容については、様々な反響が有りましたので、私の考えをこの場で述べておきたいと思います。

 先日オカリーナの製作を教えている人に、「ホームページであんなに教えてしまって良いのですか?勿体ない」と言われたが、私は「啓蒙運動だ」と答えておきました。
しかし、苦労してオカリーナを作れるように成った彼の気持ちは非常に良く解ります。

 昔は特許法が無かったので、オカリーナ製作者にかぎらず、製作方法を秘密として独占しようと言う気持ちがあったのかも知れない。 それは無知が故の独占なのでしょうか?
 私はその様な状態をなくし、当然の原理としてのオカリーナの理論を公開することにより、広く一般に、プロ・アマに関わらず自由にオカリーナを作り吹いて楽しみ、さらに発展をすることを望んでいるのです。

(理論的なことで、特許や実用新案を申請した物があるらしいのです。しかし、いくら特許があったとしても個人的に作る上では何の問題もないし、また特許自体の価値が在るかどうかに付いても問題があると思います。さらに幾つかの特許が申請されているらしいのですが、私の考えでは製法特許以外での理論的な申請は無理だと思うし、私の本が出版された時点で基本的理論はすでに公開されている訳だし、音響学の上ではすでに常識であったのです。特許法も知らないのに、ちょっと言い過ぎましたか?、しかし、本音であります)

この件については、皆さんのご意見を拝聴したいと思います。



 また、ある方が、私の言っていることを真似している、とも言われました。しかし良いではないですか、何も大した問題では有りません。その方は初めから解っていたかも知れないし、もし私の言うことでヒントを得られたのなら光栄です。万が一知ったかぶりをなさったのなら、他人を騙せても自分までは騙せないでしょう。構いませんので、自分自身を騙すことの無いように、どんどんご自身の物として吸収なさって下さり、本当に自分の物として下さい。もし、私の考えが違っている場合は、ご教示下さる様、お願い申しあげます。

フルート吹きにも関わらず、「オカリーナの事ばかり書いている」とも言われました。
専門のことは、知りすぎていて何かと書きづらいし、すでに言い尽くされているような気がします。つまり、有る事に付いて書こうと思うと、「これはあの本のあそこのアレンジになる」等と思ってしまいます。
それに比べオカリーナの事については、非常に気楽に何でも書けるのです。学生時代のレポートの様に、本等を調べる事もなく・スラスラと書けてしまうのです。 物事を深く知れば知るほど軽々には発言出来ないと言うことを考えると、未だ何も解っていないのかも知れませんが、私より解っていない人や、整理できていない人が非常に多い様なので、これが誰かの為になるのならと思っていた所、励ましのメールを多数頂き、尚更やめられない状況に成ってしまいました。

と言うわけで、これの英語版を作ってくれる人居ませんかね。
私は落語とダンゴ、タンゴ等は得意なのですが・・・?
ソフトを使ってやってみたのですが、やはり自信がありません。
インターネットを使い、インターナショナルで、しかもマイナーな趣味を広げたいと思います。
私は仕掛け人の一人で満足なんですハイ。

(報酬:それはただ一つ、読者に「フーン」等と言われ殆ど無視されるが、オカリーナに”はまる”犠牲者を増やせること)

(条件:文法的に滅茶苦茶な文を訳せ、しかも原文より格調高い文に訳せる人、美人でスタイルが良くて、独身で、Hな話をしても・・・・すいません、つい)


1997年8月19日

小 川 堅 二

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